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* [[2017年]](平成29年)[[11月]] - [[岐阜県]][[瑞浪市]]の[[ソニー]]瑞浪跡地にに子会社・'''エィ・ダブリュ瑞浪'''を設立。2018年11月に工場稼働開始予定<ref>[https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k21/020/245000c エィ・ダブリュ瑞浪 県庁で立地協定締結 AT工場 /岐阜] [[毎日新聞]] 2017年11月23日、2018年1月7日閲覧。</ref>。
* [[2017年]](平成29年)[[11月]] - [[岐阜県]][[瑞浪市]]の[[ソニー]]瑞浪跡地にに子会社・'''エィ・ダブリュ瑞浪'''を設立。2018年11月に工場稼働開始予定<ref>[https://mainichi.jp/articles/20171123/ddl/k21/020/245000c エィ・ダブリュ瑞浪 県庁で立地協定締結 AT工場 /岐阜] [[毎日新聞]] 2017年11月23日、2018年1月7日閲覧。</ref>。
* [[2018年]](平成30年) - 中国の[[広州汽車集団]]、[[浙江吉利控股集団]]とそれぞれ合弁会社を設立。2020年以降に[[広東省]]と[[浙江省]]の工場で[[前輪駆動車]]用6速ATを40万台ずつ生産する予定<ref>{{Cite web |date= 2018-04-27|url= https://newswitch.jp/p/12768|title=EVで不要なのに、なぜアイシンはATに900億円も投資するの? |publisher=日刊工業新聞 |accessdate=2019-01-04}}</ref>。
* [[2018年]](平成30年) - 中国の[[広州汽車集団]]、[[浙江吉利控股集団]]とそれぞれ合弁会社を設立。2020年以降に[[広東省]]と[[浙江省]]の工場で[[前輪駆動車]]用6速ATを40万台ずつ生産する予定<ref>{{Cite web |date= 2018-04-27|url= https://newswitch.jp/p/12768|title=EVで不要なのに、なぜアイシンはATに900億円も投資するの? |publisher=日刊工業新聞 |accessdate=2019-01-04}}</ref>。
*2019年 (平成31年) 4月 - [[アイシン・エーアイ]]株式会社を経営統合。
*[[2019年]] (平成31年) 4月 - [[アイシン・エーアイ]]株式会社を経営統合。
*2019年 (平成31年) 5月 - エィ・ダブリュ・ノースアメリカ株式会社、エィ・ダブリュ・テキサス株式会社設立。
*2021年 (令和3年) 4月 - [[アイシン精機]]と合併
*2019年 (平成31年) 9月 - 「LINEカーナビ」をトヨタ自動車株式会社およびLINE株式会社と開発。
*[[2021年]] (令和3年) 4月 - [[アイシン精機]]と合併


== 工場 ==
== 工場 ==

2020年1月16日 (木) 06:26時点における版

トヨタ自動車 > トヨタグループ > アイシン精機 > アイシン・エィ・ダブリュ
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
AISIN AW CO., LTD.
AISIN AW logo
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 アイシンAW、AW
本社所在地 日本の旗 日本
444-1192
愛知県安城市藤井町高根10番地
北緯34度54分12.8秒 東経137度4分17秒 / 北緯34.903556度 東経137.07139度 / 34.903556; 137.07139座標: 北緯34度54分12.8秒 東経137度4分17秒 / 北緯34.903556度 東経137.07139度 / 34.903556; 137.07139
設立 1969年昭和44年)5月15日
業種 輸送用機器
法人番号 7180301012587 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役社長 尾﨑和久
資本金 264億円(2018年3月期)[1]
売上高 連結 1兆6212億円
単独 1兆3843億円
(2018年3月期)[1] [2]
営業利益 連結 1419億円(2018年3月期)[1]
経常利益 連結 1407億円(2018年3月期)[1]
純利益 連結 961億円(2018年3月期)[1]
従業員数 連結 34,916名、単独 19,890名
(2019年3月31日現在)[3]
決算期 3月
主要株主 アイシン精機(株) 58.0%[4]
トヨタ自動車(株) 41.98%[5]
主要子会社 アイシン・エィ・ダブリュ工業(株)など
外部リンク https://www.aisin-aw.co.jp/
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アイシン・エィ・ダブリュ株式会社(アイシンAW、AISIN AW CO., LTD.)は、オートマチックトランスミッション(世界シェア1位)、カーナビゲーションシステム(世界シェア2位)などを開発、製造、販売する大手自動車部品メーカー。アイシングループ主要6社[6]の一つ。

アイシン精機の子会社であるが、アイシン精機単独と比較すると売上高はほぼ変わらず、経常利益額や従業員数は上回っている。

概要

主力のオートマチックトランスミッション事業では世界初のFR車用8速の開発やFF用6速の製品化を行っている。シェアは世界1位。

またTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)をはじめ、自動車部品メーカーで唯一ハイブリッドシステムの製品化、販売を行っている。

もう一つの主力であるナビゲーションシステム事業では、ナビオートマチックトランスミッション協調システム、音声案内(ボイスナビゲーション)、オートリルート、交差点拡大表示等を開発している。また、2011年よりカーナビゲーションスマートフォンアプリ「ナビエリート」を販売している。

沿革

  • 1969年(昭和44年)5月 - アイシン・ワーナー株式会社を設立。アイシン精機とアメリカの自動車部品メーカーであるボルグワーナー社との合弁会社である。
  • 1983年(昭和58年)3月 - 愛知県刈谷市に子会社のサンワ工業株式会社(現:アイシン・エィ・ダブリュ工業)を設立。
  • 1988年(昭和63年)3月 - 現社名、アイシン・エィ・ダブリュに変更。
  • 2009年(平成21年)
    • 5月 - ポルシェより「サプライヤーオブザイヤー2008」を受賞。最高位受賞は日本企業として初めて。
    • 6月 - 開発したホイールモータシステムを搭載したトヨタ自動車の「i-REAL」が中部国際空港で披露され、案内・警備用としての実証実験がスタートした。
  • 2012年(平成24年)12月 - 自動車用自動変速機(AT)の生産累計1億台を達成。1969年10月に、1号機となるFR3速AT「トヨグライド」(クラウン、センチュリー向け)の生産を開始して以来、43年3か月での達成。
  • 2014年(平成26年)12月 - タイ・チョンブリー県に自動変速機(AT)工場を建設し、2017年7月に稼働する事を発表。投資額は約100億円。年産能力は12万台。後輪駆動(FR)車用ATを生産し、トヨタ自動車の現地工場に供給する。全額出資子会社「AWタイランド」を2015年1月に設立し、工場を同県のヘマラート・イースタン・シーボードII工業団地に建設。土地面積は約21万平方メートル、建屋面積約3万平方メートル。従業員は300人ほどになる。
  • 2017年(平成29年)11月 - 岐阜県瑞浪市ソニー瑞浪跡地にに子会社・エィ・ダブリュ瑞浪を設立。2018年11月に工場稼働開始予定[7]
  • 2018年(平成30年) - 中国の広州汽車集団浙江吉利控股集団とそれぞれ合弁会社を設立。2020年以降に広東省浙江省の工場で前輪駆動車用6速ATを40万台ずつ生産する予定[8]
  • 2019年 (平成31年) 4月 - アイシン・エーアイ株式会社を経営統合。
  • 2019年 (平成31年) 5月 - エィ・ダブリュ・ノースアメリカ株式会社、エィ・ダブリュ・テキサス株式会社設立。
  • 2019年 (平成31年) 9月 - 「LINEカーナビ」をトヨタ自動車株式会社およびLINE株式会社と開発。
  • 2021年 (令和3年) 4月 - アイシン精機と合併

工場

岡崎東工場
  • 本社(愛知県安城市
    • 本社敷地を分断する形で名鉄西尾線が貫通している。工場北東に南桜井駅があり、最寄り駅となっている。
  • 田原工場(愛知県田原市
  • 岡崎工場(愛知県岡崎市
  • 蒲郡工場(愛知県蒲郡市
  • 岡崎東工場(愛知県岡崎市)
  • 城山工場 (愛知県西尾市)
  • 吉良工場 (愛知県西尾市)

その他

  • コーポレートスローガン「Driving Innovation」
  • 2013年10月15日、本社第2工場において爆発による火災が発生した[9][10]

脚注

関連項目

外部リンク