浙江吉利控股集団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
浙江吉利控股集団
種類 株式会社
本社所在地 中華人民共和国の旗 中国
杭州市
代表者 李書福
主要子会社 スウェーデンの旗 ボルボ・カーズ
外部リンク http://www.geelyauto.com.hk
テンプレートを表示

浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ、Zheijiang Geely Group Holding Co. Ltd.)は、中国の民間大手自動車メーカー吉利汽車スウェーデンの自動車会社ボルボ・カーズの親会社。董事長(取締役会長)は、李書福中国語版

歴史[編集]

1986年冷蔵庫メーカーとして創業、1997年から完成車の製造・販売分野に参入している。

2004年香港で上場。中国の自動車メーカートップ10企業、中国企業ベスト500など中国の自動車ブランドのリーダー的存在。

北京にある北京吉利大学文学院は、2004年に全国で初めてのモーターショー専門モデルの養成学部(吉利自動車モデル学科)を設置した。この学部は4年制で、ファッション、演技、ダンス、茶道、またモデルとしての自らの売り込み方などの28科目を教えている。また、「航空サービス学科」もある。

2010年3月にフォードからボルボ・カーズを買収する契約に最終合意し、同年8月に買収を完了した。しかしながら、あくまで資本的な親会社でありボルボ・カーズの経営や車づくりに吉利汽車は関係しない。同時期、ロンドンタクシーを生産していたロンドンタクシーインターナショナル(LTI)の株式を保有していたマンガニーズ・ブロンズから経営権を委譲されると共に、コスト削減のため車体の製造も受託し、イギリス国内では最終組み立てのみを行うことを決定した[1]

2017年5月、マレーシアの自動車メーカーであるプロトン株の49.9%を獲得してロータス・カーズの株式も51%を取得した[2]

2017年11月、スカイカーを開発しているテラフージアを買収した[3]

2017年12月、ボルボ・グループ(ABボルボ)の筆頭株主となることでスウェーデンの投資会社と合意した[4]

2018年2月、メルセデス・ベンツの所有で知られるダイムラーAGの株式9.69%を取得して筆頭株主となったことが開示資料で発表された[5]。2019年3月にダイムラーとともにスマートの事業に50%出資してEVを販売することを発表した[6]。また、同年9月にはダイムラーとともにボロコプタードイツ語版の株式10%を共同出資で取得して中国での有人ドローンの事業を目指すことを発表した[7]

沿革[編集]

  • 1986年00月:冷蔵庫のメーカーとして設立
  • 1994年04月:バイクの製造事業に参入
  • 1997年00月:自動車の製造を開始(吉利汽車、ジーリー、Geely Automobile)
  • 1996年05月:吉利集団有限会社を設立
  • 2003年05月:浙江吉利国潤汽車有限公司を設立。
  • 2004年04月:モデルの養成学部(吉利自動車モデル学科)を設置。
  • 2010年08月:フォードからボルボ・カーズを買収。

中国政府との関係[編集]

創業者の李書福は中国共産党習近平総書記が「吉利を支援せずしてどの企業を支援するのか」と述べるほど習近平とは浙江省党委書記だった時代から親しい間柄にあるとされ[8]、妻の彭麗娟は彭麗媛夫人の妹ともされている[9]

主要株主[編集]

李書福など。

主要子会社[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]