浜征彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

浜 征彦(はま まさひこ、旧字体:濱 征彦、1938年-2018年)は、長野県諏訪市出身の洋画家二科会長野県支部長[1]。銀座の老舗画廊、「薔薇画廊」の専属画家だったため、作品は多くの政財界の応接間等に飾られた。明るく柔らかな色使いと、筆遣いが特徴。題材はフランス.イタリア.故郷の諏訪等の風景画が多く、薔薇の花と共に描かれた裸婦画は希少。晩年の作品はデフォルメされた道化師等の作風。美術名典、号125,000円

経歴[編集]

この節の出典:[2][3]

主な作品収蔵先[編集]

この節の出典: [4]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ モディリアーニセザンヌピカソブラックルノワールミロユトリロルドンカリエールドランヴラマンクヴァン・ドンゲン等のフランス美術界の巨匠達や田中保藤田嗣治小山敬三佐伯祐三蕗谷虹児高野三三男ベル・串田織田広喜鶴岡義雄舘井啓明ヒロ・ヤマガタ、杉山冽ら、実力派日本人作家達も登竜門として数多く挑戦してきた。
  2. ^ 1737年ルイ15世の時代)以降、フランスの王立絵画彫刻アカデミーパリで開催するようになった公式美術展覧会、官展ともいう。フランソワ・ブーシェジャック=ルイ・ダヴィッドドミニク・アングルテオドール・ジェリコーウジェーヌ・ドラクロワ等の宮廷画家らや、近年では日本の歌手の八代亜紀も5年連続入選した。
  3. ^ 週刊ポスト1986年掲載
  4. ^ 月刊一枚の繪1988年6月号

出典[編集]

  1. ^ 「美術名典」芸術新聞社
  2. ^ みやこ美術追悼展パンフレット2019年プロフィール
  3. ^ 薔薇画廊HP・主な展覧会
  4. ^ みやこ美術追悼展パンフレット2019年作品所蔵先

外部リンク[編集]