沖縄県平和祈念資料館

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Japanese Map symbol (Museum) w.svg 沖縄県平和祈念資料館
Heiwa siryokan.jpg
沖縄県平和祈念資料館の位置(南西諸島内)
沖縄県平和祈念資料館
沖縄県平和祈念資料館の位置
施設情報
延床面積 10,179m²
開館 1975年6月11日
所在地 901-0333
沖縄県糸満市字摩文仁614-1番地
位置 北緯26度05分47秒 東経127度43分31秒 / 北緯26.096447度 東経127.725391度 / 26.096447; 127.725391座標: 北緯26度05分47秒 東経127度43分31秒 / 北緯26.096447度 東経127.725391度 / 26.096447; 127.725391
プロジェクト:GLAM

沖縄県立平和祈念資料館(おきなわけんりつへいわきねんしりょうかん)は2000年4月糸満市沖縄戦跡国定公園の平和祈念公園内で完成した博物館。前身は1975年6月11日に開館した沖縄県立資料館。

設立理念[編集]

1945年3月末、史上まれにみる激烈な戦火がこの島々に襲ってきました。 90日におよぶ鉄の暴風は、島々の山容を変え、文化遺産のほとんどを破壊し、20数万の尊い人命を奪い去りました。沖縄戦は日本に於ける唯一の県民を総動員した地上戦であり、アジア・太平洋戦争で最大規模の戦闘でありました。

 沖縄戦の何よりの特徴は、軍人よりも一般住民の戦死者がはるかに上まわっていることにあり、その数は10数万におよびました。ある者は砲弾で吹き飛ばされ、ある者は追い詰められて自ら命を絶たされ、ある者は飢えマラリアで倒れ、また、敗走する自国軍隊の犠牲にされる者もありました。私たち沖縄県民は、想像を絶する極限状態の中で戦争の不条理と残酷さを身をもって体験しました。

 この戦争の体験こそ、とりもなおさず戦後沖縄の人々が、米国の軍事支配の重圧に抗しつつ、つちかってきた沖縄のこころの原点であります。

 ”沖縄のこころ”とは、人間の尊厳を何よりも重く見て、戦争につながる一切の行為を否定し、平和を求め、人間性の発露である文化をこよなく愛する心であります。

 戦争の犠牲になった多くの霊を弔い、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに私たちのこころを訴え、もって恒久平和の樹立に寄与するため、沖縄県民個々の戦争体験を結集して、沖縄県平和祈念資料館が設立された。

沖縄平和祈念資料館

関連項目[編集]

外部リンク[編集]