池澤春菜のみんなで、た〜る 〜ラジオ・マリーのアトリエ〜

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本来の表記は「池澤春菜のみんなで、た〜る♥ ~ラジオ・マリーのアトリエ〜」です。この記事に付けられた題名は、技術的な制限により、記事名の制約から不正確なものとなっています。
池澤春菜のみんなで、た〜る♥
〜ラジオ・マリーのアトリエ〜
ラジオ
愛称 たるラジ
放送期間 1997年10月 - 1998年3月
放送局 TBSラジオ
放送時間 25:30 - 26:00
放送回数 26回
ネット局 AM神戸
パーソナリティ 池澤春菜ドン・マッコウ
ディレクター 筒井武
プロデューサー ドン・マッコウ
テンプレート - ノート

池澤春菜のみんなで、た〜る♥ 〜ラジオ・マリーのアトリエ〜(いけざわはるなのみんなで、た〜る 〜ラジオ・マリーのアトリエ〜)は、1997年10月から1998年3月までTBSラジオAM神戸で放送されたラジオ番組。略称「たるラジ」。

概要[編集]

ゲーム『マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜』を題材とした番組で、ゲームの世界に関係したコーナーで構成され、ゲームの情報も紹介された。危険なコーナーであった「今週の調合」がリスナー意識的にも、番組構成的にもメインコーナーとなっていた。

番組名の「た〜る」とは、ゲームの主人公マルローネがを見つけたときに発する台詞であり、「いすっ(椅子)」「うにぃぃぃ(クリ[1])」と並んでプレイヤーに強い印象を与えた言葉である。

パーソナリティ[編集]

池澤春菜(マリー)
メインパーソナリティー。ゲームでも主人公マルローネを担当しており、番組内でもマルローネの愛称「マリー」で呼ばれることもある。
ドン・マッコウ(ドン・ウラジミール・マッコフ)
ゲーム音楽会社ツーファイブの代表でプロデューサー。当初は「今週の調合」のアシスタントとしてのみの登場だったが、回を追うごとに他のコーナーにも登場するようになった。銅貨3枚で雇った妖精さん(ゲームの記事参照)として「今週の調合」を手伝った。ウラジミールという妖精はゲームに登場しない。

コーナー[編集]

酒場の張り紙
本当かどうか分からない情報を紹介するコーナー。役に立つ情報もあれば、使いどころの分からない情報も紹介された。
今週の調合
ミキサーを使用して複数の飲み物や食べ物を混ぜて「新たな飲み物」を作ろうというコーナー。当初の思惑に反して、危険な飲み物を多数生み出した(#今週の調合参照)。
ラジオドラマ「マリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士〜」
ゲームのラジオドラマ。ラジオ未放送分を含んだラジオドラマCD1 - 4が発売されている。
新アイテム
番組の最後で紹介される。リスナーから送られた「あったらいいな」的な新しいアイテムを紹介する。

今週の調合[編集]

(当初はスタッフが持ち込んだ品物をくじで引いて調合)

  • 第1回・マンゴーミルク
マンゴー+特濃牛乳+ガムシロップ
池澤が台湾旅行で飲んだというパパイヤミルクを再現しようとしたが、用意したものがマンゴーであったために出来上がった作品。
  • 第2回・(命名なし)
梅昆布茶+アロエドリンク+パイナップルスライス
番組スタッフのムービック社員が持ち込んだ梅昆布茶が危険性を高めたらしい。試飲したimadioの社員には好評であったが、池澤には不評。
  • 第3回・つむぎんスペシャル
フローズンヨーグルト+カルピスウォーター+梅昆布茶
ゲストの大沢つむぎ曰く「子供用の風邪薬の味」、78点。

(以下、リスナー応募のレシピによる調合)

みかん果汁100%ジュース+トマトジュース+苺の板チョコ+フルーツゼリー
この回からアニラジグランプリにドリンクの写真が掲載されることとなったが、試飲した記者によると「写真に撮りたくない色」であったらしい。

(以下、リスナーから1種類ずつ応募してもらって、くじで引いて調合)

  • 第5回・マッコフスペシャル
あんこ(「田舎しるこ」)+ココア+ジュース「しその葉物語」+オロナミンC
しその葉物語が酸っぱさを生み出して池澤には不評だったが、ドン・マッコウは気に入った模様。
  • 第6回・のど風邪ドリンク○○スペシャル(○○は試飲した人の苗字)
ほうれんそうの胡麻和え+ジュース「緑の野菜」+みかんゼリー+はちみつ
試飲したビックウエスト社員が風邪気味だったが、「喉に効きそう」とのこと。
  • 第7回・プリまっちゃly
抹茶アイスクリーム+プリン+C.C.レモン
池澤曰く「幸せになれる美味しさ」。後に番組の伝説となる、数少ない成功品。
  • 第8回・ワサビを抜けば冬にはいいかな?
volvic+卵の黄身+カボチャスープ+ワサビ
コクがあって美味しい。
  • 第9回・ファンタジーフルーツジュース
桃ゼリー+缶詰のパイナップルの汁+コーラ+バナナ
前評判も良く、実物も好評だが、リンゴジュースの味だった。命名はゲストの金月真美
  • 第10回・ハイソサイエティ(赤貧)
カレーヌードル(粉)+鮭缶+牛乳
筒井ディレクターの「OK」で実行されたが、本人が試飲者となった。牛乳をマヨネーズに変えたらいけるとのこと。
  • 第11回・胃液Part2
ヨーグルト+チョコバナナ味アイス+トマトジュース
にんじんジュースに味が似ているらしい。トマトジュースが胃液の原料になると知らしめた1品。
  • 第12回・ゲロッパ
おかゆ+あんずゼリー+カラムーチョ
試飲した番組ミキサーが涙を流した。
  • 第13回・ビンテージチーズ
梅干+コーラ+チーズ蒸しパン+米粕
液体チーズ、50年ものチーズ等の意見が飛び交い、結局この名前に落ち着いた。
  • 第14回・モーニング毛ガニ
味噌+豆腐+増えるワカメ+苺ミルク
味噌汁っぽいかと思われたが、かに味噌に苺を加えたような味に。ドン・マッコウが蟹を食べて遅刻したためこの名前に。
  • 第15回・スコッ茶(ティ)
ココア+レモンティ(午後の紅茶)+雪見だいふく
数少ない成功品第2弾。ドン・マッコウの命名がことごとく退けられ、池澤が「スノココティ」と命名したがスタッフから「すのこ」みたいと批判され、スタッフから命名されたが「ティッシュになかった?」との批判もされた。
  • 第16回・バイヲハザードをおえっ♥
あずきアイス+ヤクルト+夕張メロンジュース+昆布おにぎり
プリまっちゃlyやスコッ茶とは逆の意味で伝説となった1品。唯一池澤が飲めなかった代物。
  • 第17回・オロニャン
オロナミンC+カルピスウォーター+こんにゃくゼリー
全ての面でコーナー中最高の出来であった1品。飲んだ全員が「美味い」と絶賛した。
  • 第18回・義理チョコシェイク○○○(○○○は試飲した人の名前)
にんじんジュース(充実野菜)+板チョコ+ヨーグルト+チョコ味アイス
充実野菜が胃液の原因となるのではと思われたが、基本がチョコであるだけにそれなりに。胃液、胃液Part2と飲んだ人が試飲した。
  • 第19回・Gone with a tears
ごはん+砂糖+ケチャップ+グレープジュース
意味は「涙と共に消えぬ」。番組スタッフのムービック社員が試飲した直後に失踪してしまった。その失踪はその後何度かネタにされた(#エピソード参照)。
  • 第20回・ぷるぷるクーヘン
麻婆豆腐+生クリーム+バームクーヘン
ホットケーキの元のような粘り気がする。飲んだ後に「ぷるぷる」とすることからこの名前に。
  • 第21回・ダブルもどし
マスタードマヨネーズ+ヨーグルト+粒入りコーンスープ
「酒と思えば飲める」「新種のマヨネーズ」との感想があった。
  • 第22回・カニフィールド・スメル
チョコレート+乳製品のジュース+タラバガニ
胃液の一端チョコレートとタラバガニの未知の遭遇で悲観されたが、カニの味が消えた。魔法のように消えたことから、デビッド・カッパーフィールドにあやかってこの名前に。
  • 第23回・ブラッディ ホワイトディ
カロリーメイト+コーン入りポタージュ+カルピス+オレンジジュース
最初匂いは最悪だったが、時間をおくことで変化していった。ホワイトディ直後ということでこの名前に。
  • 第24回・HAPPY COME COMEUNHAPPY COME COME
ウィダーinゼリー+ウーロン茶+オレンジマーマレイド、前記+じゃがいもポタージュ
リスナー応募の3種類では上々の出来であったが、筒井ディレクターの策略でじゃがいもポタージュがプラスされた結果、最悪の進化を遂げてしまった。
  • 第25回・賃上げスペシャル 一気したらあげましょう
うまい棒めんたいこ味+焼きそばパン+おでんの出汁+栄養ドリンク(アミールS)
明らかに焼きそばパンが敗因。TBSの偉い人(役職不明)が試飲。池澤曰く「飲んだ後悪寒が来て、すっと何かが抜けた」。
  • 第26回・コンビーフささやき ハルマゲドン・ファイナル!
コンビーフ+十六茶+シューマイ+ホイップアンパンイチゴ
隣のスタジオから氷上恭子が乱入。氷上には好評であったが、他はスタッフ含め全員が不評。この収録後、ミキサーが洗われることなくリスナープレゼントにされた。

エピソード[編集]

  • ペンネームはゲームにちなんでアカデミーネームと呼ばれた。
  • リスナーの証としてぷにぷに玉がある。ゲームに登場するアイテムをイメージしたもので、ビー玉に目を書いてビニールなどに包んだもの。
  • シア役の大沢つむぎがゲスト出演した際は、調合のコーナーにもゲームで声を担当した妖精「ピッケ」として出演した。
  • 第19回の「今週の調合」で試飲したムービック社員が番組中に飛び出しそのまま失踪(実際には別事由で番組の担当を外れただけと考えられる)。その後「酒場の張り紙」等で何度かネタにされ、危険な飲み物の副作用として現在は「顔が緑」「むじんくんのような角が12本」「足が87cm」等の情報が放送された。
  • 第25回の「今週の調合」でTBSの偉い人(役職不明)が試飲したことが打ち切りのきっかけでは?・・・と、池澤とドン・マッコウは噂していた。
  • 最終回の発表は第26回のオープニング終了時、池澤が唐突に発表した。また最終回の「今週の調合」には、隣のスタジオで収録中であった氷上恭子が突如乱入した。これは打ち合わせなどはなく、本当に突然現れたらしい。なお氷上は、原作ゲームの続編「エリーのアトリエ」で、池澤に代わってマリー役を演じている。
    また、前述のムービック社員がエンディング時にスタジオに登場した模様で、前述のネタを引きずった挙句に最後の言葉は池澤の「頭に角が〜」であった。
  • 打ち切り直後に放送開始した池澤春菜のぱちモンOSAKAとはパーソナリティとディレクターが同じために、番組の雰囲気等で通じる部分が多い。

脚注[編集]

  1. ^ マリーによれば、ザールブルグの方言では、クリをウニと発音するという。
TBSラジオ 土曜25:30 - 26:00
前番組 番組名 次番組
池澤春菜のみんなで、た〜る♥ 〜ラジオ・マリーのアトリエ〜
1997年10月 - 1998年3月
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