木村紅美
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木村 紅美 (きむら くみ) | |
|---|---|
| 生誕 |
1976年1月5日(50歳) |
| 職業 | 小説家 |
| 言語 | 日本語 |
| 最終学歴 | 明治学院大学文学部芸術学科 |
| 活動期間 | 2006年 - |
| ジャンル | 小説 |
| 代表作 |
『雪子さんの足音』(2018年) 『あなたに安全な人』(2021年) 『熊はどこにいるの』(2025年) |
| 主な受賞歴 |
文學界新人賞(2006年) Bunkamuraドゥマゴ文学賞(2022年) 谷崎潤一郎賞(2025年) |
| デビュー作 | 「風化する女」(2006年) |
木村 紅美(きむら くみ、1976年1月5日[1] - )は、日本の小説家。宮城県仙台市出身。宮城県仙台向山高等学校、明治学院大学文学部芸術学科卒業[2]。岩手県盛岡市在住。
略歴
[編集]1976年、兵庫県尼崎市に生まれる。その後、神奈川県横浜市、東京都杉並区、福岡県福岡市、千葉県千葉市と転じる。小学校6年の途中から宮城県仙台市に住み、同地で中学校、高等学校を卒業。大学では四方田犬彦に師事する。その後、会社員勤務、ヴィレッジヴァンガード下北沢店でのアルバイト、派遣社員として事務職などを経る[3]。
2006年、「風化する女」で第102回文學界新人賞を受賞してデビュー。2008年、「月食の日」で第139回芥川賞候補。2013年、『夜の隅のアトリエ』で第35回野間文芸新人賞候補。2017年、「雪子さんの足音」で第158回芥川賞候補。2018年、『雪子さんの足音』で第40回野間文芸新人賞候補。2019年、映画『雪子さんの足音』が公開される。
2022年、『あなたに安全な人』で第32回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞[2]。2023年、『夜のだれかの岸辺』で第40回織田作之助賞候補。2025年、『熊はどこにいるの』で第61回谷崎潤一郎賞受賞[4]。
作品リスト
[編集]- 『風化する女』(2007年4月、文藝春秋)
- 「風化する女」(『文學界』2006年6月号)
- 「海行き」(『文學界』2006年11月号)
- 『島の夜』(2007年9月、角川書店)
- 『イギリス海岸 イーハトーヴ短篇集』(2008年2月、メディアファクトリー)
- 「福田パン」(『ダ・ヴィンチ』2007年8月号)
- 「イギリス海岸」(『ダ・ヴィンチ』2007年9月号)
- 「中庭」(『ダ・ヴィンチ』2007年10月号)
- 「ソフトクリーム日和」(『ダ・ヴィンチ』2007年11月号)
- 「帰郷」(『ダ・ヴィンチ』2007年12月号)
- 「クリスマスの音楽会」(書き下ろし)
- 『花束』(2008年10月、朝日新聞出版)
- 初出:「朝日オトナの本棚」2007年9月25日号 - 2008年6月20日号、エピローグは書き下ろし
- 『月食の日』(2009年9月、文藝春秋)
- 「月食の日」(『文學界』2008年5月号)
- 「たそがれ刻はにぎやかに」(『文學界』2009年6月号)
- 『見知らぬ人へ、おめでとう』(2010年11月、講談社)
- 「見知らぬ人へ、おめでとう」(『群像』2010年3月号)
- 「野いちごを煮る」(『群像』2010年10月号)
- 「天使」(書き下ろし)
- 『黒うさぎたちのソウル』(2011年2月、集英社)
- 「黒うさぎたちのソウル」(『すばる』2010年6月号)
- 「ボリビアのオキナワ生まれ」(『すばる』2009年9月号)
- 『春待ち海岸カルナヴァル』(2011年12月、新潮社)
- 初出:『旅』2009年3月号 - 2010年3月号および「新潮ケータイ文庫」2009年6月19日 - 2010年1月21日に並行連載
- 『夜の隅のアトリエ』(2012年12月、文藝春秋)
- 『まっぷたつの先生』(2016年6月、中央公論新社)
- 初出:『アンデル 小さな文芸誌』2015年1月号 - 2015年12月号
- 『雪子さんの足音』(2018年2月、講談社)
- 初出:『群像』2017年9月号
- 『あなたに安全な人』(2021年10月、河出書房新社)
- 初出:『文藝』2021年秋季号
- 『夜のだれかの岸辺』(2023年3月、講談社)
- 初出:『群像』2023年1月号
- 『熊はどこにいるの』(2025年2月、河出書房新社)
- 初出:『文藝』2024年秋季号
アンソロジー収録作品
[編集]単行本未収録作品
[編集]- 「ねぐら探し」(『文學界』2007年6月号)
- 「卵を産む少女」(『小説すばる』2008年6月号)
- 「ハワイアンブルース」(『すばる』2008年9月号)
- 「こごえる旅」(『小説すばる』2009年1月号)
- 「漂流課長」(『小説宝石』2009年2月号)
- 「てぃびち屋の息子」(『小説宝石』2010年6月号)
- 「背中の裸婦」(『文學界』2011年5月号)
- 「八月は緑の国」(『文學界』2011年12月号)
- 「ナイト・ライド・ホーム」(『文學界』2013年9月号)
- 「八月の息子」(『文學界』2015年9月号)
- 「馬を誘う女」(『文學界』2016年8月号)
- 「夢を泳ぐ少年」(『すばる』2017年3月号)
- 「羽衣子」(『すばる』2018年3月号)
- 「わたしの拾った男」(『文學界』2018年11月号)
- 「夜の底の兎」(『群像』2019年9月号)
- 「あの子が石になるまえに」(『しんぶん赤旗』2020年3月 - 10月)
- 「白鳥たちはただ渡る」(『すばる』2026年8月号)
- 「ねぶね」(『すばる』2026年10月)
脚注
[編集]- ↑ “作者紹介 | すばる”. 集英社. 2019年5月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月25日閲覧。
- 1 2 “芸術学科卒業生の木村紅美さんが「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞されました!”. 明治学院大学 文学部 芸術学科 (2022年10月11日). 2025年8月29日閲覧。
- ↑ “作家の読書道 第252回: 木村紅美さん”. WEB本の雑誌 (2023年4月28日). 2025年8月29日閲覧。
- ↑ “谷崎潤一郎賞に木村紅美さん 「熊はどこにいるの」”. 日本経済新聞. 2025年8月29日. 2025年8月29日閲覧.
外部リンク
[編集]- 木村紅美 (@waremokouko1) - X(旧Twitter)