日本にあるクロード・モネ作品一覧

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'日本にあるクロード・モネ作品一覧(にほんにあるクロード・モネさくひんいちらん)では、フランスの画家クロード・モネの日本で所蔵が確認されている作品を挙げる。

日本におけるモネ作品の受容[編集]

1994年に開催された「モネ展」(ブリヂストン美術館など3館巡回)の図録によれば、その当時日本国内に存在していたモネ作品は100点を大きく上回っていたという。なお、同図録によれば、モネ作品のうち、第一次大戦以前に日本へ持ち込まれていたモネ作品は以下の4点のみであった[1]

  • 『ベリールのライオン岩』(w.1090)
  • 『ジヴェルニーの庭の少女』(w.1207)
  • 『サン=シメオンの道』(w.28)
  • 『モンソー公園』(w.399)

『ベリールのライオン岩』と『ジヴェルニーの庭の少女』は、美術商・林忠正の旧蔵である。林は1880年代からモネと交流があり、モネが所有していた浮世絵のコレクション292点には、林の取扱品であることを示す「林忠正」印のあるもの17点、「わか井をやぢ」印のあるもの14点が含まれる(「わか井をやぢ」印は美術店「若井・林商会」の印)。上述の2点のモネ作品は1906年の林の死去後、1913年にアメリカで競売にかけられた。これら2点が日本で一般公開された記録はない。ただし、1910年頃に雑誌『白樺』同人の志賀直哉武者小路実篤里見弴山脇信徳が林邸でこれらの作品を見たことが記録されている。『サン=シメオンの道』と『モンソー公園』は住友友純(ともいと、号春翠)の旧蔵品であり、林忠正の仲介で1897年に日本へもたらされた。これら2点は同年以来日本で保管されている[1]

1968年には中山公男黒江光彦が『国立西洋美術館年報』に「日本所在のモネ作品」と題する報告を発表している(序を中山、本文を黒江が分担執筆)。これは1961年度科学研究費交附金の助成を受けた「日本所在の欧米美術品の調査」の一環として調査されたものであった。当時、日本所在の欧米美術品は、所有者の変更、海外への輸出等により、その実態が不明確で、美術史研究に支障をきたす事態になっていた。このため、国立西洋美術館と国立文化財研究所所属の研究者からなる調査チームは、関係者からの聞き取り、文献調査などの組織的な情報収集により、日本国内における欧米美術品の所蔵実態を明らかにしようとしたものである。この調査の対象の一つとしてモネが選ばれたのは、日本には古くから印象派絵画に対する愛好があり、とくに日本で人気の高いモネにかんしては、調査の成果が期待されたためであった。同報告には、国立西洋美術館の所蔵品のほか、当時未公開だった作品を含め、全部で38点のモネ作品が日本に所在するものとして報告されている[2]

日本にあるモネ作品一覧(1)[編集]

画像 タイトル ウィルデンシュタイン作品番号 制作年 技法・素材 サイズ(縦x横cm) 所蔵先 備考
ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め w.596 1880年 油彩・キャンバス 60.4×79.40 山形美術館(吉野石膏コレクション)[3]
サンジェルマンの森の中で w.750 1882年 油彩・キャンバス 81.0×65.0 山形美術館(吉野石膏コレクション)[3][4]
ヴェルノンの教会の眺め w.843 1883年 油彩・キャンバス 64.8×80 山形美術館(吉野石膏コレクション)[3][5]
ジヴェルニー近くのリメツの草原 w.1198 1888年 油彩・キャンバス 65.0×92.0 山形美術館(吉野石膏コレクション[6][7]
日傘をさす婦人(デッサン) w.D.446 1890-91年 黒鉛筆・紙 30.5x23.5 山形美術館(吉野石膏コレクション)[8][9]
テムズ川のチャリング・クロス橋 w.1536 1903年 油彩・キャンバス 73.0×100.0 山形美術館(吉野石膏コレクション)[3][10]
睡蓮 w.1691 1906年 油彩・キャンバス 81.0×92.0 山形美術館(吉野石膏コレクション)[3][11][12]
ジヴェルニーの草原 w.1247 1890年 油彩・キャンバス 65.1×92.4 福島県立美術館[13][14]
サン=タドレスの海岸 w.39a 1864年 油彩・キャンバス 30.6×69.5 栃木県立美術館[15][16][17]
睡蓮 w.1794 1914-17年 油彩・キャンバス 131.5×95.5 群馬県立近代美術館(群馬県企業局寄託)[18][19][20]
ジュフォス、夕方の印象 w.910 1884年 油彩・キャンバス 59.5×81 群馬県立近代美術館(群馬県企業局寄託)[21][22][23]
アムステルダムのヨットハーバー 1871-74年 油彩・キャンバス 37.5×43 笠間日動美術館[24]
ヴェトゥイユ、水びたしの草原 w.639 1881年 油彩・キャンバス 61.7×74.0 笠間日動美術館[25][26]
テムズ川の橋(チャリング・クロス橋) w.1552 1900年頃 油彩・キャンバス 63.8×80 笠間日動美術館[27]
ポール=ドモワの洞窟 w.1114 1886年 油彩・キャンバス 65×83 茨城県近代美術館[28][29]
睡蓮 w.1706 1907年 油彩・キャンバス 73.5×92.5 DIC川村記念美術館[30]
ジヴェルニーの積みわら、夕日 w.1213 1888-89年 油彩・キャンバス 65.0×92.0 埼玉県立近代美術館[31]
ルエルの眺め w.1 1858年 油彩・キャンバス 46×65 丸沼芸術の森(埼玉県立近代美術館寄託)[32][33] 現存するモネの油彩画として最初のもの。登録美術品として埼玉県立近代美術館で公開。
並木道 (サン=シメオン農場の道) w.29 1864年 油彩・キャンバス 81.6×46.4 国立西洋美術館 松方コレクション
雪のアルジャントゥイユ w.351 1875年 油彩・キャンバス 55.5×65 国立西洋美術館 松方コレクション
ラ・ロシュ=ギュイヨンの道 w.582 1880年 油彩・キャンバス 60.5×73.0 国立西洋美術館 松方コレクション
舟遊び w.1152 1887年 油彩・キャンバス 145.5×133.5 国立西洋美術館[34] 松方コレクション
しゃくやくの花園 w.1140 1887年 油彩・キャンバス 65.3×100 国立西洋美術館 松方コレクション
エプト川の釣り人 w.1134 1889年 油彩・キャンバス 81×100 個人(国立西洋美術館寄託)[35]
ベリールの海 w.D.443 1890-91年 木炭・紙 23.4×31.5 国立西洋美術館
積みわら w.D.444 1890-91年 木炭・紙 23.3×29.2 国立西洋美術館
陽を浴びるポプラ並木 w.1305 1891年 油彩・キャンバス 93x73.5 国立西洋美術館 松方コレクション
波立つプールヴィルの海 w.1444 1897年 油彩・キャンバス 73.5×101 国立西洋美術館 松方コレクション
セーヌ河の朝 w.1499 1898年 油彩・キャンバス 73×91.5 国立西洋美術館
w.1500 1897-98年頃 油彩・キャンバス 71.0×89.5 個人(国立西洋美術館寄託) 旧松方コレクション
チャーリング・クロス橋、ロンドン w.1525 1902年 油彩・キャンバス 65.3×100 国立西洋美術館 松方コレクション
ウォータールー橋、ロンドン w.1594 1902年 油彩・キャンバス 65.7×100.5 国立西洋美術館[36] 松方コレクション
ヴェトゥイユ w.1648 1902年 油彩・キャンバス 90.0×93.0 国立西洋美術館 松方コレクション
睡蓮 w.1800 1916年 油彩・キャンバス 200.5×201 国立西洋美術館 松方コレクション
睡蓮、柳の反映 w.1971 1916年 油彩・キャンバス 199.3×424.4(上部欠失) 国立西洋美術館 松方コレクション[37]。長年所在不明で、2016年に再発見された作品。第二次世界大戦中、疎開先で画面上半を大きく損傷。左の画像は損傷前のもの。
黄色いアイリス w.1826 1914-17年 油彩・キャンバス 200×101 国立西洋美術館[38]
草原の夕暮れ、ジヴェルニー w.1206 1888年 油彩・キャンバス 80.2×80.5 個人(三菱一号館美術館寄託)[39][40]
プティ・タイイの岬、ヴァランジュヴィル W.1446 1897年 油彩・キャンバス 73.8×92.6 個人(三菱一号館美術館寄託)[41][42]
アルジャントゥイユの洪水 w.251 1872-73年 油彩・キャンバス 54.4×73.3 アーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)[43] 松方コレクション
アルジャントゥイユ w.322 1874年 油彩・キャンバス 43.0×70.0 アーティゾン美術館[44]
雨のベリール w.1112 1886年 油彩・キャンバス 60×73 アーティゾン美術館 旧松方コレクション
睡蓮 w.1658 1903年 油彩・キャンバス 81×99 アーティゾン美術館
睡蓮の池 w.1715 1907年 油彩・キャンバス 100.6×73.5 アーティゾン美術館
黄昏、ヴェネツィア w.1769 1908年頃 油彩・キャンバス 73×92.5 アーティゾン美術館[45]
霧のテムズ川 w. 1901年 パステル・紙 31.0×47.5 アーティゾン美術館
サン・タドレスの断崖 w.93a 1867年 油彩・キャンバス 54.0×79.5 松岡美術館[46][47]
ノルマンディの田舎道 w.128 1868年 油彩・キャンバス 81.0×59.5 松岡美術館[46]
エトルタの波の印象 w.827a 1885年 油彩・キャンバス 60.0×73.0 松岡美術館[46]
アルジャントゥイユ、冬の印象 w. 1875年 油彩・キャンバス 50.0×65.0 法人[48]
道(サン=シメオン農園の前) w.25 1864年 油彩・板 37.0×22.0 日本テレビ放送網[49]
プールヴィルの税関吏の小屋、波立つ海(ヴァランジュヴィルの漁師小屋) w.738 1882年 油彩・キャンバス 58.0×81.0 日本テレビ放送網[50]
地中海の岸辺、曇り日 w.1186 1888年 油彩・キャンバス 73×92 ユニマットグループ[51][52]
霧のルーアン大聖堂 w.1349 1893-94年 油彩・キャンバス 106×73 ユニマットグループ[53]
エプト川のポプラ並木 w.1299 1891年 油彩・キャンバス 91.5×81.5 イセ文化基金[54]
サン=シメオン農園の道 w.28 1864年 油彩・キャンバス 52.5×72.5 泉屋博古館分館[55]
モンソー公園 w.399 1876年 油彩・キャンバス 56×69.5 泉屋博古館分館[56]
海辺の船 w.645 1881年 油彩・キャンバス 82.0×60.0 東京富士美術館[57][17]
プールヴィルの断崖 w.787 1882年 油彩・キャンバス 59.0×71.0 東京富士美術館[58]
睡蓮 w.1731 1908年 油彩・キャンバス 101×90 東京富士美術館[59]
貨物列車 w.213 1872年 油彩・キャンバス 48.1×75 ポーラ美術館[60][61]
セーヌ河の支流からみたアルジャントゥイユ w.232 1872年 油彩・キャンバス 51.3×65.9 ポーラ美術館[62]
散歩 w.379 1875年 油彩・キャンバス 59.4×80.4 ポーラ美術館[63]
サン=ラザール駅の線路 w.445 1877年 油彩・キャンバス 60.5x81.1 ポーラ美術館[64][65]
花咲く堤、アルジャントゥイユ w.453 1877年 油彩・キャンバス 53.8×65.1 ポーラ美術館[66]
グランド・ジャット島 w.461 1878年 油彩・キャンバス 56.3×74.5 ポーラ美術館[67]
セーヌ河の日没、冬 w.574 1880年 油彩・キャンバス 60.6×81.1 ポーラ美術館[68][69]
グラジオラス w.695 1881年 油彩・キャンバス 100.4×41.5 ポーラ美術館[70]
グラジオラス w.694 1881年 油彩・キャンバス 99.2×41.6 ポーラ美術館[71]
ヴァランジュヴィルの風景 w.797 1882年 油彩・キャンバス 64.9x81 ポーラ美術館[72][73]
ジヴェルニーの積みわら w.902 1884年 油彩・キャンバス 66.1×81.3 ポーラ美術館[74][75]
ジヴェルニーの冬 w.961 1885年 油彩・キャンバス 65.3×81.5 ポーラ美術館[76]
エトルタの夕焼け w.1016 1885年 油彩・キャンバス 81.1×100.1 ポーラ美術館[77]
バラ色のボート w.1249 1890年 油彩・キャンバス 135.3×176.5 ポーラ美術館[78]
ルーアン大聖堂 w.1328 1892年 油彩・キャンバス 100.4×65.4 ポーラ美術館[79][80]
睡蓮の池 w.1511 1899年 油彩・キャンバス 88.6×91.9 ポーラ美術館[81]
国会議事堂、バラ色のシンフォニー w.1599 1900年 油彩・キャンバス 82.0×92.6 ポーラ美術館[82]
睡蓮 w.1699 1907年 油彩・キャンバス 93.3×89.2 ポーラ美術館[83][84]
サルーテ運河 w.1763 1908年 油彩・キャンバス 100.2×65.2 ポーラ美術館[85]
コロンブの平原、霜 w.256 1873年 油彩・キャンバス 52.5x72 新潟県立近代美術館[86]
藁ぶき屋根の家 w.523a 1879年 油彩・キャンバス 48.5×64.5 上原美術館[87][88]
ジヴェルニー付近のセーヌ川 w.1378 1894年 油彩・キャンバス 53×80.5 上原美術館[87][89]
雪中の家とコルサース山 w.1404 1895年 油彩・キャンバス 64.2×91.2 上原美術館[87][90][91]
ルーアンのセーヌ川 w.218 1872年 油彩・キャンバス 49.2×76.2 静岡県立美術館[92]
水車小屋 w.D.83 1857年 鉛筆・淡黄褐色の紙 22.8×30.7 おかざき世界子ども美術博物館[93]
森の散歩道 w.D.84 1857年 鉛筆・紙 30.7×22.8 おかざき世界子ども美術博物館[94]
ノルマンディーの断崖 w.D.96 1857年 鉛筆・灰色の紙 22.8×30.7 おかざき世界子ども美術博物館[95]
アムステルダムの港 w.298 1874年 油彩・キャンバス 60×81 ヤマザキマザック美術館[96]
ラヴァクールのセーヌ河 w.516 1879年 油彩・キャンバス 54×65 個人(愛知県美術館寄託) 旧松方コレクション[37]
チャリング・クロス橋 w.1524 1899年 油彩・キャンバス 65.0×81.0 メナード美術館[97][98][99]
睡蓮 1903-19年頃 光ミュージアム[100]
橋から見たアルジャントゥイユの泊地(橋から見たアルジャントゥイユの船着き場) w.334 1874年 油彩・キャンバス 62×81 三重県立美術館[101]
ラ・ロシュ=ブロンの村(夕暮れの印象) w.1238 1889年 油彩・キャンバス 73.9×92.8 三重県立美術館[102][103]
春、エプト川の柳 w.980 1885年 油彩・キャンバス 京都国立近代美術館寄託
積み藁、ジヴェルニー、朝の印象 w.1214 1889年 油彩・キャンバス 京都国立近代美術館寄託
プールヴィルの崖、朝 W.1441 1897年 油彩・キャンバス 64×99 福田美術館
エトルタの朝 w.830 1883年 油彩・キャンバス 65.0×81.0 大山崎山荘美術館[104][105][106]
睡蓮 w.1690 1907年 油彩・キャンバス 90.0×93.0 大山崎山荘美術館[107][106]
睡蓮 w.1808 1914-17年 油彩・キャンバス 130.0×152.0 大山崎山荘美術館[106]
睡蓮 w.1802 1914-17年 油彩・キャンバス 200.0×200.0 大山崎山荘美術館[108][109][106]
睡蓮 w.1793 1914-17年 油彩・キャンバス 150.5×200.0 大山崎山荘美術館[110][106]
睡蓮 w.1810 1914-17年 油彩・キャンバス 180.0×200.0 大山崎山荘美術館[106][111]
アイリス w.1831 1914-17年 油彩・キャンバス 200.0×150.0 大山崎山荘美術館[106][112]
日本風太鼓橋(日本の橋) w.1926 1918-24年 油彩・キャンバス 89.0×93.0 大山崎山荘美術館[113][114][106]
クルーズ川の岩場 w.1222 1889年 油彩・キャンバス 65.5×81 サントリーコレクション[115]
ディエップの岸にて w.1462 1897年頃 油彩・キャンバス 65×100 サントリーコレクション[116]
ウォータールー橋、曇り日 w.1558 1901年 油彩・キャンバス 65×100.5 サントリーコレクション[117]
睡蓮 w.1713 1907年 油彩・キャンバス 100.0×81.0 和泉市久保惣記念美術館[118][119]
ル・プティ=ジュヌヴィリエにて、日の入り w.338 1874年 油彩・キャンバス 54.0×73.0 姫路市立美術館[120]
アヴァルの門(ポルト・ダヴィルと針岩) w.1051 1886年 油彩・キャンバス 65.0×81.2 島根県立美術館[121][122]
積みわら w.994 1885年 油彩・キャンバス 64.5×80.4 大原美術館[123][124] 松方コレクション
睡蓮 w.1689 1906年 油彩・キャンバス 72.5×92.0 大原美術館[125] 2万フランで購入し、モネ直筆の領収書が付属。
アムステルダムの眺め w. 1874年 油彩・キャンバス 60.0×72.6 ひろしま美術館[126]
セーヌ河の朝(ジヴェルニーのセーヌ河支流) w.1479 1897年 油彩・キャンバス 82×93.5 ひろしま美術館[126][127]
睡蓮の池 w.1966-1967 1915-26年 油彩 200×300(各) 地中美術館 2枚組[128]
睡蓮-草の茂み w.1817 1914-17年 油彩 200×213 地中美術館[128]
睡蓮 w.1812 1914-17年 油彩 200×200 地中美術館[128]
睡蓮の池 w.1896 1917-19年 油彩・キャンバス 100.0×200.0 地中美術館[128]
睡蓮-柳の反映 w.1857 1916-19年 油彩 100×200 地中美術館[128]
アンティーブ岬 w.1193 1888年 油彩・キャンバス 65×92 愛媛県美術館[129][130]
睡蓮、柳の反映 w.1861 1916-1919年 油彩・キャンバス 130.0×197.7 北九州市立美術館[131][132]
睡蓮 w.1506 1897-98年 油彩・キャンバス 89.0×130.0 鹿児島市立美術館[133][134][135]
ウォータールー橋 w.1573 1899-1901年 油彩・キャンバス 65.0×82.0 松下美術館[136][137]

日本にあるモネ作品一覧(2)[編集]

本一覧には、以下の展覧会に「日本の個人所蔵」として出品されていた作品を収録する。なお、個人所有のモネ作品で、日本国内の美術館に寄託されているものは一覧(1)のほうに収録した。

  • 「クロード・モネ展」(山口県立美術館、2001)
  • 「モネ展」(ブリヂストン美術館、名古屋市美術館、ひろしま美術館、1994)
画像 タイトル ウィルデンシュタイン作品番号 制作年 技法・素材 サイズ(縦x横cm) 所蔵先 備考
セーヌ川の柳 1876年 油彩・キャンバス 71.5×60.0 個人蔵、2001年の『クロード・モネ展』出品[138]
花咲くプラムの木 1879年 油彩・キャンバス 65×54 個人蔵、2001年の『クロード・モネ展』出品[139]
白いポピー 1882-85年 油彩・キャンバス 128.5×37 個人蔵、2001年の『クロード・モネ展』出品[140]
セーヌ河畔の朝 1897年 油彩・キャンバス 65×92 個人蔵、2001年の『クロード・モネ展』出品[141]
本曇りのウォータールー・ブリッジ 1904年 油彩・キャンバス 66×100 個人蔵、2001年の『クロード・モネ展』出品[142]
スミレの花束をもつカミーユ w.436 1876 - 77年 油彩・キャンバス 116×88 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[143]
断崖から見下ろした海 w.648 1881年 油彩・キャンバス 60×75 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[144]
ヴェトゥイユの庭 w.666 1881年 油彩・キャンバス 60×73 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[145]
フェカン近くのグランヴァル w.653 1881年 油彩・キャンバス 61×80 ISETAN蔵、1994年の『モネ展』出品[144]
プティット・ダルの道 w.906 1884年 油彩・キャンバス 65×81 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[146]
ウォータールー橋、曇天、煙 w.1570 1899 - 1901年 油彩・キャンバス 65×100 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[147]
国会議事堂、ばら色のシンフォニー w.1599 1900 - 1901年 油彩・キャンバス 81×92 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[148]
国会議事堂、夕暮れ w.1603 1900 - 1901年 油彩・キャンバス 81×92 個人蔵、1994年の『モネ展』出品[148]

かつて日本にあったモネ作品[編集]

画像 タイトル ウィルデンシュタイン作品番号 制作年 技法・素材 サイズ(縦x横cm) 所蔵先 備考
睡蓮 w.1884 1917 - 19年 油彩・キャンバス 130×200 MOA美術館旧蔵[149]
ジヴェルニーのポプラ並木 w.1291 1891年 油彩・キャンバス 92×73 MOA美術館旧蔵
枝垂れの柳 w.1870 1918-19年 130×152 日本・個人旧蔵[150]
睡蓮の池 w.1893-2 1917-19年 100×103 日本・個人旧蔵[151] 100x200cmの作品をほぼ中央で切断したうちの右側部分で、左側も現存。2016年クリスティーズ出品[152]
睡蓮の池 w.1705 1907年 油彩・キャンバス 90.9×72.7 日本・個人旧蔵、1994年の『モネ展』出品[153]
睡蓮 w.1721 1908年 油彩・キャンバス 90×92 日本・個人旧蔵、1994年の『モネ展』出品[154]
チャリング・クロス橋 w.1523 1899 - 1901年 油彩・キャンバス 65×92 村内美術館旧蔵、1994年の『モネ展』出品[155]
エトルタ、浜辺とアヴァルの断崖 w.907 1884年 油彩・キャンバス 60×73 村内美術館旧蔵
モンソー公園 w.400 1876年 油彩・キャンバス 54×73 日本・個人蔵(1968年時点)[156]
ヴェトゥイユのセーヌ川 w.590 1880年 油彩・キャンバス 72×99 日本・個人蔵(1968年時点)[157] 旧松方コレクション
ジヴェルニーの霧 w.1197 1890 - 93年頃 油彩・キャンバス 75.0×98.0 日本・個人蔵(1968年時点)[158] 旧松方コレクション[37]
日をあびるポプラ並木 w.1306 1891年 油彩・キャンバス 92×73 日本・個人蔵(1968年時点)[159]
ルーアン大聖堂 w.1361 1893年 油彩・キャンバス 106×73 日本・個人蔵(1968年時点)[160] 旧松方コレクション
風景 w.1774 1901 - 04年 油彩・紙 11×18 日本・個人蔵(1968年時点)[161]
睡蓮 w.1503 1897 - 99年 油彩・キャンバス 100×100 日本・個人蔵(1968年時点)[162]

脚注[編集]

  1. ^ a b (宮崎、1994)、pp.239 - 240
  2. ^ (中山・黒江、1968)、pp.2 - 3
  3. ^ a b c d e 山形美術館編集・発行 『吉野石膏コレクション フランス近代絵画50選』 2016年、pp.25-29,86。
  4. ^ 「サンジェルマンの森の中で」クロード・モネ(1840-1926) _ 山形美術館
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参考文献[編集]

  • 中山公男, 黒江光彦「日本所在のモネ作品」『国立西洋美術館年報』第2巻、国立西洋美術館、1968年3月31日、2-61頁、ISSN 0919-0872 
  • 石橋財団ブリヂストン美術館・名古屋市美術館編集『モネ展』、中日新聞社発行、1994
    • 宮崎克己「日本におけるモネの受容」
  • 安井裕雄 沼辺信一 深谷克典編集 『モネ展ー睡蓮の世界』 中日新聞社 NHK NHKプロモーション、2001年
  • 山口県立美術館 浅野研究所編集 『クロード・モネ展』 浅野研究所、2001年
  • 奈良県立美術館 広島県立美術館編集 『印象派誕生130年記念 モネー光の賛歌』 モネ展実行委員会、2004年
  • セルジュ・ルモワンヌほか編集 『大回顧展 モネ 印象派の巨匠、その遺産』 読売新聞社、2007年
  • 深谷克典 原沢暁子編集 『モネ「印象、日の出」展』 中日新聞社、2008-09年
  • 国立西洋美術館 ポーラ美術館 TBSテレビ編集 『モネ、風景をみる眼ー19世紀フランス風景画の革新』 TBSテレビ、2013年
  • 名古屋市美術館 横浜美術館 東京新聞編集 『モネ それからの100年』 東京新聞、2018年
  • 安田裕雄『図説モネ「睡蓮」の世界』、創元社、2020

関連項目[編集]