成田山法輪寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
成田山法輪寺(2010.1.1)

成田山法輪寺(なりたさんほうりんじ)は、兵庫県西脇市小坂町向山にある寺院。兵庫県内では、唯一、大本山成田山新勝寺から認可を受けた分院で 通称「播州成田山」と言われている。

概要[編集]

千葉県成田市の大本山成田山新勝寺が、940年天慶3年)に寛朝大僧正によって開山されたのち、成田不動信仰は日本全国に広がり、西脇を聖地とし、播州成田山法輪寺として開山。大本山成田山新勝寺貫首より分院建立の直許を得て、成田山新勝寺不動尊を勧請。不動尊信仰霊場として周辺地域の信仰を集め、家内安全、商売繁盛、交通安全災難魔除け、病気全快、身体健康、厄除け開運などの現世利益を求める信徒が多数参拝している。

本尊[編集]

本尊不動明王。大本山成田山の平和の大塔建立の際、仏師松久宗琳が大塔本尊不動明王の原型として制作したものが奉安祭祀されている。

身代わりお守[編集]

江戸時代1829年文政12年)竣工の大本山成田山新勝寺仁王門上棟式当日、辰五郎という大工足場から転落した。このとき、成田山の焼き印を押した手形が真っ2つに割れたものの辰五郎は怪我一つなく助かった。これを不動明王の加護とし、以来焼き印を押したこの手形札が「成田山の身代わりお守」として、広く授けられている。

その他[編集]

境内にはインドブッダガヤ大菩提寺の大塔を模した釈迦塔(約23メートル)が建立されている。また、奈良県生駒山宝山寺より聖天尊・十一面観世音菩薩の分霊を勧請祭祀するほか、本堂の裏には大きな七福神、胎蔵界大日如来が祭祀されており本堂下には十二支守り本尊、一願成就鎮守大神様、子授け安産子安地蔵尊、清瀧大権現など多くの神々が祭祀されている。

また、一方にはネパール様式の三層祈祷殿法輪閣(約21メートル)が建立され、大本山成田山新勝寺において開眼した立像不動明王像が鎮座している。

年中行事[編集]

(月例行事)

  • 1日 月例特別護摩供
  • 16日 聖天尊ご縁日奉修
  • 28日 不動尊ご縁日護摩供奉修

交通[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度59分36秒 東経134度57分36秒 / 北緯34.993333度 東経134.960028度 / 34.993333; 134.960028