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悔悟 (クルアーン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
悔悟
التوبة
At-Tawbah
アッ・タウバ
悔悟
啓示 メディナ啓示
章題の意味 第3節に悔悟の語がある[1]
別名 البراءة(Al-Bara'ah)[2]
詳細
スーラ 第9章
アーヤ 全129節
ジュズウ 10 - 11番
ヒズブ 19 - 21番
ルクー 16回
前スーラ 戦利品
次スーラ ユーヌス
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悔悟』とは、クルアーンにおける第9番目の章(スーラ)。129の節(アーヤ)から成る[1]

全114章のうち、この章のみバスマラBasmala)が冒頭に置かれていない[3][4]。そのため、第8章とのつながりを指摘し「全113章説」を挙げる学者もいる。

第60節に、サダカの対象者についての記述(他では第2章でも言及)がある。

脚注・出典

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  1. ^ a b 日本ムスリム情報事務所 聖クルアーン日本語訳
  2. ^ Center for Muslim-Jewish Engagement
  3. ^ 「岩波イスラーム辞典」(2002) p.341「クルアーン」
  4. ^ 「真実のイスラーム : 聖典コーランがわかればイスラーム世界がわかる」 (著:鈴木紘司、学習研究社 2006) p.161

外部リンク

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