吉田正 (航空自衛官)

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吉田 正
General Tadashi Yoshida, Chief of Staff, Japan Air Self Defense Force.jpg
航空幕僚長時の吉田 2006年
生誕 1948年2月
日本の旗 日本 大阪府
所属組織 Flag of the Japan Air Self-Defense Force.svg 航空自衛隊
軍歴 1970 - 2007
最終階級 JASDF General insignia (a).svg 航空幕僚長たる空将
除隊後 川崎重工業
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吉田 正(よしだ ただし、1948年昭和23年)2月 - )は日本の元航空自衛官である。大阪府出身。第28代航空幕僚長。防衛大学校に在学中から「将来の航空幕僚長」と嘱望されており、このためパイロットとしての基礎課程を終え機種を選択する際には周囲から墜落事故による殉職が続発していた戦闘機ではなく輸送機することを強く勧められたと言われている。このことを本人は「個人プレイの戦闘機ではなく乗員や貨物を預かり送り届ける輸送機のパイロットになったことは指揮官としての資質を養う上で有益だった」と回想している。またコロラドスプリングスのアメリカ空軍士官学校の教官を務めたため後年航空幕僚長として航空総隊司令部を府中基地からアメリカ空軍横田基地内に移転する事業を推進するのに、かつての教え子たちが中堅幹なっていたことで事実上の日米協同作業になった。浜松基地の第1航空団基地業務群司令であった時、それまで企業の守衛のような扱いを受けていた管理隊警備小隊を基地警備戦闘の専門部隊に改革しようと孤軍奮闘していた警備小隊長(森野典人2尉)に共感し、外国軍の資料を提供するなどして強く後押ししただけでなく、航空教育集団司令官として第3術科学校に警備課程を新設、航空幕僚長では警備教導隊を創設するなど航空自衛隊の基地警備に一大改革をもたらした。

栄典[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 朝雲新聞(2006年11月9日)

参考文献[編集]

  • 防衛年鑑2004(防衛年鑑刊行会)