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基地業務群

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

基地業務群(きちぎょうむぐん、英称:Air Base Group)は、航空自衛隊における基地等の管理業務を行う部隊である。略称は基群(きぐん)。部隊長は基地業務群司令と呼ばれ、通常基地司令等を務める部隊等の隷下に編成される。ただし、警戒群(隊)や救難隊等の部隊の配置されている分屯基地は同様の部隊として基地業務隊または基地業務小隊が、補給処、同支処や術科学校などの機関が配置されている基地および分屯基地は業務部または業務課が編成されている。

陸上自衛隊の駐屯地業務隊に相当するが、陸上自衛隊の会計隊や基地通信の業務も担当している点に違いがある。なお、基地業務隊または業務小隊の編成されている部隊では、基地通信の業務を通信電子隊または通信電子小隊が、衛生および診療に関する業務を群本部または隊本部が担当している。

基地業務群の任務

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  • 施設の維持及び補修に関すること。
  • 基地通信に関すること。
  • サイバー運用に関すること。
  • 物品の調達及び補給(別に航空幕僚長が定めるものを除く。)に関すること。
  • 輸送及び車両の管理運用に関すること。
  • 写真に関すること。
  • 損失補償、損害賠償及び補助金に関すること。
  • 給養に関すること。
  • 退職手当及び災害補償に関すること。
  • 宿舎に関すること。
  • 福利厚生に関すること。
  • 共済組合に関すること。
  • 防衛省の職員の給与等に関する法律(昭和27年法律第266号)の規定による若年定年退職者給付金に関すること。
  • 会計に関すること。
  • 衛生及び診療に関すること。
  • 前各号に掲げるもののほか、航空幕僚長が定める事項に関すること。

これ以外にも基地防空の任務が与えられており、戦闘部隊として基地防空隊を編成し、対空火力をもって敵航空戦力から基地を援護する業務を行っている。

航空中央業務隊

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市ヶ谷基地には航空幕僚監部の支援および同基地の管理業務を任務とする航空中央業務隊(こうくうちゅうおうぎょうむたい、英称:Central Air Base Group)(防衛大臣直轄部隊)が編成されている。

沿革

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主要幹部

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官職名階級氏名補職発令日前職
航空中央業務隊司令
兼 市ヶ谷基地司令
1等空佐西克洋[4]2026年3月23日航空自衛隊第4補給処副処長
副司令2等空佐佐藤哲也2024年6月13日航空支援集団司令部総務部会計課長
歴代の航空中央業務隊司令(1等空佐(一)[5]
(1967年10月25日から2000年5月7日までの間、檜町基地司令兼補)
(2000年5月8日から市ヶ谷基地司令兼補)
氏名在職期間前職後職
航空中央業務隊長
1岩淵則雄
2等空佐
1962年10月1日 - 1966年1月31日航空自衛隊補給統制処勤務 航空中央業務隊付
2米田国一
(2等空佐)
1966年2月1日 - 1967年7月16日航空幕僚監部航空自衛隊第3補給処勤務
3山下修史1967年7月17日 - 1968年2月15日術科教育本部監理部長航空中央業務隊付
→1968年7月1日 退職
4西村守雄1968年2月16日 - 1970年7月15日航空自衛隊第1補給処業務部長航空自衛隊補給統制処勤務
→1971年2月25日 停年退職
5夷塚孟彦1970年7月16日 - 1972年7月16日防衛大学校訓練部学生課長航空自衛隊幹部学校付
→1972年11月10日 停年退職(空将補昇任)
6水野帝1972年7月17日 - 1974年9月30日航空自衛隊補給統制処総務課長航空自衛隊幹部学校勤務
→1975年5月15日 幹部学校付
→1975年8月15日 停年退職(空将補昇任)
7奥平正人1974年10月1日 - 1976年8月1日第2航空教育隊司令第8航空団勤務
→1976年11月17日 第8航空団付
→1977年2月10日 停年退職(空将補昇任)
8小林卓也1976年8月2日 - 1978年4月16日第2高射群司令航空幕僚監部人事教育部勤務
→1978年5月16日 航空幕僚監部人事教育部付
→1978年8月12日 停年退職(空将補昇任)
9田上秀作1978年4月17日 - 1979年3月15日第1航空団副司令防空指揮群司令
府中基地司令
10高橋義永1979年3月16日 - 1981年10月15日自衛隊茨城地方連絡部第1航空教育隊司令
防府南基地司令
11曽田豊吉1981年10月16日 - 1982年8月1日航空幕僚監部監理部勤務航空中央業務隊勤務
→1982年11月1日 航空中央業務隊付
→1983年2月7日 停年退職
12福田政弘1982年8月2日 - 1984年4月10日第6航空団副司令航空中央業務隊司令
航空中央業務隊司令
1福田政弘1984年4月11日 - 1985年9月30日航空中央業務隊長航空幕僚監部人事教育部勤務
2月輪時祺1985年10月1日 - 1988年3月15日航空中央業務隊勤務航空自衛隊第3術科学校
芦屋基地司令
(空将補昇任)
3高瀬谷欣也1988年3月16日 - 1990年3月15日中部航空警戒管制団副司令航空教育隊司令
防府南基地司令
4新谷哲次1990年3月16日 - 1991年11月30日調査隊司令退職(空将補昇任)
5畑山正親1991年12月1日 - 1993年3月31日北部航空方面隊司令部人事部長退職(空将補昇任)
6山田稔1993年4月1日 - 1994年3月31日第4高射群司令退職(空将補昇任)
7山地正彦1994年4月1日 - 1996年3月30日北部航空方面隊司令部装備部長統合幕僚学校研究室長
8柳谷均1996年3月31日 - 1997年12月1日航空支援集団司令部総務部長退職(空将補昇任)
9山田重徳1997年12月1日 - 2000年3月31日航空幕僚監部監理部法務課長航空自衛隊幹部候補生学校副校長
10美濃谷一義2000年4月1日 - 2001年7月31日第3航空団副司令退職(空将補昇任)
11渡邊寛人2001年8月1日 - 2003年7月31日航空幕僚監部監理部総務課
基地対策室長
退職
12古河覚2003年8月1日 - 2005年3月31日航空自衛隊第1補給処副処長退職(空将補昇任)
13福田実2005年4月1日 - 2006年12月5日航空幕僚監部総務部総務課
基地対策室長
退職(空将補昇任)
14早田優2006年12月6日 - 2007年12月2日第13飛行教育団副司令退職(空将補昇任)
15塚本賢二2007年12月3日 - 2008年11月30日航空自衛隊第4術科学校副校長退職(空将補昇任)
16冬木義雄2008年12月1日 - 2010年3月31日航空幕僚監部総務部総務課
基地対策室長
退職(空将補昇任)
17石川博一2010年4月1日 - 2011年4月14日航空幕僚監部総務部総務課
基地対策室長
航空中央業務隊付
→2011年6月30日 退職 
18平川善人2011年4月15日 - 2012年11月30日航空自衛隊幹部候補生学校教育部長退職(空将補昇任)
19安藝一2012年12月1日 - 2015年1月14日航空自衛隊幹部学校退職(空将補昇任)
20三浦博安2015年1月15日 - 2016年3月30日航空自衛隊幹部候補生学校副校長防衛研究所政策研究部
軍事戦略研究室長
21金子浩一2016年3月31日 - 2018年3月4日情報本部総務部長退職(空将補昇任)[6] 
22伊東修2018年3月5日 - 2020年10月8日統合幕僚監部総務部人事教育課長航空教育隊司令
兼 防府南基地司令
23小石弘文2020年10月9日 - 2023年7月21日第4高射群司令退職(空将補昇任)[7]
24和田竜一2023年7月22日 - 2024年7月11日航空自衛隊第2補給処十条支処長
十条基地司令
退職(空将補昇任)[8]
25平井勇一郎2024年7月12日 - 2026年3月22日航空総隊司令部総務部長作戦システム運用隊司令
横田基地司令[4]
26西克洋[4]2026年3月23日 -航空自衛隊第4補給処副処長

脚注

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関連項目

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外部リンク

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