加藤俊彦

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加藤 俊彦
出生名 加藤 俊彦
生誕 5月1日
出身地 日本の旗 日本神奈川県横浜市
学歴 東京芸術大学卒業
ジャンル 神楽邦楽舞台
職業 演奏家
神楽師
担当楽器
太鼓
大拍子
活動期間 1995年 – 現在
公式サイト http://satokagura.net/

加藤 俊彦(かとう としひこ)は、日本演奏家神奈川県出身の神楽師。神奈川県横浜市の出身・在住。東京芸術大学卒業。

人物[編集]

里神楽では太鼓大拍子を担当。派手な演奏が特徴。神楽にとどまらず、日本の祭りリズムを取り入れた音楽を作曲し、わかりやすい邦楽を広める活動を行なう。またポップスジャズなど様々なジャンルの演奏家とも共演をしている。海外に滞在する日本人にむけた伝統芸能の体験や普及活動、被災地復興支援に積極的に取り組んでいる。 ビール好きで、飲む事を仕事にしたいと日頃から話している。Beerersという芸大卒業生のユニットを組み、たくさんのメーカーの曲を演奏している。 また、特定非営利活動法人里神楽・神代神楽研究会において、チーム「Wazaogui」を作り、神道の八百万の神の感覚は、お釈迦様、キリスト様、様々な国の神様も含まれるという考えや、神道のルーツを探るため、シルクロードにおける伝統芸能の研究をベリーダンスなど様々な分野と共演をするイベントも行っている。

活動[編集]

地域の子供達を集め、被災地に向けたチャリティーコンサートを行い、その収益を物資に替えて被災地に持って行き、たくさんの寄付をしている。(被災地の主な演奏場所 花見山公園。協力 花見山を守る会 サルーキ= 鈴木麻衣)

橘樹神社 神楽でござる!では 横浜市岩間市民プラザと協力し、横浜市保土ヶ谷に伝わる神楽の普及公演を行っている。(後援:神奈川新聞横浜市文化観光局/取材:NHK)

来歴[編集]

作品[編集]

  • さくら姫の舞(復興の舞) : 被災地が再び咲く事を祈念し、従来の神楽の舞をさくらさくらのリズムにのせて奉納する。
  • 夏宵酔柳宴 〜なつのよいのやなぎのうたげ〜 : ベリーダンス神楽のコラボ。

CD iTunes

電子書籍

  • 物語「船弁慶」 : 能の詞章を口語訳と英語に変換できる電子書籍を発表

関連項目[編集]

脚注[編集]


参照[編集]

外部リンク[編集]