創 (雑誌)

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』(つくる)は、東京都新宿区四谷に本社のある有限会社創出版が発行するマスメディア批評を中心とした日本月刊誌

概説[編集]

テレビ放送局新聞社出版社広告界の特集が多い。またその中でもマスメディアの存立基盤である言論の自由報道の自由表現の自由に関する特集や、漫画アニメなどのサブカルチャーに関する特集、ロス疑惑オウム真理教事件連続幼女殺人事件和歌山毒物カレー事件といった、社会問題についての特集が組まれることが多い。2015年8月号では、元オウム真理教信者の菊地直子手記を掲載した[1]

刑事事件や社会問題では、刑事事件被告人の獄中手記を掲載したり、大手マスメディアの論調とは異なる意見を度々掲載。表現の自由、基本的人権の擁護を基調として、大手マスメディアを通じて形成される「世論」に対して別の視点を提起するような内容となっている。編集長は篠田博之(1981年就任)。創出版は『マスコミ就職読本』なども発行しており、『マスコミ就職読本』の編集で忙しい時期には合併号になることもある。

『創』が創価学会を連想させたり、同学会の『』と混同されたりすることもあるが、無関係[2]

連載コラム・連載記事[編集]

現在の連載については以下の通りである。

略史[編集]

元々は『構造』という総会屋系雑誌であった。1971年6月廃刊。

  • 1971年10月 『構造』を引き継ぐ形で創刊。当初の発行元は綜合評論社。主にノンフィクションを取り扱った。
  • 1981年8月 篠田博之が編集長に就任[3]。このころメディア批評誌への転換を図る。
  • 1982年6月 綜合評論社が休刊・解散を決定し、当時の篠田博之ら編集者が有限会社創出版を設立。これにより総会屋との関係が無くなる。
  • 1982年11月 創出版によって発行されるようになる。しかし、このころの経営基盤はかなり不安定だった。
  • 1983年 『マスコミ就職読本』シリーズの発行を開始。ただし、当初は『マスコミ就職本』というタイトルで、ゲリラ的にマスコミ採用現場をスッパ抜くスタイルだった。しかし、マスコミ志望者に支持を受け、同社の基幹へと成長した。

不祥事[編集]

  • 1991年9月に、イトマン事件で当時の代表が事件にかかわっていたため、編集部が家宅捜索を受けた。そのため、逮捕された代表とは決別した。
  • 2014年10月、執筆者の柳美里に対し、数年に渡り原稿料が支払われていないことが、柳から公表された[4]

脚注[編集]

  1. ^ Yahoo!ニュース逆転無罪判決!オウム元信者・菊地直子さんの手記を公開します - 篠田博之 月刊『創』編集長 2015/11/29(日) 17:48
  2. ^ 篠田博之の「メディアウォッチ」 コラム アーカイブ(2009年6月4日)
  3. ^ 沿革 -月刊「創」と創出版の歩み-創出版
  4. ^ 『創』休載の理由 柳美里の今日のできごと(2014年10月15日)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]