ロボット8ちゃん (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ロボット8ちゃん
猪股裕子斎藤晴彦シングル
リリース
ジャンル アニメ・特撮ソング
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 石ノ森章太郎(作詞 #1)
八手三郎(作詞 #2)
小林亜星(作曲)
いちひさし(編曲)
チャート最高順位
猪股裕子 年表
花の子ルンルン/女の子って
(1979年)
ロボット8ちゃん
(1981年)
-
斉藤晴彦 年表
- ロボット8ちゃん
(1981年)
-
テンプレートを表示

ロボット8ちゃん」(ロボットはっちゃん)は、猪俣裕子、並びに斉藤晴彦によるシングル1981年10月25日日本コロムビアから発売された(CK-631)。

解説[編集]

表題曲「ロボット8ちゃん」は、同名テレビドラマ(特撮番組)『ロボット8ちゃん』の前期オープニングテーマとして使用された(第15話まで)。

カップリングには、斉藤晴彦が歌う同作前期エンディングテーマ「赤い夕陽のバラバラマン」が収録されている[2]

作曲を担当した小林亜星は、『ロボット110番』オープニングテーマ「ロボットガンちゃん110番」など多くの特撮作品の楽曲を作曲しているが、自身の息子である小林朝夫の出演した『太陽戦隊サンバルカン』の作曲には関わっておらず[3]、『サンバルカン』の同年の特撮作品である本作の楽曲を作曲している。

エンディングテーマの作詞は八手三郎名義だが、実際に作詞したのは後に不思議コメディシリーズのメイン脚本家となる浦沢義雄である。

収録曲[編集]

(全作曲:小林亜星、全編曲:いちひさし

  1. ロボット8ちゃん
    作詞:石ノ森章太郎、歌:猪俣裕子
  2. 赤い夕陽のバラバラマン
    作詞:八手三郎、歌:斉藤晴彦
    • 特撮番組『ロボット8ちゃん』エンディングテーマ

脚注[編集]

  1. ^ 『オリコン年鑑 1983年版』、65頁。
  2. ^ バラバラマンを演じた斉藤晴彦による楽曲であり、キャラクターソングともいえる楽曲。なお、主人公であるロボット8ちゃんの声を初めに演じた京田尚子による『8ちゃん』関連の楽曲は存在せず、松岡洋子に変更後、「おさえきれない好奇心」という後期オープニングテーマが制作された。
  3. ^ 太陽戦隊サンバルカン』関連の作曲は全て渡辺宙明となっている。