ロシア航空
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設立 | 1992年 | |||
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ハブ空港 | プルコヴォ空港 | |||
焦点空港 | ヴヌーコヴォ国際空港 | |||
親会社 | アエロフロート・ロシア航空(75%) | |||
保有機材数 | 88機 (5機 発注中) | |||
就航地 | 97都市 | |||
本拠地 | ロシア・サンクトペテルブルク | |||
代表者 | Sergey Yurievich Mikhalienko (局長) | |||
外部リンク | http://www.rossiya-airlines.ru/en/ |
ロシア航空 (ロシア語: Российские авиалинии、英語 : Rossiya Airlines)は、ロシア連邦の航空会社である。正式名称はФедеральное Государственное Унитарное Предприятие «Государственная транспортная компания „Россия“»(直訳すると「ロシア連邦統一企業交通社」)と言い、ロシア国内ではГТК «Россия»(GTK Russiya)または«Россия - Российские авиалинии»(Rossiya - Rossiya Airlines)という社名で知られている。
概要
[編集]2006年に同名のモスクワの航空会社と、サンクトペテルブルクのプルコヴォ航空(Pulkovo Aviation Enterprise)[1]の合併により誕生した。モスクワとサンクトペテルブルクを中心に国内外に多数の路線を持っている。 拠点はサンクトペテルブルクのプルコヴォ空港で、メンテナンスでは同空港のほかにもモスクワのヴヌーコヴォ国際空港にもベースを置いている。
航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している[2]。
2014年1月に、グループ会社再編の一環として親会社のアエロフロート・ロシア航空に同年3月30日付で統合される予定[3]。
2016年3月27日、オレンエアとドンアヴィアを吸収合併した。存続会社はロシア航空となる[4]。
歴史
[編集]ロシア航空は1992年に、ロシア政府によって設立。2004年にこの会社とサンクトペテルブルクのプルコヴォ航空とを合併させる計画がスタートし、2006年にサンクトペテルブルクで登録を終了させて10月から一つの会社として運航を始め、初のGM代理にはGennadiy Boldyrevが就任した。現在はモスクワをはじめ世界54ヶ所に支社を構える。
就航都市
[編集]ロシア
- ロシア
- サンクトペテルブルク (プルコヴォ空港) メインハブ空港
- モスクワ (ドモジェドヴォ空港)
- モスクワ (シェレメーチエヴォ国際空港)
- チェリャビンスク
- カザン
- ニジニ・ノヴゴロド
- ヴォルゴグラード
- エカテリンブルク
- ソチ
- ウファ
- アルハンゲリスク
- バルナウル
- サマーラ
- クラスノダール
- ロストフ・ナ・ドヌ
- ケメロヴォ
- クラスノヤルスク
- ニジネヴァルトフスク
- ノリリスク
- スィクティフカル
- ムルマンスク
- ペトロザヴォーツク
- ブラゴヴェシチェンスク
- ノヴォシビルスク
- オムスク
- スルグト
- トムスク
- チュメニ
- イルクーツク
- ハバロフスク
- ウラジオストク
- ユジノサハリンスク
- ペトロパブロフスク・カムチャツキー
- カリーニングラード
- アナパ
- ベルゴロド
- ミネラーリヌィエ・ヴォードィ
- ナディム
- ノヴィ・ウレンゴイ
- シンフェロポリ
中央アジア
中東・コーカサス
東ヨーロッパ
西ヨーロッパ
アフリカ
アジア
保有機材
[編集]※印は、経営破綻したトランスアエロ航空から継承。
機種 | 運行中 | 発注中 | 座席定員 | 備考 | ||||||
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F | C | Y+ | Y | 合計 | ||||||
エアバスA319-100 | 26 | — | — | 8 | 4 | 116 | 128[5] | スホーイ・スーパージェット100に 順次置き換え予定[6] | ||
12 | 4 | 116 | 132[5] | |||||||
エアバスA320-200 | 4 | 1 | — | 12 | 4 | 152 | 168[7] | |||
ボーイング737-800※ | 16 | — | — | 12 | 6 | 156 | 174[8] | |||
— | 6 | 183 | 189[8] | |||||||
ボーイング747-400※ | 9 | — | 12 | 26 | 12 | 399 | 449[9] | うち8機は、元日本航空。 機体記号EI-XLD(元JA8914)は、 前面にアムールトラが描かれた 特別仕様。 | ||
— | 12 | 65 | 445 | 522[9] | ||||||
12 | 66 | 459 | 537[9] | |||||||
ボーイング777-300※ | 5 | — | 4 | 14 | 27 | 328 | 373[10] | 元シンガポール航空 | ||
ボーイング777-300ER | — | — | TBA | エミレーツ航空からの移籍。[11] | ||||||
スホーイ・スーパージェット100 | — | 20 | TBA | VEB Leasing社からのリース契約[6] | ||||||
Total | 60 | 21 |
出典・脚注
[編集]- ^ 国土交通省総合政策局国際企画室 「主要国運輸事情調査(ロシア) (PDF) 」『主要国運輸事情調査報告書』 第3部、2006年10月
- ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
- ^ アエロフロート、3月末にロシア航空を統合へ グループ再編の一環で FlyTeam 2014年1月16日付
- ^ 新生ロシア航空、新塗装を施した747-400を公開 元JAL機 FlyTeam 2014年4月8日付
- ^ a b “Airbus A319”. Rossiya. 13 September 2017閲覧。
- ^ a b “Rossiya to acquire up to twenty SuperJets”. 11 February 2018閲覧。
- ^ “Airbus A320”. Rossiya. 13 September 2017閲覧。
- ^ a b “Airbus Boeing 737-800”. Rossiya. 13 September 2017閲覧。
- ^ a b c “Airbus Boeing 747-400”. Rossiya. 13 September 2017閲覧。
- ^ “Airbus Boeing 777-300”. Rossiya. 13 September 2017閲覧。
- ^ “Авиакомпания "Россия" арендует еще пять Boeing 777-300ER” (7 October 2016). 11 February 2018閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ロシア航空 ホームページ
- 公式Instagram (@rossiya_airlines) - Instagram