ミレニアム・トロフィー

ミレニアム・トロフィー
スポーツ	ラグビーユニオン
創設	1988年
チーム数	2
国数	イングランド; アイルランド
最新優勝者	アイルランド (15回目) (2022)
最多優勝者	イングランド (20回)

ミレニアム・トロフィー（英語: Millennium Trophy、アイルランド語: Corn na Mílaoise）は、ラグビーイングランド代表とラグビーアイルランド代表の間で行われるラグビーの定期戦。シックス・ネイションズの一環として行われている。988年にヴァイキングがダブリンに入植してから1000年を記念し1988年から開始された。勝者に授与されるミレニアム・トロフィーはヴァイキングの角の生えたヘルメットの形をしている^[1]。

概要[編集]

ホスト	試合数	イングランドの勝利数	アイルランドの勝利数	イングランドの得点	アイルランドの得点
イングランド	17	11	6	435	257
アイルランド	18	9	9	332	282
合計	35	20	15	767	539

結果[編集]

No.	日付	会場	得点	勝者	大会	レポート
1	1988年4月23日^{[n 1]}	ランズダウン・ロード（ダブリン）	10–21	イングランド
2	1989年2月18日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	3–16	イングランド	1989年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
3	1990年1月20日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	23–0	イングランド	1990年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
4	1991年3月2日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	7–16	イングランド	1991年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
5	1992年2月1日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	38–9	イングランド	1992年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
6	1993年3月20日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	17–3	アイルランド	1993年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ	IT
7	1994年2月19日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	12–13	アイルランド	1994年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
8	1995年1月21日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	8–20	イングランド	1995年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
9	1996年3月16日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	28–15	イングランド	1996年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
10	1997年2月15日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	6–46	イングランド	1997年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ
11	1998年4月4日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	35–17	イングランド	1998年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[2]
12	1999年3月6日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	15–27	イングランド	1999年ファイブ・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[3]
13	2000年2月5日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	50–18	イングランド	2000年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[4]
14	2001年10月20日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	20–14	アイルランド	2001年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[5]
15	2002年2月16日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	45–11	イングランド	2002年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[6]
16	2003年3月30日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	6–42	イングランド	2003年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[7]
17	2004年3月6日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	13–19	アイルランド	2004年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[8]
18	2005年2月27日	ランズダウン・ロード（ダブリン）	19–13	アイルランド	2005年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[9]
19	2006年3月18日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	24–28	アイルランド	2006年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[10]
20	2007年2月24日	クローク・パーク（ダブリン）	43–13	アイルランド	2007年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[11]
21	2008年3月15日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	33–10	イングランド	2008年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[12]
22	2009年2月28日	クローク・パーク（ダブリン）	14–13	アイルランド	2009年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[13]
23	2010年2月27日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	16–20	アイルランド	2010年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[14]
24	2011年3月19日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	24–8	アイルランド	2011年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[15]
25	2012年3月17日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	30–9	イングランド	2012年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[16]
26	2013年2月10日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	6–12	イングランド	2013年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[17]
27	2014年2月22日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	13–10	イングランド	2014年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[18]
28	2015年3月1日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	19–9	アイルランド	2015年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[19]
29	2016年2月27日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	21–10	イングランド	2016年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[20]
30	2017年3月18日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	13–9	アイルランド	2017年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[21]
31	2018年3月17日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	15–24	アイルランド	2018年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[22]
32	2019年2月2日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	20–32	イングランド	2019年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[23]
33	2020年2月23日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	24–12	イングランド	2020年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[24]
34	2021年3月20日	アビバ・スタジアム（ダブリン）	32–18	アイルランド	2021年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[25]
35	2022年3月12日	トゥイッケナム・スタジアム（ロンドン）	15–32	アイルランド	2022年シックス・ネイションズ・チャンピオンシップ	^[26]

^ 唯一ファイブ/シックス・ネイションズの一環として行われなかった試合

脚注[編集]

[2] 唯一ファイブ/シックス・ネイションズの一環として行われなかった試合

[1] “The Scrum.com trophy guide - Part One”. ESPN scrum 2018年8月22日閲覧。

[3] Donahue, Bob (1998年4月6日). “England Stops Ireland, 35-17, to Take 2d Place : France Crushes Wales For Grand Slam, 51-0”. The New York Times 2020年4月5日閲覧。

[4] “England see off Irish challenge”. (1999年3月6日) 2020年4月5日閲覧。

[5] “England off to record start”. (2000年2月7日) 2020年4月5日閲覧。

[6] “Ireland spoil England's day”. (2001年10月20日) 2020年4月5日閲覧。

[7] “Awesome England brush Ireland aside”. (2002年2月16日) 2020年4月5日閲覧。

[8] “Awesome England clinch Grand Slam”. (2003年3月30日) 2020年4月5日閲覧。

[9] “England 13-19 Ireland”. (2004年3月6日) 2020年4月5日閲覧。

[10] “Ireland 19-13 England”. (2005年2月27日) 2020年4月5日閲覧。

[11] “England 24-28 Ireland”. (2006年3月19日) 2020年4月5日閲覧。

[12] Standley, James (2007年2月24日). “Ireland 43-13 England” 2020年4月5日閲覧。

[13] Gordos, Phil (2008年3月15日). “England 33-10 Ireland” 2020年4月5日閲覧。

[14] Jackson, Lyle (2009年2月28日). “Ireland 14-13 England” 2020年4月5日閲覧。

[15] Standley, James (2010年2月27日). “England 16-20 Ireland” 2020年4月5日閲覧。

[16] Standley, James (2011年3月19日). “2011 Six Nations: Ireland 24-8 England” 2020年4月5日閲覧。

[17] Fordyce, Tom (2012年3月17日). “Six Nations: England 30-9 Ireland” 2020年4月5日閲覧。

[18] Fordyce, Tom (2013年2月10日). “Six Nations 2013: Ireland 6-12 England” 2020年4月5日閲覧。

[19] Fordyce, Tom (2014年2月22日). “Six Nations 2014: England 13-10 Ireland” 2020年4月5日閲覧。

[20] Fordyce, Tom (2015年3月1日). “Six Nations 2015: Ireland 19-9 England” 2020年4月5日閲覧。

[21] Fordyce, Tom (2016年2月27日). “Six Nations 2016: England beat Ireland to go top of table” 2020年4月5日閲覧。

[22] Fordyce, Tom (2017年3月18日). “Six Nations 2017: Ireland 13-9 England” 2020年4月5日閲覧。

[23] Fordyce, Tom (2018年3月17日). “Six Nations: Ireland beat England 24-15 to win Grand Slam” 2020年4月5日閲覧。

[24] Fordyce, Tom (2019年2月2日). “Six Nations: England beat Ireland 32-20 in Dublin” 2020年4月5日閲覧。

[25] Fordyce, Tom (2020年2月23日). “Six Nations 2020: England end Ireland's Grand Slam hopes and reignite title hopes” 2020年4月5日閲覧。

[2021_six_nations-26] “Ireland 32-18 England: Hosts impress as they stun dismal England despite Bundee Aki red card”. BBC Sport. 2022年3月12日閲覧。

[2022_six_nations-27] “England 15-32 Ireland: Six Nations – as it happened”. The Guardian. 2022年3月12日閲覧。

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概要[編集]

結果[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]