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マーメイドラグーン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マーメイドラグーン (Mermaid Lagoon) は、東京ディズニーシー (TDS)にあるテーマポートの一つ。ディズニー映画『リトル・マーメイド』に登場するアリエルとエリックの結婚を機に、人間のゲストにも海の世界を楽しんでもらおうとトリトン王が作り上げた世界という設定である。海上の「アバブ・ザ・シー」と、海底の「アンダー・ザ・シー」の2つのエリアで構成され、中央部には「キング・トリトン・キャッスル」がそびえ立っている[1][2]

物語

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人間と関わることに強く反対し、自らの城であるキング・トリトン・キャッスルへの立ち入りも禁じていた人魚姫アリエルの父・トリトン王。しかし、アリエルの情熱と真っ直ぐな気持ちを知り、やがて人間であるエリック王子との結婚を許す[3][4]。映画はここで終わるが、マーメイドラグーンが誕生したのはその後である[4]

アリエルとエリック王子の結婚を契機に、トリトン王は人間と海の住民が仲良く生活できると考え、人間との親交を深めようと思うようになった。海の住民たちも王の考えに賛成し、みんなで協力して、人間に楽しんでもらえる「楽しく愉快な」施設として、マーメイドラグーンが作られることになった[3][5]

景観

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の間にはアバブ・ザ・シー (Above the Sea) が広がり[2]、エリアの中心には、たった今海から上がってきたばかりという設定のサンゴで作られた城「キング・トリトン・キャッスル (King Triton Castle)」がある[2]。キャッスルに入ると、入口には2頭のイルカが引くチャリオットに乗った黄金のトリトン王の像が出迎える[6][7]。その脇にあるスロープを下っていくと、アリエルと海の仲間たちが暮らすアンダー・ザ・シー (Under the Sea)に「トリトンズ・キングダム (Triton's Kingdom)」が広がっている[6][7]。なお、キングトリトンキャッスルの造形や、タイルで作られたモザイク模様などは、スペインの建築家アントニ・ガウディの作品をモデルとしている[2]

エリア全体は、サンゴや海藻など海の産物によって象られている[2][8]。また、トリトンズ・キングダムの世界が広がるアンダー・ザ・シーは、園内で唯一の大規模な屋内施設である[2]

マーメイドラグーンとアラビアンコーストの間にはコーラル・チャネル (Coral Channel) と呼ばれる海峡があり、この2つの王国を結ぶ橋としてキングダムブリッジ (Kingdoms Bridge) が架かっている[2]。また、マーメイドラグーンとミステリアスアイランドの間にはコーラル・クロッシング (Coral Crossing) が架かっている[2]

施設

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アトラクション

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アバブ・ザ・シー
アンダー・ザ・シー

ショップ

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アバブ・ザ・シー
  • グロットフォト&ギフト
  • シータートル・スーヴェニア
  • マーメイドメモリー
アンダー・ザ・シー
  • キス・デ・ガール・ファッション
  • スリーピーホエール・ショップ
  • マーメイドトレジャー

レストラン

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  • セバスチャンのカリプソキッチン

サービス施設

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脚注

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出典

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参考文献

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  • 講談社ハートウォームシリーズウォルト・ディズニー・ジャパン 編『海の絵本』講談社、2006年8月26日。ISBN 978-4063789515 
  • 畑山信也、宮原志夫 著、東京図鑑 編『東京ディズニーシー物語』講談社、2007年3月20日。ISBN 978-4-06-213717-1 
  • 講談社 編『もっと知りたい! 東京ディズニーシー くわしすぎる大図鑑』講談社、2025年8月19日。ISBN 978-4-06-538091-8 

外部リンク

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