マヒシャは、インド神話で神々を苦しめたアスラ(阿修羅)の首領。
ブラフマー神(梵天)から「女性以外には殺されない」力を授かり、神々の地位を奪い、人々を迫害し、自分を崇拝するように強制した。
怒った神々が放った光から女神ドゥルガーが生まれ、戦いを挑んだ。
マヒシャは獅子、象、水牛と次々と姿を変えてはドゥルガーに襲い掛かるが、最後には水牛からもとの姿に戻ろうとするところで殺された。