マウノ・コイヴィスト
マウノ・コイヴィスト Mauno Koivisto | |
![]() マウノ・コイヴィスト
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任期 | 1982年1月27日 – 1994年3月1日 |
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任期 | 1968年3月3日 – 1970年5月14日 |
副首相 | ヨハネス・ヴィロライネン |
任期 | 1979年5月26日 – 1982年1月26日 |
副首相 | エイノ・ウーシタロ |
出生 | 1923年11月25日![]() |
死去 | 2017年5月12日(93歳没) |
政党 | フィンランド社会民主党 |
出身校 | ヘルシンキ大学 |
配偶者 | タイミ・コイヴィスト(旧姓カンカーンランタ) |
子女 | アッシ・コイヴィスト(1957年 - ) |
宗教 | ルーテル教会 |
署名 | ![]() |
マウノ・ヘンリク・コイヴィスト(フィンランド語: Mauno Henrik Koivisto、1923年11月25日 - 2017年5月12日)は、フィンランドの政治家。同国大統領(第9代)、また2度にわたり首相(第46・55代)を務めた。
経歴[編集]
トゥルクに生まれ、16歳で冬戦争に従軍した。終戦後は大工や港湾労働者として働き、社会民主党に入党。その後トゥルク大学を卒業し、ヘルシンキ労働者貯蓄銀行に入行した。銀行では幹部にまで昇進し、1966年に財相、1968年にはフィンランド銀行幹部議長に就任。そして同年3月に首相に任命され、社民党内閣を率いた。首相職には1970年まで在ったが、退任後も副首相兼財相を務めた。1979年の総選挙後には社民党主導の左派連立内閣を組み、再び首相に就任して1982年まで在任した。同年にウルホ・ケッコネン大統領が辞任すると大統領職を引き継ぎ、フィンランド初の左派系大統領になった。大統領には1988年に再選され、1994年まで在職した。2017年5月12日に93歳で死去[1]。
出典[編集]
- ^ “Mauno Koivisto, Finland's former president, dies at 93”. ロイター (ロイター). (2017年5月12日) 2017年5月13日閲覧。
公職 | ||
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先代 ウルホ・カレヴァ・ケッコネン |
![]() 第9代:1982年 - 1994年 |
次代 マルッティ・アハティサーリ |
先代 ラファエル・パーシオ カレヴィ・ソルサ |
![]() 第46代:1968年 - 1970年 第55代:1979年 - 1982年 |
次代 テウヴォ・アウラ カレヴィ・ソルサ |