フィンランド社会民主党
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フィンランド社会民主党 Suomen Sosialidemokraattinen Puolue Finlands Socialdemokratiska Parti | |
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赤 | |
党首 | ユッタ・ウルピライネン |
成立年月日 | 1899年 |
本部所在地 |
![]() |
エドゥスクンタ |
40 / 200 (20%) |
政治的思想・立場 |
中道左派 社会民主主義 民主社会主義 |
公式サイト | http://www.sdp.fi |
国際組織 |
社会主義インターナショナル SAMAK 欧州社会党 |
欧州議会会派は社会民主進歩同盟に所属。 |
フィンランド社会民主党(フィンランドしゃかいみんしゅとう、フィンランド語: Suomen Sosialidemokraattinen Puolue、略称:SDP、スウェーデン語: Finlands Socialdemokratiska Parti、英語: Social Democratic Party of Finland)は、1899年に結成されたフィンランドの中道左派政党。社会主義インターナショナルに加盟。中央党や国民連合党と並んで国内で最も影響力のある政党の一つとされ、最近では1995年から2007年までの長きにわたり政権与党であった。党の社会民主主義的な政策は、左翼同盟のような他の左派政党のものよりは穏健であり、他の北ヨーロッパ諸国の社会民主主義政党に近いものである。
20世紀初頭には選挙でも4割程度の得票率を得ていたが、1918年のフィンランド内戦後には党内の共産主義者が離党しフィンランド共産党を結成。共産党結党後は社会民主党の総得票率が半分近くにまで減少している。こうしたことからフィンランド人民民主同盟の支援を得るも、得票率の回復にはつながらなかった。タルヤ・ハロネンが2000年と2006年に行われたフィンランド大統領選挙(任期6年)で当選を果たしたものの、2007年の議会選挙では21.4%の得票率しか得られず、選挙前よりも8議席を失う45議席にまで後退した。
2011年の議会選挙で告示前より2議席を失う42議席に後退した。2012年3月1日には大統領選挙で国民連合党のサウリ・ニーニストが当選、30年ぶりに大統領の座を失った。2015年の選挙では34議席とさらに後退、第4党に転落した。2019年4月14日の総選挙では40議席を獲得し第1党となり勝利した[1]。
出典[編集]
- ^ “フィンランド、EU懐疑派が健闘 議会選、僅差で第2党”. 中日新聞. (2019年4月15日) 2019年4月15日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Official website in Finnish (フィンランド語)
- Official website in English(英語)
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