ヘレラサウルス

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ヘレラサウルス
Herrerasaurus ischigualastensis DSC 2929.jpg
ヘレラサウルス復元骨格(ゼンケンベルグ自然史博物館)
地質時代
三畳紀後期
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
: ヘレラサウルス科Herrerasauridae
学名
Herrerasaurus ischigualastensis
Reig, 1963
シノニム

Ischisaurus Reig, 1963
Frenguellisaurus Novas, 1986

和名
ヘレラサウルス

ヘレラサウルス (Herrerasaurus) は三畳紀後期、カール期(2億3000万年前-2億2000万年前)に生息していた小型の獣脚類恐竜である。化石はアルゼンチンで発見されている。当時はパンゲア大陸の時代であるため南米のみならず広く生息していた可能性がある。

特徴[編集]

二足歩行でおそらく肉食であった。体長3 m、体重250-300 kgで手には5本、足には4本の指があり非常に原始的である。頭部や骨盤に竜脚形類鳥盤類とも共通する特徴を持っていたため発見当初は竜盤目と鳥盤目が分化する以前の恐竜と考えられた。唾液にはが含まれているとする説もある。現在ではその後の研究から同時期に生息していたスタウリコサウルスエオラプトルとともに最も原始的な獣脚類に属するとされている。学名の意味は「ヘレラのトカゲ」で化石の発見者であるアルゼンチン人 Victorino Herrera にちなむ。

分類[編集]

種は現在までに H.ischigualastensis 一種のみが確認されている。北米産のレヴェルトラプトル (Revueltoraptor) や、同じ南米ではサンユアンサウルス(Sanjuansaurus)などが特に近縁とされともにヘレラサウルス科 (Herrerasauridae) に分類される。現在ではシノニムとされるものにフレングエリサウルス(Frenguellisaurus)がある。

関連項目[編集]