ピアノソナタK.576

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索

ピアノソナタ ニ長調K.576は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した最後のピアノソナタ。旧モーツァルト全集では第17番新モーツァルト全集では第18番である。

モーツァルトは1789年ドイツを旅行し、ベルリンにおいてプロイセンフリードリヒ・ヴィルヘルム2世の御前で演奏する機会があった。その際にモーツァルトは王から、6曲の弦楽四重奏曲と、長女フリーデリケ・シャルロッテ王女のために6曲の易しいピアノソナタの作曲を依頼されたといわれる。ウィーンに戻った後、モーツァルトは作曲にかかったが、結局完成したのは弦楽四重奏曲が3曲(「プロシャ王セット」と通称される)と、ピアノソナタが1曲のみであった。このピアノソナタがニ長調K.576であるが、実際にはモーツァルトのピアノソナタの中でも最も演奏が難しい作品となっている。また、バロック的な対位法が活用されていることが特徴である。

曲の構成[編集]

3楽章からなる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]