スタナー

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スタナーStunner)は、プロレス技の一種である。

概要[編集]

立っている相手に背面を向いて立ち、相手の顎を自分の肩口に固定して、そのまま尻餅をつく。これにより相手の顎を砕き、むち打ち脳震盪の状態にする事ができる。単純で見た目も地味な技ではあるが威力は高い(アメリカではプロレスごっこ中に、この技をまねたことによる死亡事故も起きている)。また、この技は受ける側の技量によって非常に美しく見せることの出来る技でもある。例えばザ・ロックはスタナーを受けると持ち前の身体能力を生かしてリングに倒れた後に跳ね上がる。ビンス・マクマホンシェイン・マクマホンは口に含んだビールを豪快に吹き出しながら受けた事がある。

ストーン・コールド・スティーブ・オースチンは対戦相手の下腹部または股間に蹴りをいれて相手を前屈みにさせて使用するパターンが多い。彼が使用する場合はストーン・コールド・スタナーとも呼ばれる。

この技の起源はスタナー以前にオースチンが得意技としていた相手の顎をロープに打ちつける技「スタンガン」である。もともとWCW時代のオースチンのタッグパートナーだったブライアン・ピルマンが使用していた技でストーン・コールドへのギミック転向と共により、見映えのある形に改良してスタナーの名称で使用し始めた。

日本では高木三四郎が使用している。

派生技[編集]

旋回式スタナー[編集]

高木三四郎のオリジナル技。ファイヤーマンズキャリーで担いで旋回してスタナーの体勢で落とす。

大阪御堂筋スタナー[編集]

スペル・デルフィンのオリジナル技。リバース・ブレーンバスターで相手を自らの背後に投げて着地したところにスタナーを仕掛ける。

ダイヤモンド・ダスト[編集]

田中将斗のオリジナル技。コーナーにもたれるようにダウンした相手の首をコーナー上からドラゴンスリーパーのように捕らえて前方旋回してスタナーを浴びせる。中山香里ダイヤモンド・バストの名称で使用。

フランチャイザー[編集]

シェーン・ダグラスのオリジナル技。相手と向かい合った状態で相手の顎を肩に押し当ててロックして着地することでダメージを与える。

トゥルース・オア・コンセクエンシズ[編集]

R・トゥルースのオリジナル技。ブレーンバスターの要領で相手を持ち上げて自らの背後に着地したところにスタナーを仕掛ける。

スプリング・ボード・スタナー[編集]

ジョン・シナのオリジナル技。相手にロープに振られた際にサードロープを踏み台にして跳躍して相手の顎に飛びつきスタナーを決めるカウンター技。

オーバー・ザ・ショルダー・ボールダー・ホールダー[編集]

ライバックのオリジナル技。相手をファイヤーマンズキャリーで担いで、そこから相手をおんぶしてスタナー。

サンティーノ・スタナー[編集]

サンティーノ・マレラのオリジナル技。尻餅ではなく180度開脚して着地する変型スタナー。

類似技[編集]

ダイヤモンド・カッター[編集]

ダイヤモンド・ダラス・ペイジのオリジナル技。立っている相手に背面を向いて立ち相手の頭部を自分の肩口に固定するまではスタナーと同じ。このあと、スタナーは尻餅をつくのに対してダイヤモンド・カッターは自らの背面から倒れこむ。また、スタナーは顎や首を中心にダメージを与えるのに対して、こちらは顔面にダメージを加える。技の起源はジョニー・エースのオリジナル技「新型エース・クラッシャー」である。