ケビン・ファーティグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
ケビン・ソーン
ケビン・ソーンの画像
プロフィール
リングネーム ケビン・ソーン
セブン・ソーン
モルデカイ
セブン
サーペント
ヴェンジェンス
マックス・チェリー
本名 ケビン・マシュー・ファーティグ
ニックネーム 吸血男爵
身長 191cm
体重 120kg
誕生日 (1977-01-17) 1977年1月17日(40歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テネシー州の旗 テネシー州メンフィス
トレーナー OVWスタッフ
デビュー 2000年
テンプレートを表示

ケビン・ファーティグKevin Matthew Fertig1977年1月17日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーである。テネシー州メンフィス出身。WWEではモルデカイMordecai)、ケビン・ソーンKevin Thorn)のリングネームで活躍した。近年はケビン・ソーンセブン・ソーンSeven Thorn)のリングネームで活動している。

来歴[編集]

キャリア初期[編集]

2000年シッド・ビシャスが主宰するゴールドジムにてプロレスラーとなる為にトレーニングを開始。そして地元であるテネシー州メンフィスを拠点とするPPW(Power Pro Wrestling)にてセブンSeven)のリングネームでプロレスラーとしてのデビューを飾った。

WWE[編集]

2000年WWFに入団し、傘下団体であるOVWに所属。ディサイプルズ・オブ・シンThe Disciples of Synn)の一員となり、2003年にはトラヴィス・ベインとのタッグでOVW南部タッグ王座を獲得した。

2004年4月、罪に塗れし現世を浄化すべく神より遣わされし者、モルデカイMordecai)としてSmackDown!に初登場。デビューマッチではPPVであるジャッジメント・デイにてスコッティ・2・ホッティと対戦し、圧倒的な勝利を収めた。

常に白いローブを身に纏い、鉄の十字架を掲げるその風貌は、プロレス雑誌などで「白いアンダーテイカー」と挙げられていた。さらには単身でビリー・キッドマンアキオの試合に乱入し双方を粉砕するなど、一人十字軍と言うに相応しい存在感で注目を集めた。しかしその後は思われていたほどの結果を残せず、ハードコア・ホーリーとの短期抗争(原因は不明)を経てレイ・ミステリオに初黒星を飾られた後、ギミックの練り直しのため、デビューから3か月経たずして再びOVWに戻されることになる。

WWE解雇後[編集]

2005年7月にWWEから解雇される。その後2006年に復帰するまでの間、各地のインディー団体を転戦。リングネームはWWE時代に使用していたセブン、モルデカイのリングネームで活動。メンフィス・レスリング参戦時にはメンフィス・レスリング南部ヘビー級王座を奪取している。

2006年、右はマネージャーのアリエル

WWE復帰[編集]

2006年、WWEに復帰。タロット占い師アリエルを随えた吸血鬼ケビン・ソーンKevin Thorn)としてECWに登場する。デビュー戦は7月25日のリトル・グイドー戦。モルデカイ時と同様、クルシフィクションで圧勝している。

大柄な体格な上に、散々予告を焦らしながらの再デビューだったので、トップのシリアスヒールとして活躍をすると思われていたが、ジョバーの立ち回りが多く、ブーイングすらまともに受けていないほどであった。その後、ボールズ・マホーニーとの抗争を経て、ニュー・ブリードの一員としてECWオリジナルズと抗争。その後ニュー・ブリードから脱退した。

2007年5月にアリエルが解雇され、単独で行動することになる。その後シングル戦で勝ち続けるも目立てず、7月からスティーブン・リチャーズとの抗争を開始した。しかし、その抗争も尻切れトンボに終わってしまう。

WWE再解雇後[編集]

同年12月にギミックチェンジし、普通のパワーファイターとして行動するが人気が出ず、すぐさま2軍に当たるFCWに降格。その後も一軍復帰を果たせぬまま、2009年1月にWWEから2度目の解雇となった。

WWE解雇後、アメリカのインディ団体のみならずヨーロッパメキシコプエルトリコなどで主にWWE時代に使っていた吸血鬼ギミックで活動。イギリスの団体である1PW(One Pro Wrestling)、DPW(Dynamic Pro Wrestling)とドイツの団体であるGSW(German Stampede Wrestling)など、ヨーロッパの団体ではセブン・ソーンSeven Thorn)のリングネームで活動。9月にはTNAにスポット参戦し、サーペントSerpent)のリングネームでキップ・ジェームスとダークマッチを行い敗れている。

2010年インディアナ州インディアナポリスを拠点とするFEW(Frontier Elite Wrestling)にてWWE時代に使っていた吸血鬼ギミックであるケビン・ソーンで参戦[1]。メインイベントでの出番が多く中心選手として出場し、FEWヘビー級王座を5度獲得している。8月13日にはJCWに参戦し、PPVのLegend And Looniesでギャングレルと吸血鬼タッグを結成して試合を行った[2]

その他[編集]

  • レスリング・オブザーバーに、2004年度のワーストギミックとしてモルデカイが選ばれた。
  • 2006年秋の日本公演にも登場した(試合はいずれもケビンの負け)。
10月18日 vs. トミー・ドリーマー
10月19日 vs. ジェフ・ハーディー

得意技[編集]

オリジナル・シン
相手の足をロープ等に乗せてのスタナー。オリジナル・シンの旧名はダークキスで、この技はロープではなくコーナー上の相手へのスタナーだった。
ザ・クルシフィクス
スコット・ホールのアウトサイダーズ・エッジと同型のパワーボム。クルシフィックスとは十字架のこと。モルデカイ時にも使用していたフィニッシャー。ケビン・ソーンとしてデビューした際のフィニッシャーでもあったが、以降はオリジナル・シンが新フィニッシャーとなったため見ることが無くなった。
シナー・ショット
相手の顎を肩に乗せたままチンクラッシャーを放つ。モルデカイ時代に使用。
トーチャーラック
アリエルがWWEを解雇された直後に使い始めた繋ぎ技であるアルゼンチン・バックブリーカー。担いだ状態から両膝をつくバージョンもある。
ステッキでの殴打
場外のアリエルからステッキを受け取り、アリエルがセクシーポーズや奇声を発するなどして観客やレフェリーの目をそらし、その間に攻撃する。あっさり試合が決まる場合も多かった。

獲得タイトル[編集]

2006年
  • FEW
FEWヘビー級王座 : 5回
FEWデッドマンズヘビー級王座 : 3回
  • MCW
MCW南部ヘビー級王座 : 1回
MCW南部タッグチーム王座 : 1回(w / トラッシュ
MCWハードコア王座 : 1回
  • メンフィス・レスリング
メンフィス・レスリング南部ヘビー級王座 : 1回
  • OVW
OVW南部タッグチーム王座 : 1回(w / トラヴィス・ベイン)

脚注[編集]

  1. ^ Frontier Elite Wrestling 2010年11月13日閲覧。
  2. ^ JCW Flashlight Wrestling - Legends & Loonies CageMatch 2010年8月14日閲覧。

外部リンク[編集]