ジェフ・ルーノウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
Jeff Luhnow at Union Station in August 2014.jpg

ジェフ・ルーノウJeff Luhnow 1966年6月8日 - )は、MLBヒューストン・アストロズゼネラルマネージャー (GM)(2011年12月 - )。

来歴[編集]

ペンシルベニア大学経営学工学学士を取得しており、ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ではMBAを取得している[1]

球界に入る前は大手コンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務したりしていた[2]

その後、2003年よりセントルイス・カージナルスのフロント入りした。2005年にスカウト部長となり、ドミニカ共和国ベネズエラにアカデミーを設立。2006年からは育成部門のトップも兼ね、メジャー最低との悪評が定着していたマイナー組織を立て直して2011年ワールドシリーズ制覇につなげた。

2011年12月、ヒューストン・アストロズのGMに就任。当時のアストロズはこの年に球団史上初の100敗を喫するなど下位に低迷、さらにドラフトに大金をつぎ込むことを嫌がった影響で、ベースボール・アメリカのマイナー組織ランキングは2008年から29位、30位、30位と、上に戦力なし、下に希望の星なしと焼け野原状態だった。そこでルーノウは予算削減で閉じていたベネズエラのアカデミーを再開して中南米へのスカウトを拡充したり、国内スカウトの予算・人員を増やすなどの手を打った[3]

2013年まで3年連続100敗以上の屈辱を味わったが、2012年から導入されたドラフト新制度をどの球団よりも巧みに利用して、最低ランクだったマイナー組織を有望株の宝庫に生まれ変わらせた[4]。また、ホセ・アルトゥーベジョージ・スプリンガーカルロス・コレアダラス・カイケルランス・マッカラーズ・ジュニアら生え抜きの若手が育ち、ルーク・グレガーソンエバン・ガティスらを加えた2015年には10年ぶりにポストシーズンへ進出した。

脚注[編集]

  1. ^ “Jeff Luhnow General Manager”. Houston Astros. http://mlb.mlb.com/hou/team/exec_bios/luhnow_jeff.html 2017年7月15日閲覧。 
  2. ^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2017』廣済堂出版、2017年、211頁。ISBN 978-4-331-52084-0
  3. ^ 「アストロズ&カブス それぞれの再建プラン」『月刊スラッガー』2013年10月号 日本スポーツ企画出版社 24-25頁
  4. ^ 「全30チーム未来予想図 ヒューストン・アストロズ」『月刊スラッガー』2016年3・4月合併号 日本スポーツ企画出版社 29頁

外部リンク[編集]