コロちゃんパック

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コロちゃんパック」とは、日本コロムビア企画・販売による、主に幼児・低学年向けの絵本付き音楽ソフトウエアシリーズの名称である[1]

概要[編集]

朝日ソノラマソノシートを代表とする往年の絵本付き音楽ソフトウエアを踏襲した絵本と音楽ソフトのシリーズ。扱いやすいソフトと収録内容に対して比較的安価である事が特徴。

収録内容[編集]

アニメや幼児向け番組の主題歌・挿入歌を中心におはなしやドラマを収録し、レコードCDのミニアルバムに相当するソフトウエアと、歌詞カードを兼ねた絵本を同梱する。

新規追加された歌がアルバムに先行して収録されたり、アルバムには未収録の曲が収録されていたり、アルバムではセリフとかぶっている歌がセリフ抜きで収録されたりしている。

台詞入りのものは大別して番組本編のアフレコ・SE素材を使用したものと、音盤用に新規録音されたものとがある。いずれも収録された俳優や声優の権利問題から再発売されにくくなるという問題がある。

  • うたとおはなし:主に2曲以上の主題歌・挿入歌と出演者によるおはなしやドラマを収録。
  • ヒット曲集:アルバムで発売されるヒット曲集などからの抜粋し、最大8曲を収録。

シリーズ[編集]

コロちゃんパック[編集]

絵本+カセットで発売されたシリーズ。1981年12月発売開始。第1回作品は『(1) Dr.スランプ アラレちゃん』『(2) ドラえもん』『(3) 太陽戦隊サンバルカン』『(4) 怪物くん』『(5) 名犬ジョリィ』『(6) ハロー!サンディベル』『(7) 仮面ライダースーパー1』『(8) タイガーマスク二世』『(9) ウルトラマン80』『(10) テレビまんがヒット曲集』の10本[2]。絵本が飛び出す仕様の「とびだすコロちゃんパック」やカセットが2本付属の「ツインコロちゃんパック」などの種類があった。このシリーズ登場以降、絵本+レコード形式と世代交代した。ミュージックカセットテープは極端に古い作品では無い限りステレオ録音だがドルビーBは使われていない。またテープリールをロックさせる輪止めが付くだけで普通のプラスチックケースは付属されなく絵本と一緒にブリスターパックに収納するほかない。

CDコロちゃんパック[編集]

絵本+CDによるシリーズ。1997年5月発売開始。CDは8cm盤と12cm盤の2種類がある。カセットと合わせて発売されることもあったが、現在のコロちゃんパックはこちらが主流となっている。

2011年3月30日発売(※実際には次年度(2011年4月期)の4月6日以降の発売)より、成型オリジナル金型による専用ケースで新型コロちゃんパックとなる。「海賊戦隊ゴーカイジャーVSスーパー戦隊」「ドラえもん ベストアルバム」「どうよう」の3作品[3]。 2016年9月21日発売の「いないいないばあっ!」を最後にコロちゃんパックとしてのリリースを終了。 翌2017年からは新たに「コロムビアキッズパック」というレーベルでリリースが展開される。

類似商品[編集]

  • なりきりカセット:日本コロムビアからリリース。タイトル作品のキャラクターに「なりきる」事が出来る小物が同梱されているカセット規格。
  • CAN CAN カセット:日本コロムビアからリリース。缶に入ったグッズ付きカセット規格。
  • アポッコ シリーズ:アポロンからリリース。絵本付きカセット規格。
  • 名称不明:キングレコード・セブンシーズレーベルからリリース。絵本付きカセット規格。
なお、これらの商品は現在は発売されていない。
  • 絵本付CDパックシリーズ:バップからリリース。それいけ!アンパンマンなどが主な作品。かつてはカセットテープのみリリースされていたが、現在はCDと少量生産ながらカセットと同時発売されている模様。
  • エイベックス・ブックCD:avex modeが発売した絵本つきCD。仮面ライダー龍騎仮面ライダーカブトにおいて発売された。初出の挿入歌の他、テレビサイズ主題歌やディスクアニマル(響鬼)の声を収録するなどの工夫がみられた。絵本は小学館てれびくん編集部が制作しており、使用される写真図版も小学館のものであった。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]