コラソンビート
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この記事は現役競走馬を扱っています。 |
コラソンビート | ||||||
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第59回京王杯2歳S出走時(2023年11月4日) | ||||||
欧字表記 | Corazon Beat[1] | |||||
品種 | サラブレッド[1] | |||||
性別 | 牝[1] | |||||
毛色 | 栗毛[1] | |||||
生誕 | 2021年2月26日(3歳)[1] | |||||
父 | スワーヴリチャード[1] | |||||
母 | ルシェルドール[1] | |||||
母の父 | オルフェーヴル[1] | |||||
生国 | 日本(北海道新冠町)[1] | |||||
生産者 | ビッグレッドファーム[1] | |||||
馬主 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン[1] | |||||
調教師 | 加藤士津八(美浦)[1] | |||||
競走成績 | ||||||
生涯成績 | 8戦3勝[1] | |||||
獲得賞金 |
9941万7000円[1] (2024年9月8日現在) | |||||
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コラソンビート(欧字名:Corazon Beat、2021年2月26日 - )は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2023年の京王杯2歳ステークス。
馬名の意味は、「心(西: corazón)+鼓動。心の音」。
経歴
[編集]2歳(2023年)
[編集]6月4日東京芝1600mの2歳新馬戦でデビュー。道中中団追走から直線で鋭く脚を伸ばすもボンドガールの3着に終わる。6月25日東京芝1600mの2歳未勝利戦では好スタートからハナを奪うと、直線でも脚色は衰えることなく後続に3馬身差をつけ2戦目で初勝利を挙げる[2]。8月6日のダリア賞では5・6番手追走から直線で外から脚を伸ばして先頭に躍り出ると最後はアトロルーベンスに1馬身半差をつけて2連勝とした[3]。11月4日の京王杯2歳ステークスでは道中中団の外から末脚を繰り出すと、最後は先に抜け出したオーキッドロマンスを差し切って重賞初制覇を果たすとともに父スワーヴリチャードの産駒及び管理する加藤士津八調教師にとっては初の重賞制覇ともなった。牝馬の優勝は1998年ウメノファイバー以来25年ぶりで走破タイム1分20秒6は東京芝1400m2歳コースレコードを更新した[4]。
競走成績
[編集]以下の内容は、JBISサーチ[5]およびnetkeiba.com[6]に基づく。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離(馬場) | 頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ (人気) |
着順 | タイム (上り3F) |
着差 | 騎手 | 斤量 [kg] |
1着馬(2着馬) | 馬体重 [kg] |
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2023. 6. 4 | 東京 | 2歳新馬 | 芝1600m(稍) | 11 | 7 | 9 | 13.6 (4人) | 3着 | 1:35.2(33.3) | 0.6 | 横山武史 | 55 | ボンドガール | 430 | |
6.25 | 東京 | 2歳未勝利 | 芝1600m(良) | 6 | 2 | 2 | 1.7 (1人) | 1着 | 1:34.6(35.9) | -0.5 | 戸崎圭太 | 55 | (グラビティブラスト) | 434 | |
8. 6 | 新潟 | ダリア賞 | OP | 芝1400m(良) | 8 | 8 | 8 | 1.9 (1人) | 1着 | 1:21.2(34.0) | -0.2 | 戸崎圭太 | 55 | (アトロルーベンス) | 434 |
11. 4 | 東京 | 京王杯2歳S | GII | 芝1400m(良) | 12 | 6 | 7 | 3.2 (1人) | 1着 | R1:20.6(33.2) | -0.1 | 横山武史 | 55 | (ロジリオン) | 442 |
12.10 | 阪神 | 阪神JF | GI | 芝1600m(良) | 18 | 5 | 10 | 4.8 (2人) | 3着 | 1:32.8(34.1) | 0.2 | 横山武史 | 55 | アスコリピチェーノ | 438 |
2024. 3.10 | 阪神 | フィリーズR | GII | 芝1400m(良) | 14 | 1 | 1 | 1.8 (1人) | 2着 | 1:20.2(34.9) | 0.1 | 横山武史 | 55 | エトヴプレ | 442 |
4. 7 | 阪神 | 桜花賞 | GI | 芝1600m(良) | 18 | 4 | 8 | 7.7 (5人) | 16着 | 1:33.6(35.0) | 1.4 | 横山武史 | 55 | ステレンボッシュ | 454 |
9. 8 | 中山 | 京成杯AH | GIII | 芝1600m(良) | 16 | 8 | 16 | 19.0 (7人) | 15着 | 1:32.6(34.8) | 1.8 | 丹内祐次 | 54 | アスコリピチェーノ | 460 |
- タイム欄のRはレコード勝ちを示す
- 競走成績は2024年9月8日現在
血統表
[編集]コラソンビートの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | サンデーサイレンス系 |
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父 スワーヴリチャード 2014 栗毛 |
父の父 ハーツクライ2001 鹿毛 |
*サンデーサイレンス | Halo | |
Wishing Well | ||||
アイリッシュダンス | *トニービン | |||
*ビューパーダンス | ||||
父の母 *ピラミマ2005 黒鹿毛 |
Unbridled's Song | Unbridled | ||
Trolley Song | ||||
*キャリアコレクション | General Meeting | |||
River of Stars | ||||
母 *ルシェルドール 2016 栗毛 |
オルフェーヴル 2008 鹿毛 |
ステイゴールド | *サンデーサイレンス | |
ゴールデンサッシュ | ||||
オリエンタルアート | メジロマックイーン | |||
エレクトロアート | ||||
母の母 マイネヒメル2009 栗毛 |
ロージズインメイ | Devil His Due | ||
Tell a Secret | ||||
コスモチェーロ | Fusaichi Pegasus | |||
Shorwon | ||||
母系(F-No.) | (FN:14-e) | [§ 2] | ||
5代内の近親交配 | サンデーサイレンス 3×4 = 18.75% | [§ 3] | ||
出典 |
- 母ルシェルドールの半妹にコガネノソラ(2024年クイーンステークス)がいる。
- 祖母マイネヒメルのきょうだいにウインマーレライ(2014年ラジオNIKKEI賞)とウインマリリン(2022年香港ヴァーズなど重賞4勝)がいる。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “コラソンビート”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月20日閲覧。
- ^ 【東京1R・2歳未勝利】新種牡馬スワーヴリチャード産駒のコラソンビートが逃走V 戸崎圭太騎手「競馬に行ったらハミをグイグイ」馬トク報知(スポーツ報知)、2023年6月25日配信・閲覧
- ^ 【ダリア賞】コラソンビートが直線外から鋭く伸びて2勝目! 戸崎圭太騎手は通算1400勝まであと「1」サンケイスポーツ、2023年8月6日配信・閲覧
- ^ 【京王杯2歳S】コラソンビートが差し切りレコード勝ち!25年ぶり牝馬V スワーヴリチャード産駒重賞初制覇サンケイスポーツ、2023年11月4日配信・閲覧
- ^ “コラソンビート 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月5日閲覧。
- ^ “コラソンビートの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2023年11月5日閲覧。
- ^ a b c “血統情報:5代血統表|コラソンビート|JBISサーチ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月4日閲覧。