コッベン級潜水艦

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コッベン級潜水艦
KNM Utstein Horten Norway.jpg
王立ノルウェー海軍博物館で野外展示中のウトシュタイン (ex-HNoMS Utstein、S302)
基本情報
種別 哨戒潜水艦
建造所 ノルトゼーヴェルケ
運用者  ノルウェー海軍
 デンマーク海軍
 ポーランド海軍
就役期間 ノルウェーの旗1964年 - 1990年
デンマークの旗1985年 - 2004年
ポーランドの旗2001年 -
建造数 15隻
次級 ウーラ級潜水艦
要目
基準排水量 435トン
水中排水量 485トン
全長 47.2m
全幅 4.7m
吃水 3.8m
機関方式 ディーゼル・エレクトリック方式
主機関 MTU ディーゼル機関 (1,100 hp) 2基
電動機(1,700shp) 1基
速力 水上: 11 ノット (20 km/h)
水中: 23 ノット (43 km/h)
潜航深度 500m
乗員 21名
兵装 533mm魚雷発射管 8基
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コッベン級潜水艦(コッベンきゅうせんすいかん、Kobben-klassen undervannsbåter)は、ノルウェー海軍の哨戒潜水艦旧西ドイツ海軍205型潜水艦の準同型艦で、建造所での型式は207型潜水艦(207かたせんすいかん)。

歴史[編集]

1960年代初め、ノルウェー海軍は近代化を図ろうとしており、潜水艦隊もまた例外ではなかった。第二次世界大戦終結後、ノルウェー海軍は、大型の外洋型潜水艦よりも、沿岸作戦により適した潜水艦を求めていた。そのために求められる新型の潜水艦はどちらかと言えば小型のものであり、他のNATO諸国の潜水艦は適したものではなかった。その中で、選択肢として残ることが出来たのがドイツ製の205型潜水艦であり、207型の型式名のもと、1964年から1967年にかけて15隻が調達された。

1985年から1993年にかけて、6隻が艦齢延長工事および近代化改修を受けた。また、同じ期間に4隻がデンマークに売却され、トゥームレン級(Tumleren class)と呼ばれた。売却された4隻のうち、3隻が再就役、残る1隻は部品取り用に保管された。

2001年、コッベン級はノルウェー海軍での役務からは完全に退き、後継のウーラ級と交代した。退役した艦のうち、5隻はポーランドに譲渡され、4隻が再就役し、1隻は部品取り用に保管されている。引渡しに先立って、ポーランド海軍の乗員は、ノルウェー海軍で訓練を受け、艦もオーバーホールを施された。

2004年中には、デンマーク海軍で現役にとどまっていた4隻も解役された。解役された4隻はモスボール保管され、2005年現在、解体処分されるかもしくは他国へ売却されるかの決定を待っている。

同型艦[編集]

全艦ドイツノルトゼーヴェルケ社で建造された。

コッベン級潜水艦
艦籍番号 艦名 就役 注記
S-315 カウラ
(HNoMS Kaura)
1965年 1991年、デンマークに部品取り用として売却。
S-316 キン
(HNoMS Kinn)
1964年
4月8日
1990年、ビョルナ (Bjørna) ・フィヨルドにて、海没処分。
S-317 キヤ
(HNoMS Kya)
1964年
6月15日
1991年、デンマークに売却。Springeren (HDMS Springeren、S324) として再就役。
S-318 コッベン
(HNoMS Kobben)
1964年
8月15日
2001年、ポーランドに部品取り用として譲渡。
S-319 クンナ
(HNoMS Kunna)
1964年
10月29日
2004年、ポーランドに譲渡。コンドル (ORP Kondor) として再就役。
S-300 ウラ
(HNoMS Ula)
1965年 1988年、キン (Kinn) に改名。1998年、解体処分。
S-301 ウトシラ
(HNoMS Utsira)
1965年 1998年、解体処分。
S-302 ウトシュタイン
(HNoMS Utstein)
1965年 1998年、王立ノルウェー海軍博物館 (Royal Norwegian navy museum) に展示艦として収蔵。
S-303 ウトヴァール
(HNoMS Utvær)
1965年 1989年、デンマークに売却。トゥームレン (HDMS Tumleren、S322) として再就役。
S-304 ウトハウク
(HNoMS Uthaug)
1965年 1990年、デンマークに売却。セーレン (HDMS Sælen、S323) として再就役。
S-305 スクリナ
(HNoMS Sklinna)
1966年 1989年、近代化改修および艦齢延長工事。2001年、解体処分。
S-306 スコルペン
(HNoMS Skolpen)
1966年 2002年、ポーランドに譲渡。センプ (ORP Sęp) として再就役。
S-307 シュタート
(HNoMS Stadt)
1966年 1989年、解体処分。
S-308 シュトルド
(HNoMS Stord)
1967年 2002年、ポーランドに譲渡。ソクウ (ORP Sokół) として再就役。
S-309 スヴェンナー
(HNoMS Svenner)
1967年 2003年、ポーランドに譲渡。ビェリク (ORP Bielik) として再就役。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]