ゲブ

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ゲブとヌト。

ゲブ(Geb)は、エジプト神話における大地のヘリオポリス九柱神に数えられる。

概要[編集]

大気の神シューを父に持ち、湿気の女神テフヌトを母に持つ。配偶神は天空の女神ヌト。彼女との間に、冥界の神オシリス、豊穣の女神イシス、戦いの神セト、葬祭の女神ネフティスを成した。 妻のヌトと抱き合っている所を無理矢理シューによって引き離され、天と地とが分かれたとされる。この時、別れるのを嫌がったゲブの一部が隆起して山になったと言われる。 この神話は、エジプト神話の中でも特に有名で横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌートを支える図像はよく知られている。

地震との関連[編集]

古代エジプトでは、ゲブが笑った(くしゃみとも)ところが地震と考えていた模様。

関連項目[編集]

ヌト…妻にあたる女神。

オシリスイシスセトネフティス…子にあたる神。

シューテフヌト…父と母にあたる神。