アペタイト・フォー・ディストラクション

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アペタイト・フォー・ディストラクション
ガンズ・アンド・ローゼズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1986年~
ジャンル ハードロック
時間
レーベル ゲフィン・レコード
プロデュース マイク・クリンク
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 1位(アメリカ)
  • 5位(イギリス)
  • ガンズ・アンド・ローゼズ 年表
    アペタイト・フォー・ディストラクション
    (1987年)
    GN'Rライズ
    (1988年)
    テンプレートを表示

    アペタイト・フォー・ディストラクション(Appetite for Destruction)は、ガンズ・アンド・ローゼズのデビュー・アルバム。

    解説[編集]

    • 全米ビルボードチャート初登場は182位。バンドメンバーのアルコールドラッグの問題から、MTVが当初ミュージック・ビデオの放映を拒否するが、ゲフィンレコードの上層部の説得により、「Welcome to the Jungle」が放映されると一気に人気に火がつき、50週間後に1位まで昇り詰めた。
    • 今までにアメリカだけで1,800万枚、全世界累計では2,800万枚以上を売り上げている。
    • ライブでも多くの曲が演奏されている、バンドを代表するアルバムである。
    • 発売当時のジャケットは、ロバート・ウィリアムス英語版作の絵画"Appetite for Destruction"(ロボットが女性をレイプする内容)を使用していたが、発売直後にクレームがつき、十字架のタトゥー柄に変更となった。「レイプ・ジャケット」は、後に日本発売のみのライヴ・ミニ・アルバム『EP(邦題「ライブ・フロム・ザ・ジャングル」)』に流用された後、1990年の日本再発版ではオリジナル・ジャケットが使用された。
    • 1987年に「It's So Easy」(先行シングル)。翌1988年に「Welcome to the Jungle」(全米7位)と「Sweet Child o' Mine」(全米1位)、さらに翌1989年に「Paradise City」(全米5位)と「Nightrain」(全米93位)の5作がシングル・カットされた。
    • ローリング・ストーン』誌の「オールタイム・ベスト・アルバム500」(大規模なアンケートによる選出)と「オールタイム・ベスト・デビュー・アルバム100」に於いて、それぞれ62位[1]と4位[2]にランクイン。
    • 最終曲「ロケット・クイーン」のブリッジ部分には、女性がクライマックスを迎える声が収録されているが、これはアクセル・ローズが、スティーヴン・アドラーの彼女だったアドリアーナ・スミスとスタジオで性行為に及び録音したものである。しかしその後、アドリアーナ・スミスは罪悪感と恥辱感に苦しみ、数年間、後遺症に悩まされた[3]
    • 2012年、バンドはロックの殿堂入りを果たし、授賞式でのプレゼンターをグリーン・デイが務めた際、ビリー・ジョー・アームストロングは「ロックンロール史上最高のデビュー・アルバム」「全ての曲が衝撃的で、聴く者を怪しげなロサンゼルスの世界へと連れて行く。彼らが他の誰とも違ったのは、ガッツがあったからだ」と評した[4]

    収録曲[編集]

    All Songs Written by Guns N' Roses

    1. ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル "Welcome to the Jungle" – 4:31
    2. イッツ・ソー・イージー "It's So Easy"– 3:21
    3. ナイトレイン "Nightrain"– 4:26
    4. アウト・タ・ゲット・ミー "Out ta Get Me" – 4:20
    5. ミスター・ブラウンストーン "Mr. Brownstone"– 3:46
    6. パラダイス・シティ "Paradise City"– 6:46
    7. マイ・ミシェル "My Michelle" – 3:39
    8. シンク・アバウト・ユー "Think About You"– 3:50
    9. スウィート・チャイルド・オブ・マイン "Sweet Child o' Mine"– 5:55
    10. ユー・アー・クレイジー "You're Crazy"– 3:15
    11. エニシング・ゴーズ "Anything Goes"– 3:25
    12. ロケット・クイーン "Rocket Queen" – 6:13

    LPで発売された当初、1曲目から6曲目までのA面は「side G」、7曲目から12曲目までのB面は「side R」と名前が付けられていた。

    カヴァー[編集]

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]