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アイントホーフェン空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アイントホーフェン空港
Eindhoven Airport
IATA: EIN - ICAO: EHEH
概要
国・地域 オランダの旗 オランダ
所在地 北ブラバント州
種類 軍民共用
運営者 Eindhoven Airport N.V.
アイントホーフェン空港株式会社
標高 22.6 m (74 ft)
座標 北緯51度27分0.5秒 東経5度22分28.3秒 / 北緯51.450139度 東経5.374528度 / 51.450139; 5.374528座標: 北緯51度27分0.5秒 東経5度22分28.3秒 / 北緯51.450139度 東経5.374528度 / 51.450139; 5.374528
公式サイト 公式サイト
地図
アイントホーフェン空港の位置
アイントホーフェン空港の位置
EIN/EHEH
アイントホーフェン空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04/22 3,000×45 舗装
リスト
空港の一覧
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アイントホーフェン空港Luchthaven EindhovenEindhoven Airport)、またはアイントホーフェン航空基地Vliegbasis Eindhoven)とは、オランダ北ブラバント州アイントホーフェンの西約8kmにある軍民共用空港である。

概要

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アイントホーフェン空港はオランダで2番目の規模の空港であり、2019年には約678万人の利用客があった。しかし、オランダ最大のアムステルダム・スキポール空港は約7,170万人であり大きな差が付いている。ライアンエアートランサヴィアなどの格安航空会社が多く就航している。

1932年に開港し、第二次世界大戦時の空爆で完全に破壊された後、再建された。また、近年までウェルシャップ空港(Welschap Airport)と呼ばれていた。

この空港はオランダ空軍の基地でもあり、NATOの輸送調整基地としても機能しているが、増大する民間航空需要を受け入れるために、オランダ空軍の第334および第336飛行隊を移転させる計画があるとも報道されている。

施設

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アイントホーフェン空港株式会社が旅客空港部門を運営している。この会社はアムステルダム・スキポール空港などを運営しているスキポールグループ英語版から51%の出資を受けている。

就航航空会社と就航都市

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乗客を降ろすライアンエアーのB737

1日に50 - 60便の国際線が就航している。2017年4月現在、就航都市数は75都市、就航国数はヨーロッパ諸国とモロッコトルコエジプトを含む25ヵ国である[1]

航空会社就航地
トルコの旗 アトラスグローバル 季節チャーター便:アンタルヤ
トルコの旗 コレンドン航空英語版 季節運航:アンタルヤ
トルコの旗 サンエクスプレス 季節運航:アンタルヤ(2019年4月13日就航予定)[2]イズミル(2019年4月13日就航予定)[2]
ロシアの旗 ポベーダ航空英語版 モスクワ/ヴヌーコヴォ
アイルランドの旗 ライアンエアー 東欧:ソフィア
中欧:クラクフプラハワルシャワ/モドリン英語版
南欧:アテネアリカンテカターニアグラン・カナリアジローナセビリアテッサロニキテネリフェ・スールトレヴィーゾナポリパルマ・デ・マヨルカバレンシアピサファロブリンディジ英語版ベルガモポルトボローニャマドリードマラガマルタランサローテリスボンローマ/チャンピーノ
西欧:エディンバラダブリンマルセイユマンチェスターロンドン/スタンステッド
北アフリカ:フェズマラケシュ
季節運航:アガディールイビサハニアブラチスラヴァムルシア(2019年3月31日運航終了予定)[3]リガレウス
オランダの旗 トランサヴィア 中東:テルアビブ
中欧:クラクフ、プラハ
南欧:アテネ、アリカンテ、グラン・カナリア、セビリア、テネリフェ・スール、バルセロナ、バレンシア、ファロ、マラガ、ランサローテ、リスボン
北欧:コペンハーゲンストックホルム/アーランダ
西欧:ニース
北アフリカ:マラケシュ
季節運航:イビサ、イラクリオンインスブルックコス英語版ザキントス英語版(2019年4月21日就航予定)[4]ザルツブルク、パルマ・デ・マヨルカ、リエカ英語版ロードス
オランダの旗 TUIフライ・ネーデルラント 南欧:グラン・カナリア
北アフリカ:シャルム・エル・シェイクフルガダ
季節運航:アリカンテ、アンタルヤ、イビサ、イラクリオン、オフリド英語版、コス、サルティヴァト、テネリフェ・スール、ボア・ヴィスタダラマン(2019年4月20日就航予定)、ファロ、ボドルム(2019年4月20日就航予定)、マラガ、ラ・パルマ
ベルギーの旗 TUIフライ・ベルギー 季節運航:ウジダ英語版ナドール英語版
ハンガリーの旗 ウィズエアー 東欧:ヴァルナヴィリニュスカウナスクルジュ=ナポカ英語版スコピエ、ソフィア、トゥズラ英語版ブカレストブダペストベオグラードヤシ英語版、リガ
中欧:ウィーンヴロツワフ英語版カトヴィツェグダニスクデブレツェン英語版ポズナン英語版ルブリン英語版ワルシャワ/ショパン

交通機関

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アイントホーフェン市街地まで約8km(20分程度)。

バス
  • アイントホーフェン駅へ、401系統バスで20分~25分(平日は10分間隔、土曜は15分間隔、日曜は30分間隔で運行)[5]
  • アムステルダムユトレヒトへ、航空機の到着時間に合わせてシャトルバスがある(アムステルダムへ所要2時間15分、ユトレヒトへ所要1時間15分)[6]

配置部隊

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2007年7月1日に欧州空輸センター(EAC)と欧州航空グループおよび海上輸送調整センター(SCC)が統合され、欧州機動調整センター(MCCE)が設置される。これは非ヨーロッパおよび非北大西洋条約機構加盟国による機関であり、然るべき法的地位を有し引き受けする全参加国政府はその他の参加国に開かれた組織であることが求められている。参加国は国同士で航空輸送、海上輸送、陸上輸送および空中給油能力を調整することが任務で、全参加国軍が保有もしくは貸与する関連装備運用について全体的公立の改善を促すことになっている。活動の焦点は作戦上の戦術機動を除く戦略機動である。参加国はオーストリアベルギーカナダクロアチアチェコ共和国デンマークエストニアフィンランドフランスドイツハンガリーイタリアラトビアルクセンブルクオランダノルウェーポーランドポルトガルルーマニアスロベニアスペインスウェーデントルコイギリスおよびアメリカ合衆国で、センターは参加国からの軍人30名と民間人職員を置いている。

2010年9月からアイントホーフェン航空基地には欧州航空輸送司令部(EATC)が設置され、欧州主要5カ国(フランスドイツベルギールクセンブルクおよびオランダ)が保有する輸送機の共通運用指揮を担当することになった。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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