はじめてのWii

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
はじめてのWii
ジャンル Wiiリモコンの操作入門
対応機種 Wii
開発元 任天堂
発売元 任天堂
プロデューサー 江口勝也
ディレクター 岡本基
音楽 田中しのぶ
永松亮
人数 1 - 2人
メディア Wii用12cm光ディスク
発売日 日本の旗 2006年12月2日
オーストラリアの旗 2006年12月7日
欧州連合の旗 2006年12月8日
アメリカ合衆国の旗 2007年2月12日
大韓民国の旗 2008年4月26日
中華民国の旗 2008年7月12日
香港の旗 2009年12月12日
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
ESRB: E (Everyone)
PEGI: 3+
OFLC: G (General)
デバイス Wiiリモコン
ヌンチャク
アスペクト比 16:9
4:3
売上本数 日本の旗 約263万本
世界の旗 2802万本[1]
その他 Mii対応
Touch! Generations
テンプレートを表示

はじめてのWii』(はじめてのウィー)は、任天堂より発売されたWii用のミニゲームゲームソフト

概要[編集]

Wiiの特徴であるWiiリモコンの機能を活かしたゲームが9つ収録されており、ゲームを楽しみつつWiiリモコンの操作を身につけることができるよう配慮されたゲームソフトである。全てのゲームにおいて、1人、あるいは2人で遊ぶことができる(2人で遊ぶにはWiiリモコンが2つ必要)。

似顔絵チャンネルで作成したMiiに対応しており、Miiごとにプレイヤーのプレイ記録が保存できる。

日本オーストラリア欧州連合ではWiiローンチタイトルとして発売された。Wiiリモコン(日本での単体価格は3,800円)1つと同梱のセット『はじめてのWiiパック』(4,800円)として販売され、ソフト単品での発売はされない(単純計算でのソフト単品価格は1,000円)。なお、2007年10月より出荷されている商品にはWiiリモコンジャケットも同梱されており[2]、パッケージデザインも異なる。

老若男女を問わず楽しむことができるソフトウェア群の総称である「Touch! Generations」のソフトの1つ。

ゲーム内容[編集]

ゲーム開始時はステップ1しか選べないが、一度プレイすると次のステップのゲームが遊べるようになる。

ステップ1 シューティング
ポイントする操作に慣れることができるゲーム。
画面に出てくる標的をポイントして撃ち落とすシューティングゲーム。レベル1-5までをプレイし、標的はそれぞれ風船、的、クレー、缶、UFOである。また、レベルに関係なく鳥が登場し、打つと高得点を獲得できる。狙いを外さず連続してヒットさせるとボーナス点が入る。
UFOは、画面上に出てきたプレーヤー自身のMiiをさらおうとする(1人プレイの際には自分のMiiが6人、2P対戦の際には各々のMiiが3人ずつ出てくる)。UFOが全ていなくなったあと、残っていたMiiの数×10ptが加算される。Miiがすべてさらわれてしまった場合はそこでゲーム終了となる。
1人プレイで2PのWiiリモコンを押すと2Pの照準が追加され、Wiiリモコン2つで二丁拳銃のように遊んだり、2人で協力して遊んだりすることができる。
対戦プレイではプレイヤー同士で得点を競う内容となる。
ステップ2 あのMiiをさがせ
ポイントする操作に慣れることができるゲーム。
画面に表示されるMiiの中から、指定されたMiiを探し出すゲーム。似顔絵チャンネルでMiiを作成している場合、それらが問題に多数登場する。
指定のMiiを見つけると残り時間が増えるが、間違ったMiiを指すと減ってしまう。残り時間が0になるとゲーム終了で、見つけられたMiiの数が記録される。
対戦プレイではプレイ内容による残り時間の増減がなく、決められた時間内で多くのMiiを見つけられた方が勝利となる。
ステップ3 ゆびさしピンポン
卓球。サーブの時にAボタンを押す以外は、ボタン無しで遊ぶことができる。
Wiiリモコンを前後に動かすことによって打ち返すことができる。打つ時のラケットの左右の動きでボールの飛ぶ方向が決まる。
コンピューターが相手となってプレイをする(ほぼ確実に打ち返してくるため、100回打ち返せというノルマがある。ノルマ達成後はノルマがなくなり、回数が記録されるようになる)。
2人対戦の場合は先に11点取った方の勝ちとなる。
ステップ4 ポーズMii
上から落ちてくる泡の中に描かれたシルエットに当てはまるよう、Wiiリモコンをひねり自分のMiiを同じ向きにする。泡が3回下まで到達するとゲームオーバーで、それまでの得点が記録される。
対戦プレイでは3回泡が落ちるまでにより多くのMiiをはめたほうが勝利。
ステップ5 ホッケー
エアホッケー。Wiiリモコンでパドルを操作し、互いにパックを相手のゴールへ入れることを競う。カウントダウン時にA+Bを押すと、パドルの形を変更できる。
対戦プレイでは先に8ポイントを先取した方が勝利(デュースはない)。
ステップ6 ビリヤード
ビリヤード。9つのボールを何打で全てポケットできたかを記録される。打数ごとに規定の得点が有り、そこからファールをした回数×3点が減点される。
対戦プレイではポケットしたボールの番号が自分の得点となり、その点数を競う。
ステップ7 つり
池のなかを泳ぐ魚を釣る。ボーナス魚が決まっており、それを釣り上げると得点は倍もらえる。操作はリモコンを釣り竿に見立てて行う。
ステップ8 牛ダッシュ!
牛に乗ってコースを走り、カカシを倒してゴールを目指すゲーム。倒したカカシの数とゴール到達時点での残り時間が記録される。操作はリモコンを横に持ち、前に傾けると加速、後ろに傾けると減速、左右に傾けると操舵となる。リモコンを勢いよく上に上げると牛がジャンプする。スタートと同時にWiiリモコンを傾けると、スタートダッシュができる。
対戦プレイではゴールがなく、倒したカカシの数を競うプレイとなる。
ステップ9 タンク!
Wiiリモコンとヌンチャクを使用し戦車を操作し、敵の戦車を破壊する。ヌンチャクが無くても遊ぶことができる。敵戦車は全部で9色あり、それぞれ性能が異なる。
跳弾や地雷などのギミックを駆使し、全20面に挑む(一度20面までクリアすると21~100面のステージにも進むことが可能。ただし20面より後は10の倍数番目のステージを除いて、ランダムに戦車が配置される)。後のステージほど強力な戦車が登場する。5の倍数のミッションをクリアすると、ミッションボーナスとして残機が1台増える。砲弾に触れたり地雷に巻き込まれるとミスとなり、残機が全てなくなるとゲームオーバー。そこまでに撃破した戦車の数が記録される。
対戦プレイでは20面固定で、2人が共にやられてしまうまでに撃破した戦車の数を競う。残機はない。

Wiiランク[編集]

各ゲームごとにレコードが付けられ、一定数以上のスコアを獲得するとWiiランクが取得できる。

Wiiランクの種類には、評価の高い順にプラチナ・金・銀・銅の4つがある。取得時にはWii伝言板にそれぞれのミニゲーム・ランクに応じて様々なメッセージが記録とともに送信される(例えば、シューティングでプラチナを獲得すると「百発百中王」など)。さらに、全てのミニゲームでWiiランクを獲得すると、Wii伝言板にランクに応じたさらなるメッセージが送信される。

開発[編集]

開発は任天堂情報開発本部Wiiリモコンの特徴を活かした試作品の中から、スポーツ向けは『Wii Sports』(日本では本作と同日発売のWiiローンチタイトル)、ファミリー向けは本作にゲームが割り振られた[3]

評価[編集]

週刊ファミ通クロスレビューでは、40点満点中28点 (7/7/6/8) で評価された。

2009年現在、『スーパーマリオブラザーズ』や『テトリス』、『Wii Sports』などの本体同梱ソフト、および『ポケットモンスター』などのバージョンを含まない単品販売において、全世界の歴史上で最も売れたゲームソフトである[4][5]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]