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いずも (護衛艦)

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ファイル:海上自衛隊-いずも型護衛艦-いずも 2013-08-07 15-04.jpg
進水後の「いずも」
基本情報
建造所 ジャパン マリンユナイテッド 横浜事業所磯子工場
運用者 海上自衛隊
艦種 護衛艦
艦歴
計画 平成22年度計画
発注 2010年
起工 2012年1月27日
進水 2013年8月6日
就役 2015年3月予定
要目
排水量 基準 19,500トン
全長 248.0m
最大幅 38.0m
深さ 23.5m
吃水 7.5m
機関 COGAG方式、2軸推進
* LM2500IEC型ガスタービンエンジン(28,000ps) × 4基
速力 最大速 30ノット
乗員 約470名(約970名:便乗者等含む)
搭載能力 貨油 3300kL
3.5トントラック × 50台
兵装
搭載機
  • SH-60K哨戒ヘリコプター × 7機
    * 輸送・救難ヘリコプター × 2機
    最大積載機数 14機
  • C4ISTAR OYQ-12 戦術情報処理装置
    レーダー
    ソナー OQQ-23 ソナーシステム
    電子戦
    対抗手段
    テンプレートを表示

    いずもローマ字JS Izumo, DDH-183)は、海上自衛隊護衛艦いずも型護衛艦の1番艦。艦名は令制国出雲国に由来し、旧海軍出雲型装甲巡洋艦出雲」に続き日本の艦艇としては2代目。本艦が就役すると海上自衛隊では最大の艦となる。

    艦歴

    「いずも」は、平成22年度装備調達計画に基づく平成22年度計画19,500トン型ヘリコプター搭載護衛艦として、ジャパン マリンユナイテッド横浜事業所磯子工場で2012年1月27日に起工し、2013年8月6日に進水[1]2015年3月頃に就役する予定。建造費用は1,139億[2]

    歴代艦長

    歴代艦長(特記ない限り1等海佐
    氏名 在任期間 出身校・期 前職 後職 備考
    艤装員長
      2012.1.27 - 2013.8.6    
     艦長
    1 2013.8.6 -      

    艦名

    命名進水式で艦名が公表されることになっていたが、式についての案内を記載した海上幕僚監部2013年7月16日のプレスリリースにおいて、黒塗りしていた本艦の艦名がパソコン上の操作によって見られる状態になっていた。海幕はミスに気づいて当該文書ファイルをすぐに差し替えた[3][4]

    本艦の艦名においては、旧海軍の象徴的存在であった「長門」の名前を継ぐ「ながと」を推す声もあったが、日本国内外で波紋を呼ぶ可能性があることから見送られた[5]

    脚注

    関連項目