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「ブリティッシュ・ブルドッグス」の版間の差分

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'''ザ・ブリティッシュ・ブルドッグス'''('''The British Bulldogs''')は、[[プロレス]]における[[タッグチーム]]である。
'''ザ・ブリティッシュ・ブルドッグス'''('''The British Bulldogs''')は、[[プロレス]]における[[タッグチーム]]である。


[[イギリス]]出身の[[プロレスラー]]、'''[[ダイナマイト・キッド]]'''と'''[[デイビーボーイ・スミス]]'''によって組まれた。ブリティッシュ・ブルドッグスのチーム名は彼らが[[1985年]]に[[WWE|WWF]]入りした際に付けられた<ref>このチーム名は、WWF入りにあたり彼らと初めての会合を持った[[ビンス・マクマホン]]が、2人の肉体と風貌を見て「君たちは[[ブルドッグ]]みたいだな」と言ったことに起因する(『ピュア・ダイナマイト-ダイナマイト・キッド自伝』P128 / 2001年:エンターブレイン ISBN 4-7577-0639-1)。また、ブルドッグは[[イングランド]]原産で、英国を象徴するものでもある。</ref>。
[[イギリス]]出身の[[プロレスラー]]、'''[[ダイナマイト・キッド]]'''と'''[[デイビーボーイ・スミス]]'''によって組まれた。ブリティッシュ・ブルドッグスのチーム名は彼らが[[1985年]]に[[WWE|WWF]]入りした際に付けられた<ref>このチーム名は、WWF入りにあたり彼らと初めての会合を持った[[ビンス・マクマホン]]が、2人の肉体と風貌を見て「君たちは[[ブルドッグ]]みたいだな」と言ったことに起因する(『ピュア・ダイナマイト-ダイナマイト・キッド自伝』P128 / 2001年:エンターブレイン ISBN 4-7577-0639-1)。また、ブルドッグは[[イングランド]]原産で、英国を象徴するものでもある。</ref>。


1990年に一旦解散し、ダイナマイト・キッドは'''[[ジョニー・スミス]]'''と新生ブリティッシュ・ブルドッグスを結成、1993年まで活動した。
[[1990年]]に一旦解散し、ダイナマイト・キッドは'''[[ジョニー・スミス]]'''と新生ブリティッシュ・ブルドッグスを結成、[[1993年]]まで活動した。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[1980年代]]前半、[[カナダ]]・[[カルガリー]]の[[スタンピード・レスリング]]を主戦場としていた[[ダイナマイト・キッド]]は、日本では[[新日本プロレス]]の[[ジュニアヘビー級]]戦線で[[藤波辰爾|藤波辰巳]]や初代タイガーマスク([[佐山聡]])らと激闘を繰り広げ、スターとして活躍していた。キッドの従兄弟である[[デイビーボーイ・スミス]]も[[1983年]]11月より新日本マットに参戦、ジュニアヘビー級では突出したパワーファイターとして人気レスラーの仲間入りを果たした。
[[1980年代]]前半、[[カナダ]]・[[カルガリー]]の[[スタンピード・レスリング]]を主戦場としていた'''[[ダイナマイト・キッド]]'''は、日本では[[新日本プロレス]]の[[ジュニアヘビー級]]戦線で[[藤波辰爾|藤波辰巳]]や初代タイガーマスク([[佐山聡]])らと激闘を繰り広げ、スターとして活躍していた。キッドの従兄弟である'''[[デイビーボーイ・スミス]]'''も[[1983年]]11月より新日本マットに参戦、ジュニアヘビー級では突出したパワーファイターとして人気レスラーの仲間入りを果たした。


[[1984年]]11月、[[全日本プロレス]]へ揃って電撃移籍し、本格的にタッグチームを結成して[[世界最強タッグ決定リーグ戦#1984年大会|世界最強タッグ決定リーグ戦]]に出場<ref>{{cite web|url=http://www.puroresu.com/alljapan/results/aj198411realtag.html|title=AJPW 1984 Real World Tag Team League|accessdate=2016-01-27|publisher=Puroresu.com}}</ref>。[[スタン・ハンセン]]&[[ブルーザー・ブロディ]]の[[ミラクルパワーコンビ]]をはじめ、[[ヘビー級]]のレスラーがメインの全日本マットでもスピーディーなコンビネーションで活躍、肉体的にも[[ビルドアップ]]し、両者ともヘビー級に転向した。当時の全日本マットでは、[[カルガリー]]出身のカナディアン・ルイス(ベン・バサラブ)を加えたトリオでも活動している。
[[1984年]]11月、[[全日本プロレス]]へ揃って電撃移籍し、本格的にタッグチームを結成して[[世界最強タッグ決定リーグ戦#1984年大会|世界最強タッグ決定リーグ戦]]に出場<ref>{{cite web|url=http://www.puroresu.com/alljapan/results/aj198411realtag.html|title=AJPW 1984 Real World Tag Team League|accessdate=2016-01-27|publisher=Puroresu.com}}</ref>。[[スタン・ハンセン]]&[[ブルーザー・ブロディ]]の[[ミラクルパワーコンビ]]をはじめ、[[ヘビー級]]のレスラーがメインの全日本マットでもスピーディーなコンビネーションで活躍、肉体的にも[[ビルドアップ]]し、両者ともヘビー級に転向した。当時の全日本マットでは、[[カルガリー]]出身のカナディアン・ルイス(ベン・バサラブ)を加えたトリオでも活動している。


[[1985年]]、スタンピード・レスリングを買収した[[WWE|WWF]]と契約し、'''ブリティッシュ・ブルドッグス'''のチーム名で売り出される。マスコット犬の雌[[ブルドッグ]] '''"マティルダ"''' を帯同し、[[ルー・アルバーノ|キャプテン・ルー・アルバーノ]]を[[マネージャー (プロレス)|マネージャー]]に迎え、[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビーフェイス]]のタッグチームとしてWWFの全米サーキットに参加。超大型コンビの[[ビッグ・ジョン・スタッド]]&[[キングコング・バンディ]]、反米タッグの[[コシロ・バジリ|アイアン・シーク]]&[[ニコライ・ボルコフ]]、ベテランの[[ザ・ファンクス]]など、様々なチームを相手に好勝負を展開する。特に、カルガリー時代の盟友でもある[[ハート・ファウンデーション]]([[ブレット・ハート]]&[[ジム・ナイドハート]])は彼らの最大のライバル・チームであり、全米各地で熾烈な抗争を繰り広げた<ref>{{cite web|url=http://www.thehistoryofwwe.com/86.htm|title=WWE Yearly Results 1986|accessdate=2016-01-27|publisher=The History of WWE}}</ref>。
[[1985年]]、スタンピード・レスリングを買収した[[WWE|WWF]]と契約し、'''ブリティッシュ・ブルドッグス'''のチーム名で売り出される。雌[[ブルドッグ]]'''マティルダ'''(''Matilda'')マスコット犬として帯同し、[[ルー・アルバーノ|キャプテン・ルー・アルバーノ]]を[[マネージャー (プロレス)|マネージャー]]に迎え、[[ベビーフェイス (プロレス)|ベビーフェイス]]のタッグチームとしてWWFの全米サーキットに参加。超大型コンビの[[ビッグ・ジョン・スタッド]]&[[キングコング・バンディ]]、反米タッグの[[コシロ・バジリ|アイアン・シーク]]&[[ニコライ・ボルコフ]]、ベテランの[[ザ・ファンクス]]など、様々なチームを相手に好勝負を展開する。特に、カルガリー時代の盟友でもある[[ハート・ファウンデーション]]([[ブレット・ハート]]&[[ジム・ナイドハート]])は彼らの最大のライバル・チームであり、全米各地で熾烈な抗争を繰り広げた<ref>{{cite web|url=http://www.thehistoryofwwe.com/86.htm|title=WWE Yearly Results 1986|accessdate=2016-01-27|publisher=The History of WWE}}</ref>。


同じ英国人の[[オジー・オズボーン]]が[[セコンド]]役を務めた[[1986年]]4月7日の[[レッスルマニア2]]では、ドリーム・チーム([[グレッグ・バレンタイン]]&[[ブルータス・ビーフケーキ]])を破り[[WWE・世界タッグチーム王座|WWF世界タッグ王座]]を獲得<ref>{{cite web|url=http://www.cagematch.net/?id=1&nr=1751|title=WWF WrestleMania II "What The World Is Coming To" (Halle 2)|accessdate=2016-01-27|publisher=Cagematch.net}}</ref>。翌[[1987年]]1月26日にハート・ファウンデーションに敗れるまで、長期間に渡って王座を保持した<ref name="wwe-t">{{cite web|url=http://us.wwe.com/inside/titlehistory/worldtagteam/|title=History of the WWE World Tag Team Championship|accessdate=2010-10-11|publisher=WWE.com}}</ref>。
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== ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス ==
== ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス ==
デイビーボーイ・スミスとのチーム解消後、ダイナマイト・キッドは全日本プロレスにおいて、'''[[ジョニー・スミス]]'''をパートナーに新たなブリティッシュ・ブルドッグスを結成した。この両者によるチームは便宜上オリジナルとの混同を避けるため、'''ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス'''と呼ばれる。た、海外では'''[[:en:The British Bruisers|ブリティッシュ・ブルーザーズ]]'''も活動した。
デイビーボーイ・スミスとのチーム解消後、ダイナマイト・キッドは全日本プロレスにおいて、'''[[ジョニー・スミス]]'''をパートナーに新たなブリティッシュ・ブルドッグスを結成した。この両者によるチームは便宜上オリジナルとの混同を避けるため、日本では'''ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス'''と呼ばれる。古巣のスタンピード・レスリングにも出場していたが、「ブリティッシュ・ブルドッグス」の名称はWWFに商標登録されていた北米では'''ブリティッシュ・ブルーザーズ'''(''[[:en:The British Bruisers|The British Bruisers]]''呼ばれ<ref>{{cite web|url=https://ringthedamnbell.wordpress.com/2014/08/21/the-angle-you-might-have-missed-the-fall-of-the-british-bulldogs/|title=The Angle You Might Have Missed: The Fall of the British Bulldogs|accessdate=2016-04-12|publisher=Ring the Damn Bell}}</ref>


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この新コンビで[[1991年]]4月6日、[[小橋建太|小橋健太]]&[[ジョン・ロウリネイティス|ジョニー・エース]]を破り[[アジアタッグ王座]]を獲得するものの、キッドが同年末に現役引退を表明したために解散。[[1993年]]にキッドが現役復帰した際、一時ジョニー・スミスとのタッグを復活させたが、再び来日が途絶えるようになり、チームは継続しなかった。

2016年4月12日 (火) 09:23時点における版

ザ・ブリティッシュ・ブルドッグスThe British Bulldogs)は、プロレスにおけるタッグチームである。

イギリス出身のプロレスラーダイナマイト・キッドデイビーボーイ・スミスによって組まれた。ブリティッシュ・ブルドッグスのチーム名は、彼らが1985年WWF入りした際に付けられた[1]

1990年に一旦解散し、ダイナマイト・キッドはジョニー・スミスと新生ブリティッシュ・ブルドッグスを結成、1993年まで活動した。

来歴

1980年代前半、カナダカルガリースタンピード・レスリングを主戦場としていたダイナマイト・キッドは、日本では新日本プロレスジュニアヘビー級戦線で藤波辰巳や初代タイガーマスク(佐山聡)らと激闘を繰り広げ、スターとして活躍していた。キッドの従兄弟であるデイビーボーイ・スミス1983年11月より新日本マットに参戦、ジュニアヘビー級では突出したパワーファイターとして人気レスラーの仲間入りを果たした。

1984年11月、全日本プロレスへ揃って電撃移籍し、本格的にタッグチームを結成して世界最強タッグ決定リーグ戦に出場[2]スタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディミラクルパワーコンビをはじめ、ヘビー級のレスラーがメインの全日本マットでもスピーディーなコンビネーションで活躍、肉体的にもビルドアップし、両者ともヘビー級に転向した。当時の全日本マットでは、カルガリー出身のカナディアン・ルイス(ベン・バサラブ)を加えたトリオでも活動している。

1985年、スタンピード・レスリングを買収したWWFと契約し、ブリティッシュ・ブルドッグスのチーム名で売り出される。雌ブルドッグマティルダMatilda)をマスコット犬として帯同し、キャプテン・ルー・アルバーノマネージャーに迎え、ベビーフェイスのタッグチームとしてWWFの全米サーキットに参加。超大型コンビのビッグ・ジョン・スタッド&キングコング・バンディ、反米タッグのアイアン・シーク&ニコライ・ボルコフ、ベテランのザ・ファンクスなど、様々なチームを相手に好勝負を展開する。特に、カルガリー時代の盟友でもあるハート・ファウンデーションブレット・ハート&ジム・ナイドハート)は彼らの最大のライバル・チームであり、全米各地で熾烈な抗争を繰り広げた[3]

同じ英国人のオジー・オズボーンセコンド役を務めた1986年4月7日のレッスルマニア2では、ドリーム・チーム(グレッグ・バレンタイン&ブルータス・ビーフケーキ)を破りWWF世界タッグ王座を獲得[4]。翌1987年1月26日にハート・ファウンデーションに敗れるまで、長期間に渡って王座を保持した[5]

その後もドン・ムラコ&カウボーイ・ボブ・オートンデモリッションアックス&スマッシュ)、ブレーン・バスターズ(タリー・ブランチャード&アーン・アンダーソン)らと激闘を展開[6][7]モントリオール出身のフランス系カナダ人チーム、ファビュラス・ルージョー・ブラザーズ(レイモンド・ルージョー&ジャック・ルージョー)とはリング内外で抗争劇を演じた[8]

アメリカマットで大きな実績を築いた後、1988年末にWWFを離脱。その後はスタンピード・レスリングや全日本プロレスに復帰し、スタンピード・レスリングでは1988年12月7日、キューバン・アサシン&ジェリー・モローのキューバン・コマンドスを破ってインターナショナル・タッグ王座を獲得[9]。翌1989年2月12日には、カンザスシティWWAが全日本プロレスと合同で開催したイベント "International Bash" において、ロックンロール・エクスプレスリッキー・モートン&ロバート・ギブソン)とのドリーム・タッグマッチが行われた[10][11]

1989年は全日本プロレスの世界最強タッグ決定リーグ戦にも5年ぶりに出場したが、1990年にチームを解散。デイビーボーイ・スミスはシングルプレイヤーとなり、その際WWFでは「ブリティッシュ・ブルドッグ」のリングネームを名乗った。

ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス

デイビーボーイ・スミスとのチーム解消後、ダイナマイト・キッドは全日本プロレスにおいて、ジョニー・スミスをパートナーに新たなブリティッシュ・ブルドッグスを結成した。この両者によるチームは便宜上オリジナルとの混同を避けるため、日本ではニュー・ブリティッシュ・ブルドッグスと呼ばれる。古巣のスタンピード・レスリングにも出場していたが、「ブリティッシュ・ブルドッグス」の名称はWWFに商標登録されていたため、北米ではブリティッシュ・ブルーザーズThe British Bruisers)と呼ばれていた[12]

この新コンビで1991年4月6日、小橋健太&ジョニー・エースを破りアジアタッグ王座を獲得するものの、キッドが同年末に現役引退を表明したために解散。1993年にキッドが現役復帰した際、一時ジョニー・スミスとのタッグを復活させたが、再び来日が途絶えるようになり、チームは継続しなかった。

獲得タイトル

ブリティッシュ・ブルドッグス (オリジナル)
ニュー・ブリティッシュ・ブルドッグス

脚注

  1. ^ このチーム名は、WWF入りにあたり彼らと初めての会合を持ったビンス・マクマホンが、2人の肉体と風貌を見て「君たちはブルドッグみたいだな」と言ったことに起因する(『ピュア・ダイナマイト-ダイナマイト・キッド自伝』P128 / 2001年:エンターブレイン ISBN 4-7577-0639-1)。また、ブルドッグはイングランド原産で、英国を象徴するものでもある。
  2. ^ AJPW 1984 Real World Tag Team League”. Puroresu.com. 2016年1月27日閲覧。
  3. ^ WWE Yearly Results 1986”. The History of WWE. 2016年1月27日閲覧。
  4. ^ WWF WrestleMania II "What The World Is Coming To" (Halle 2)”. Cagematch.net. 2016年1月27日閲覧。
  5. ^ a b History of the WWE World Tag Team Championship”. WWE.com. 2010年10月11日閲覧。
  6. ^ WWE Yearly Results 1987”. The History of WWE. 2016年1月27日閲覧。
  7. ^ WWE Yearly Results 1988”. The History of WWE. 2016年1月27日閲覧。
  8. ^ Backstage Heat: Jacques Rougeau & The Dynamite Kid”. Online World of Wrestling. 2010年10月11日閲覧。
  9. ^ a b Stampede International Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2016年1月27日閲覧。
  10. ^ International Bash”. Cagematch.net. 2016年1月27日閲覧。
  11. ^ Rock 'n' Roll Express vs. British Bulldogs”. Live Strongstyle. 2016年1月27日閲覧。
  12. ^ The Angle You Might Have Missed: The Fall of the British Bulldogs”. Ring the Damn Bell. 2016年4月12日閲覧。
  13. ^ All Asia Tag Team Title Title”. Wrestling-Titles.com. 2016年1月27日閲覧。

関連項目

外部リンク