青葉学園短期大学
青葉学園短期大学(あおばがくえんたんきだいがく、英語: Aobagakuen Junior College)は、東京都世田谷区世田谷3-12-19に本部を置いていた日本の私立大学である。1966年に設置され、2004年度まで学生募集された。大学の略称は青葉短大。現在は、東京医療保健大学となっている。
概要
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 青葉学園短期大学の教育理念は「質実清楚・明朗進取・感謝奉仕の精神で21世紀に生きる社会人としての力を培う」こととなっていた。
教育および研究
- 人間生活学科の全身である家政科が設置当初から置かれていたことから、家政学をベースとした教育には永い歴史がある。食物栄養学科では、栄養士の養成も執り行っていた。
- 一般教育科目には、華道に関する科目があった。
沿革
- 1924年 裁縫塾が創設される。
- 1966年 青葉学園短期大学開学。家政科を置く[1]
- 1967年 食物栄養科を増設[2]。
- 2001年 共学となる。家政科を人間生活学科に改組。
- 2004年度をもって学生募集を終了。翌年度より東京医療保健大学へ移行。
基礎データ
所在地
- 東京都世田谷区世田谷3-12-19
象徴
- 青葉学園短期大学のカレッジマークは学名通り、青葉をイメージしたものとなっている。
教育および研究
組織
学科
- 人間生活学科
- 食物栄養科
専攻科
- なし
別科
- なし
取得資格について
学生生活
学園祭
- 青葉学園短期大学の学園祭は「青葉祭」と呼ばれていた。
大学関係者と組織
大学関係者一覧
大学関係者
- 歴代学長
- 教員
- 出身者
施設
キャンパス
寮
- 「和敬寮」・「水徳寮」
対外関係
関係校
系列校
卒業後の進路について
就職について
- 人間生活学科(家政科含む):一般企業への就職者が多いものとなっていた。実績一例として日本電気・みずほコーポレート銀行・八千代銀行・宮崎交通・丸井・三越・スズケン・大塚商会・神奈川三菱ふそう自動車販売・中央出版・めいらくグループなどがあった。
- 食物栄養科:栄養士の資格を活かした職に就いた人が少なからずいた。実績一例としてハウス食品・森永乳業・富士産業・木村屋・ベル食品・ジャパンフーズなど一般企業や各種医療機関や保育所・学校給食などがあった。
編入学・進学実績
関連項目
参考文献
- 『全国学校総覧』
- 『短期大学一覧』
- 『教員養成課程認定大学・短期大学等総覧』(全国高等学校長協会編。第一法規出版)
- 『日本の私立短期大学』(日本私立短期大学協会発行:1980年)
- 『進学年鑑』(『私大コース』シリーズ別冊)
- 『全国短期大学高等専門学校一覧』(文部省高等教育局技術教育課監修)
- 『短期大学教育』第49号(日本私立短期大学協会発行:1992年)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『青葉学園短期大学』:入学案内小冊子。