長崎県立西陵高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。NXA90D (会話 | 投稿記録) による 2016年1月11日 (月) 20:51個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (Category:1986年設立を追加 (HotCat使用))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

長崎県立西陵高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 長崎県
校訓 三綱: 自律・進取・友愛
三領: ゆたかに(徳)・さとく(智)・すこやかに(体)
設立年月日 1986年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 単位制
設置学科 普通科
学期 2学期制
高校コード 42168F
所在地 859-0401
長崎県諫早市多良見町化屋1387番地2
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
テンプレートを表示

長崎県立西陵高等学校(ながさきけんりつ せいりょうこうとうがっこう、Nagasaki Prefectural Seiryo High School)は、長崎県諌早市多良見町化屋にある県立高等学校。県立高等学校の中では比較的新しい方の高等学校である[1]

設置学科

全日制課程
  • 普通科単位制(進学重視型))[2]
    • 2年次より
      • 理系
      • 文系
    • 3年次より細分化
      • 理系
        • 理系I類(理学部・工学部・教育学部(理系科目)・農学部・水産学部を目指す生徒対象)
        • 理系II類(看護学部・生活系学部を目指す生徒対象)
        • 理系III類(医学部・歯学部・薬学部を目指す生徒対象)
      • 文系
        • 文系I類(人文学部・教育学部(文系科目)を目指す生徒対象)
        • 文系II類(法学部・経済学部を目指す生徒対象)
        • 文系III類(芸術学部・体育学部を目指す生徒対象)

沿革

  • 1986年昭和61年)
  • 1994年平成6年)4月 - 諫早農業高校より、東長崎分校(長崎市古賀町)が移管される。
  • 1995年(平成7年)3月 - 総合選抜制度の一部改編。
    • 応用文科コース、応用数理コースを各1学級設置し、一部ではあるが、受験生が直接西陵高校を選択できるようにした。
    • 推薦入試を開始。
  • 1996年(平成8年)- 創立10周年記念式典を挙行。
  • 2002年(平成14年)3月 - この時の入試をもって総合選抜を廃止。最後の総合選抜試験となった[3]
  • 2003年(平成15年)
    • 3月 - 総合選抜廃止に伴い、単独選抜を開始。一般入試での面接試験を開始。応用文科コースと応用数理コースを廃止。
    • 4月 - 単位制となる。2学期制を導入[4]
  • 2006年(平成18年)- 創立20周年記念式典を挙行。
  • 2007年(平成19年)3月 - 東長崎分校[5]を閉校。
  • 2011年(平成23年)- 創立25周年を迎える。

校訓

  • 三綱 - 「自律・進取[6]・友愛
  • 三領 - 「ゆたかに(徳)・さとく(智)・すこやかに(体)

校章

  • 校樹である銀杏を図案化したもので、中央には「高」の文字(俗字体のはしご高)。

校歌

  • 作詞: 森大鈴(俳人、元長崎県高等学校教諭、本名は森秀一)[7]
  • 作曲: 松岡貴史

3番まである。校樹の「銀杏」や校訓の中の「進取」、「友愛」といった言葉が入っている。

制服

ボタンの意匠

  • 加野尚志(元長崎県立高校美術科教諭、画家)によるデザイン。
  • 西陵 (SEIRYO) のSRを組み合わせたもの。

学校行事

2学期制

前期
  • 4月 - 始業式、入学式、対面式、新入生歓迎会、文化部発表会
  • 5月 - 第1回考査、生徒総会
  • 6月 - 高総体、SR[8]学習体験、生徒会役員選挙
  • 7月 - 第2回考査、校内球技大会、夏季補習
  • 8月 - 学習合宿、平和学習(9日、長崎原爆の日)、夏季補習
  • 9月 - 文化祭、体育祭、第3回定期考査
  • 10月始め - 前期終業式
後期
  • 10月中旬 - 後期始業式
  • 11月 - 県総文祭
  • 12月 - 高2関東修学旅行、第4回定期考査、生徒会役員選挙
  • 1月 - 大学入試センター試験
  • 2月 - マラソン大会、第5回定期考査
  • 3月 - 卒業式、卒業生を送る会、球技大会、生徒総会、終業式

部活動

運動部
文化部

アクセス

  • 最寄りの駅
  • 最寄りのバス停
    • 長崎県営バス
      • 西陵高校バス停(西陵高校発着バス、スクールバス)
      • 西陵高校入口バス停、喜々津通りバス停(一般路線バス)より徒歩10分
  • 最寄りの国道・県道

周辺

著名な出身者

脚注

  1. ^ 統合によって新設された学校(島原翔南高校鳴滝高校)と学科改編で校名変更した学校(長崎明誠高校五島海陽高等学校等)を除けば、最も新しく設置された県立高校である。
  2. ^ 平成24年度 ハイスクールガイダンス (PDF)[リンク切れ] - 長崎県教育委員会ウェブサイト
  3. ^ a b 高等学校再編の現代的様相 - 九州大学ウェブサイト
  4. ^ 総合選抜を実施していた高校で単位制となったのは、長崎県内では西陵高等学校と佐世保西高等学校の2校。
  5. ^ 跡地は取り壊さずに、2007年(平成19年)11月1日より、長崎市古賀地区市民センターとして使用されている。
  6. ^ 読みは「しんしゅ」。意味は「みずから進んで物事に取り組むこと 」。
  7. ^ [1]
  8. ^ 西陵 (SEIRYO) を表す。

関連項目

外部リンク