野球オーストラリア代表
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国または地域 | オーストラリア | |||
協会 | オーストラリア野球連盟 | |||
監督 | ジョン・ディーブル | |||
オリンピック | ||||
出場回数 |
正式競技:3回 1996、2000、2004 公開競技:1回 1988回 (初出場は正式競技:1996 アトランタ 公開競技:1988 ソウル) | |||
最高成績 | 銀メダル(2004) | |||
野球オーストラリア代表は、オリンピックなどの国際大会に派遣されるオーストラリアの野球ナショナルチームである。
経歴
ナショナルチームは1897年に初めて結成され、アメリカ遠征で14試合で10勝を挙げたという記録が残っている。
1971年より国際大会(アジア野球選手権大会)に参加。
1995年以降はオセアニア選手権に参加。
1996年にはアトランタオリンピックに参加。
地元開催の2000年のシドニーオリンピックは6位。
2004年のアテネオリンピックでも、下馬評は高くなく、栗山英樹に「日本が100回やれば99回勝てる相手」と評された。しかし、予選で日本を下した上、準決勝でも日本を下し、決勝戦ではキューバに敗れたものの銀メダルを獲得した。もっとも、栗山は100回のうちの1回が来たと、自らの持論を崩さなかった。
2007年の北京オリンピック強化試合として日本と対決。
なおこのときの代表に日本球界から阪神タイガースのジェフ・ウィリアムスと北海道日本ハムファイターズのマイケル中村が選ばれている。
国際大会
ワールド・ベースボール・クラシック
オリンピック
ワールドカップ
- 1972年 - 参加せず
- 1973年 - 参加せず
- 1974年 - 参加せず
- 1976年 - 参加せず
- 1978年 - 10位
- 1980年 - 10位
- 1982年 - 10位
- 1984年 - 予選敗退
- 1986年 - 予選敗退
- 1988年 - 予選敗退
- 1990年 - 予選敗退
- 1994年 - 9位
- 1998年 - 7位
- 2001年 - 10位
- 2003年 - 予選敗退
- 2005年 - 10位
インターコンチネンタルカップ
- 1973年 - 参加せず
- 1975年 - 参加せず
- 1977年 - 参加せず
- 1979年 - 参加せず
- 1981年 - 8位
- 1983年 - 予選敗退
- 1985年 - 8位
- 1987年 - 予選敗退
- 1989年 - 予選敗退
- 1991年 - 予選敗退
- 1993年 - 6位
- 1995年 - 予選敗退
- 1997年 - 3位
- 1999年 - 優勝
- 2002年 - 予選敗退
- 2006年 - 5位
アジア野球選手権
主な代表選手
投手
- エイドリアン・バーンサイド(巨人)
- クリス・オクスプリング(元阪神、現韓国LGツインズ)
- クレイグ・アンダーソン
- ジェフ・ウィリアムス(阪神)
- ジョシュ・ヒル
- ダミアン・モス
- ピーター・モイラン
- マシュー・ゲイアン
- ライアン・ローランドスミス(シアトル・マリナーズ)
- リッチ・トンプソン (1984年生の投手) (現ロサンゼルス・エンゼルス)
捕手
- アンドリュー・グラハム
- デービッド・ニルソン(元中日) 日本での登録名はディンゴ。
- マイケル・コリンズ