西富山駅
西富山駅 | |
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駅舎 | |
にしとやま Nishi-Toyama | |
◄婦中鵜坂 (2.6 km) (3.6 km) 富山► | |
所在地 | 富山県富山市寺町1186 |
所属事業者 |
西日本旅客鉄道(JR西日本) 日本貨物鉄道(JR貨物)* |
所属路線 | ■高山本線 |
キロ程 |
222.2km(岐阜起点) 猪谷から33.0 km |
電報略号 | ニト |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
348人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1927年(昭和2年)9月1日 |
備考 | 無人駅(自動券売機 有) |
* 貨物列車の発着はなし。 |
西富山駅(にしとやまえき)は、富山県富山市寺町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)高山本線の駅である。
歴史
- 1927年(昭和2年)9月1日 - 鉄道省(国鉄)飛越線として富山駅 - 越中八尾駅間が開通すると同時に設置。
- 1934年(昭和9年)10月25日 - 線路名称改定。飛越線が高山本線に編入され、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本およびJR貨物の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 貨物列車の設定廃止。これと同時に無人駅化。
- 2000年代後半 - 高山線活性化社会実験に合わせ駅施設を改修。これまで長らく使われていなかった2番線ホームへの構内踏切の改修の他、ホーム上に新たに待合室が設置され、外のトイレもこの時新築された。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅で、北陸広域鉄道部が管理している。かつてはJR貨物の職員に窓口業務を委託していたが、貨物取扱廃止と同時に無人駅となった。1番のりばに面した駅舎内に自動券売機が設置されている。
下り本線に面する2番のりばは、一時期はおわら風の盆臨時輸送の際に富山方面行きの列車が通過・停車するのみの臨時ホームとなっていたが、2006年10月21日より高山線増発実験のため使用が再開された。車椅子の利用者などに配慮してスロープを有する構内踏切を速星方に新設している。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■高山本線 | 上り | 越中八尾・高山方面 |
2 | ■高山本線 | 下り | 富山方面 |
- ※以前の名残からか、現在も1番のりばは両方向の入線・出発に対応している。
利用状況
「富山県統計年鑑」「富山市統計書」によると、一日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2004年 | 269 |
2005年 | 271 |
2006年 | 277 |
2007年 | 287 |
2008年 | 300 |
2009年 | 298 |
2010年 | 326 |
2011年 | 321 |
2012年 | 345 |
2013年 | 348 |
駅周辺
水田地帯の中を通る道路沿いに住宅地が広がる。しかし、スーパー・コンビニ等、生活に必要な商店の撤退が相次ぎ、自家用車依存の強い地域を強く印象付けている。付近の高山本線は水田の中を走り、車両の撮影には好都合で、かつては「おわら風の盆」の時期には臨時列車で様々な車種が見られたこともあり、鉄道写真を撮影するファンも多く訪れていた。前述したように商店がほとんどないため、弁当や飲み物などの事前の準備は必須といえよう。
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