緒方林太郎
衆議院議員 緒方 林太郎 | |
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生年月日 | 1973年1月8日(51歳) |
出身地 | 福岡県北九州市八幡西区 |
出身校 |
東京大学法学部(中退) 福岡県立東筑高等学校(卒業) |
前職 |
国家公務員(外務省) 末松義規衆議院議員政策担当秘書 白眞勲参議院議員政策担当秘書 |
所属委員会 |
内閣委員会 外務委員会 地方創生に関する特別委員会 |
世襲 | 無 |
選出選挙区 |
(福岡9区→) 比例九州ブロック |
当選回数 | 2回 |
所属党派 |
(民主党→) 民進党 |
党役職 | 福岡県第9選挙区総支部長 |
会館部屋番号 | 衆議院第2議員会館202号室 |
ウェブサイト | 衆議院議員 おがた林太郎 |
緒方 林太郎(おがた りんたろう、1973年1月8日 - )は、日本の政治家、外交官。民進党所属の衆議院議員(2期)。
来歴
福岡県北九州市八幡西区生まれ。1991年、福岡県立東筑高校を卒業し東京大学文科I類に入学。3年次から東京大学法学部に進学するが、在学中に外交官試験に合格し、大学を中退[1]。1994年、外務省に入省した。入省後、フランス北部の都市リールのリール第2大学に留学しフランス語研修を受ける。在セネガル日本大使館2等書記官や外務省中東アフリカ局中東第2課課長補佐、外務省経済局国際機関第1課課長補佐を経て、2005年7月31日付で国際法局条約課課長補佐を最後に退官。退官後は、民主党の末松義規衆議院議員や白眞勲参議院議員の政策担当秘書を務めた(末松は高校及び外務省の先輩にあたる)。
2007年2月の北九州市長選挙では、衆議院議員を辞職して立候補した北橋健治の選挙スタッフを務める。その後、北橋から事実上の後継指名を受け、民主党公認で北橋の選出選挙区だった福岡9区からの立候補を表明。2009年の第45回衆議院議員総選挙に際しては、当初党から1次公認を得られなかったものの最終的に公認を受け、民主党公認(国民新党推薦)で出馬。福岡9区で自由民主党前職の三原朝彦を破り、初当選した。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、福岡9区で前回下した自民党の三原朝彦に3万票超の大差で敗れ、重複立候補していた比例九州ブロックでの復活も出来ず、落選した。2014年の第47回衆議院議員総選挙では、福岡9区で再び三原に敗れたが、前回よりも票差を縮めて比例九州ブロックで復活し、2年ぶりに国政に復帰した。なお福岡9区では、得票数3位で最下位だった日本共産党の真島省三も比例復活し、同区で立候補した三原、緒方、真島の3候補が全員当選した[2]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた。[3]。
2016年3月27日、民主党と維新の党が合流し、改革結集の会の一部議員や無所属議員なども参加して民進党が結成される[4]。現在同党に所属[5]。
政策・主張
- 自身の政策として以下を挙げている[6]。
- 少子化対策
- 高齢者の尊厳ある生活
- 地方分権で地方を元気に
- ハートフル改革
- 選択的夫婦別姓制度の導入にどちらかといえば賛成[7]。
- 永住外国人への地方選挙権付与にどちらかと言えば賛成[8]。
- 日本国憲法の改正、集団的自衛権の行使を禁じた内閣法制局の憲法解釈の見直しに賛成[9]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[9]。
- 原子力規制委員会の新基準を満たした原子力発電所の再稼働に賛成[9]。
- 女性宮家の創設に賛成[9]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に賛成[9]。
脚注
- ^ プロフィール
- ^ “民主代表選候補の推薦人名簿”. 時事通信社. (2015年1月7日) 2015年1月8日閲覧。
- ^ “<民主代表選>新代表に岡田氏 挙党態勢を重視”. 毎日新聞. (2015年1月18日) 2015年1月18日閲覧。
- ^ “民進党が結成大会 衆参156人、代表に岡田克也氏選出”. 朝日新聞. (2016年3月27日) 2016年3月29日閲覧。
- ^ 緒方林太郎 - 民進党
- ^ 公式ページ:政策
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ 2009年衆院選時朝日新聞アンケート回答
- ^ a b c d e “2012衆院選 福岡9区 緒方林太郎”. 毎日jp (毎日新聞社) 2014年5月3日閲覧。
外部リンク
- 衆議院議員 おがた林太郎
- おがた林太郎ブログ
- 緒方林太郎 (rintaro.ogata) - Facebook