石見川本駅
石見川本駅 | |
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駅舎(2008年1月9日) | |
いわみかわもと Iwami-Kawamoto | |
◄因原 (3.7 km) (2.0 km) 木路原► | |
所在地 | 島根県邑智郡川本町大字川本593 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■三江線 |
キロ程 | 32.6 km(江津起点) |
電報略号 | カモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
79人/日(降車客含まず) -2009年- |
開業年月日 | 1934年(昭和9年)11月8日 |
備考 |
業務委託駅 POS端末設置 |
石見川本駅(いわみかわもとえき)は、島根県邑智郡川本町大字川本にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線の駅。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅である。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは江津方の跨線橋で連絡している。下りホームの外側には保線車両留置のための側線が数本ある。
浜田鉄道部が管理し、ジェイアール西日本米子メンテックが駅業務を受託する業務委託駅。みどりの窓口はなく、朝と午後(土休日は朝と夕方)のみPOS端末による発券を行う。自動券売機は設置されていない(昔は設置されていた)ため、窓口閉鎖時間帯には他の無人駅同様に降車駅で運賃を精算することになる。なお窓口閉鎖中、この駅の係員は線内の各無人駅の清掃に従事する。
以前は土曜日以外に夜間滞泊があった。上りのみ当駅始発・終着列車がある。浜原方面から到着した列車が、ホームでの留置時間の後に改めて江津方面行きとなる。
当駅から江津までは閉塞区間であり交換可能駅がない。
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
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駅舎側 | ■三江線 | 上り | 江津方面 |
反対側 | ■三江線 | 下り | 浜原・三次方面 |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
駅周辺
- 川本町役場
- 川本郵便局
- 山陰合同銀行
- 島根中央信用金庫
- 島根県立島根中央高等学校
- 島根県立川本高等学校 - 2009年3月まで
- 江の川
利用状況
1日平均の乗車人員は79人である(2009年度)。2004年度は101人、1994年度は249人、1984年度は452人だった。
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
- 178人(1999年度)
- 168人(2000年度)
- 145人(2001年度)
- 137人(2002年度)
- 122人(2003年度)
- 101人(2004年度)
- 103人(2005年度)
- 90人(2006年度)
- 105人(2007年度)
- 96人(2008年度)
- 79人(2009年度)
歴史
- 1934年(昭和9年)11月8日 - 国有鉄道三江線石見川越駅 - 当駅間開業に伴い開業。当初は終着駅。
- 1935年(昭和10年)12月2日 - 三江線が当駅から石見簗瀬駅まで延伸。途中駅となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 三江南線開業に伴い、従来の三江線が三江北線に改称され、当駅もその所属となる。
- 1975年(昭和50年)8月31日 - 当駅を含む江津駅 - 三次駅間全通により三江北線が現行の三江線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が継承。
- 2004年(平成16年)7月10日 - この日を最後に翌日から自動券売機撤去。