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清水崇

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しみず たかし
清水 崇
清水 崇
生年月日 (1972-07-27) 1972年7月27日(52歳)
出生地 日本の旗 日本群馬県前橋市
国籍 日本
民族 日本人
職業 映画監督
ジャンル 映画テレビドラマオリジナルビデオ
主な作品
富江 re-birth
呪怨
THE JUON/呪怨
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清水 崇(しみず たかし、1972年7月27日 - )は、日本の映画監督群馬県前橋市出身。

略歴・人物

  • 群馬県立中央高等学校卒業後、近畿大学文芸学部に入学するも中退。
  • 同郷の小栗康平監督の『眠る男』、テレビドラマVシネマなどにスタッフとして参加しながら、映画美学校にて学ぶ。この学生時代に映像課題として撮影した『家庭訪問』という3分ほどの短編が、のちの『呪怨』の原型となる。
  • 卒業後、映画監督の黒沢清の薦めで、関西テレビのオムニバスホラー『学校の怪談G』での短編を演出する機会を与えられた。本人の弁によれば、短編2本とも助監督すら付けられず、スケジュール作成からキャスティング、監督料も全部込みでわずか5万円だったとのこと。
  • さらに映画美学校時代の講師だった脚本家の高橋洋の紹介で、一瀬隆重と出会い、ビデオ版『呪怨』『呪怨2』を製作。原題は『呪怨霊』だったが、清水の強い希望で『呪怨』に収まった。
  • 2001年、『富江 re-birth』で映画監督デビューを果たす。公開館の新宿ジョイシネマでは、富江役の酒井美紀、共演の遠藤久美子やブレイク前の妻夫木聡らと共に、初めて映画館の舞台挨拶に立った。
  • 2002年にはビデオ版『呪怨』を映画化してヒットする。翌年には『呪怨2』も映画化してヒット。2004年には自らの手で『呪怨』のハリウッドリメイク版『The Grudge』(邦題『THE JUON/呪怨』)を製作して、日本人監督の実写作品としては初めて全米興行成績No.1を獲得する。日本人監督としては初のハリウッドデビューを果たす。
  • 2006年には続編『The Grudge2』(邦題『呪怨 パンデミック』)も全米興行収入初登場1位を記録した。しかし日本では、全国ロードショー公開にも関わらずトップ10にも入らないという散々な結果となった。
  • 2008年6月には『東京少女 桜庭ななみ』(BS-i)の第4話「小さな恋」において、初めて恋愛ドラマの監督を務めた。
  • 2009年には、オープニング・エンディングを手がけたオムニバス映画『非女子図鑑』が2009年5月に公開。同年10月、立体映画『戦慄迷宮3D』が公開。
  • ホラー漫画家の押切蓮介と親交がある。映画美学校の学生時代に撮った習作『家庭訪問』に出演してもらった藤貴子、2004年の劇場作品『稀人』で起用した宮下ともみなどは、以降の作品でも積極的にキャスティングしている。
  • 2005年、ニュー・ライン・シネマによる岩明均原作の漫画『寄生獣』のハリウッド実写映画化について、清水が監督を務めることが発表された。その後、ニュー・ライン・シネマはワーナー・ブラザーズに吸収されたものの、当該企画はパラマウントに引き継がれ、企画進行中である。

フィルモグラフィ

テレビドラマ

オリジナルビデオ

  • 呪怨(1999年)
  • 呪怨2(1999年)
  • 伊藤潤二 恐怖collection 悪魔の理論(2000年)
    • 真霊ビデオV ほんとにあった怖い話〜恐怖心霊写真館
    • 真霊ビデオVI ほんとにあった怖い話〜恐怖タレント体験談
  • 怪談 こっちを見ないで…(2002年) - 『幽霊vs宇宙人』としてソフト化
  • 怪猫 轢き出し地獄(2003年) - 『幽霊vs宇宙人 VOL.2』としてソフト化

映画

著書

  • 『寿恩〜俺、霊とか見えないんだけど…〜』(2004年、ぴあ

外部リンク