池東沅

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池 東沅
名前
カタカナ チ・ドンウォン
ラテン文字 Ji Dong-Won
ハングル 지동원
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
生年月日 (1991-05-28) 1991年5月28日(32歳)
出身地 大韓民国の旗 済州市
身長 187cm
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 サンダーランドAFC
ポジション FW
背番号 17
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-
2011-
大韓民国の旗全南ドラゴンズ
イングランドの旗 サンダーランドAFC
33 (10)
代表歴2
2009-2010
2010-
2010-
大韓民国の旗 韓国U-19
大韓民国の旗 韓国U-23
大韓民国の旗 韓国
9 (6)
8 (2)
11 (8)
1. 国内リーグ戦に限る。2011年6月30日現在。
2. 2011年9月2日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

池 東沅チ・ドンウォン지동원1991年5月28日 - )は、韓国出身の同国代表サッカー選手。ポジションはフォワード

韓国サッカー協会によるエリートのみを集めたサッカー育成プログラム(第一人者は薛琦鉉)により欧州に送り出された韓国人サッカー選手の一人。現在カタール・スターズリーグレクウィヤに所属する南泰煕と同期である。

経歴

光陽製鐵高等学校に進学したのち韓国サッカー協会の計らいによりレディングFCに短期留学をする。同じ留学生として南泰煕などがいる。

帰国後は全南ドラゴンズに入団すると、1年目からレギュラーに定着した。2011年6月30日に、プレミアリーグサンダーランドAFCへ3年契約で移籍した[1]

代表

U-19、U-23代表に選出。2010年8月、監督が趙広来に変わって最初の試合となったナイジェリアとの親善試合でA代表に初招集されたが、出場機会はなかった[2][3]

2010年アジア競技大会では3位決定戦で同点ゴールと決勝点を挙げる活躍を見せ、銅メダル獲得に貢献した[4]

AFCアジアカップ2011では当初メンバー入りはならなかったが、エース朴主永の負傷で、メンバー入りを果たし、背番号10を背負うこととなった。大会前の12月30日に行われたシリアとの親善試合で代表初出場を果たすと、決勝点となる代表初得点も挙げた。グループリーグ第3戦のインド戦では自身初の1試合2得点を記録。3位決定戦でも2得点を挙げ、韓国の3位入賞に貢献した。

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
韓国 リーグ戦 リーグ杯FA杯 期間通算
2010 全南 33 Kリーグ 22 7 3 5 4 1 29 13
2011 全南 10 Kリーグ 11 3 2 0 2 0 15 3
2011-12 サンダーランド プレミアリーグ
通算 韓国 1部 33 10 5 5 6 1 44 16
イングランド プレミアリーグ
総通算 33 10 5 5 6 1 44 16

代表歴

出場大会など

ゴール

# 開催年月日 開催地 対戦国 勝敗 試合概要
1. 2010年12月30日 アブダビ,アラブ首長国連邦 シリアの旗 シリア ○ 1-0 親善試合
2. 2011年01月18日 ドーハ,カタール インドの旗 インド ○4-1 AFCアジアカップ2011
3.
4. 2011年01月28日 ドーハ,カタール ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン ○ 3-2 AFCアジアカップ2011
5.
6. 2011年06月07日 全州,韓国 ガーナの旗 ガーナ ○ 2-1 親善試合
7. 2011年09月02日 高陽市,韓国 レバノンの旗 レバノン ○ 6-0 2014 FIFAワールドカップ・アジア予選
8.

所属クラブ

獲得タイトル

出典