月刊ホビージャパン
ホビージャパン | |
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ジャンル | 模型誌 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | ホビージャパン |
ウェブサイト | http://www.hobbyjapan.co.jp/hobbyjapan/ |
月刊ホビージャパン(げっかんホビージャパン、HobbyJAPAN)は、株式会社ホビージャパンが発行する模型雑誌。1969年12月創刊、毎月25日発売。
沿革
創刊当初はミニカーの雑誌であった。その後、プラスチックモデルに関しての記事が大半をしめるようになる。当時はミリタリーブームで、戦車模型や航空機、軍艦模型の記事が大半を占めた。1977年末から1985年までは小林源文の劇画が連載され、多くのミリタリーファンの支持を集めた。
しかし、1980年代にはいるとライバル誌の出現、ミリタリー冬の時代に突入したなどの理由で路線を変更。1981年3月(第139)号の特集「GUNDAM WORLD II」が好評によりすぐ売り切れたのをきっかけに、アニメ模型の記事が増大していく。機動戦士ガンダムの模型「ガンプラ」がブームになった時期に別冊「How to build Gundam」を刊行。その後、続刊「How to build Gundam2」などを出しつつ、アニメ系の模型が大半をしめるようになり現在に至る。同誌は事実上ガンダムMSVシリーズの生誕の地であるとともに、1995年にはガンダムのプラモデル「マスターグレード」(MG)シリーズを企画進行させるなど、バンダイとは非常に親密であり、ガンダムの模型商品に関しては最大の広告塔といえるメディアとなっている。
その一方で、一部スタッフが離脱してライバル誌『モデルグラフィックス』『電撃ホビーマガジン』を立ち上げたりもした。
本来趣味を意味する言葉である「hobby」が日本では模型の代名詞として使われることがあるのは、本誌のイメージによるところが大きい。