斎田晴子
斎田晴子 女流五段 | |
---|---|
名前 | 斎田晴子 |
生年月日 | 1966年12月4日(57歳) |
プロ入り年月日 | 1986年4月1日(19歳) |
女流棋士番号 | 9 |
出身地 | 神奈川県横須賀市 |
所属 | 日本将棋連盟(関東) |
師匠 | 佐伯昌優九段 |
段位 | 女流五段 |
女流棋士DB | 斎田晴子 |
戦績 | |
タイトル獲得合計 |
4期 女流名人1期 女流王将2期 倉敷藤花1期 |
一般棋戦優勝回数 | 2回 |
2010年3月22日現在 |
斎田 晴子(さいだ はるこ、1966年12月4日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士。神奈川県横須賀市出身。神奈川県立湘南高等学校卒業。佐伯昌優九段門下。女流棋士番号9。
略歴
- 1985年 女流育成会入会
- 1994年 第16期女流王将獲得
- 1996年 第4期銀河戦決勝トーナメント進出
- 1997年 第19期女流王将獲得
- 2001年 第27期女流名人獲得
- 同年 第28回将棋大賞で女流棋士賞を受賞
- 同年 第15回レディースオープントーナメント優勝
- 2004年 第18回レディースオープントーナメント優勝
- 2006年 第14期倉敷藤花獲得
人物
- 女流棋士になったきっかけは、清水市代、中井広恵、林葉直子といった同世代の女流棋士に刺激を受けてのことである。
- 主な戦法は振り飛車。かつては四間飛車を指すことが非常に多かったことから、「ミス四間飛車」と呼ばれていたが、2002年前後から中飛車(ゴキゲン中飛車、5筋位取り中飛車など)も積極的に採用するようになり、「振り飛車クイーン」とも呼ばれるようになった。
- 棋士(いわゆる男性棋士)との公式戦での対戦勝率は、2割4分前後であるとはいえ、清水・中井を上回る。また、第4期銀河戦(当時は、非公式戦)でベスト8に入っている。
- 第8期銀河戦では師匠の佐伯昌優と対局した。女流棋士が公式戦で男性の師匠と戦ったのは史上初。
- 2006年に倉敷藤花を獲得。39歳11ヶ月は当時の最年長女流タイトル獲得記録(のちに清水が2009年に40歳1ヶ月で更新)。
昇級・昇段履歴
- 1985年 女流育成会入会
- 1986年4月1日 女流3級
- 1987年4月1日 女流1級
- 1988年4月1日 女流初段
- 1991年3月20日 女流二段
- 1995年4月1日 女流三段(タイトル1期)
- 2001年2月27日 女流四段(タイトル3期)
- 2011年6月9日 女流五段(女流四段昇段後150勝)
主な成績
獲得タイトル
登場回数12、獲得合計4
その他の棋戦
- 2001年 第15回レディースオープントーナメント 優勝
- 2004年 第18回レディースオープントーナメント 優勝
- 銀河戦決勝トーナメント進出(第4期、女流では初)