巨蟹宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Kto2038 (会話 | 投稿記録) による 2016年3月22日 (火) 12:34個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

巨蟹宮(きょかいきゅう)は、黄道十二宮の4番目である。

獣帯黄経90度から120度までの領域で、だいたい6月21日夏至)から7月23日大暑)の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる)。

四大元素に関係していて、天蝎宮双魚宮と一緒に水のサインに分類される。対極のサイン磨羯宮である。

スロベニア発行の0.5ユーロ硬貨にはかに座が描かれている。同国が独立を宣言した1991年6月25日のサン・サイン(太陽が位置していたサイン)が巨蟹宮だったことにちなむ。実際には、太陽がかに座に位置していたわけではないので、かに座の星の並びを描いたのは誤りである。

巨蟹宮のデータ

関連項目