僕はこの瞳で嘘をつく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
CHAGE and ASKA > 僕はこの瞳で嘘をつく
僕はこの瞳で嘘をつく
CHAGE&ASKAシングル
初出アルバム『TREE
B面 TREE Digest
リリース
規格 8cmCD
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップ
ソウルミュージック (#1)[1]
時間
レーベル ポニーキャニオン
AARD-VARK
作詞・作曲 飛鳥涼
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • オリコン
    • 週間1位
    • 1991年12月度月間2位
    • 1992年1月度月間4位
    • 1992年度年間19位
CHAGE&ASKA シングル 年表
SAY YES
(1991年)
僕はこの瞳で嘘をつく
(1991年)
WALK

LOVE SONG
(1992年)
テンプレートを表示

僕はこの瞳で嘘をつく」(ぼくはこのめでうそをつく)は、CHAGE&ASKA(現:CHAGE and ASKA)の楽曲。自身の28作目のシングルとして、ポニーキャニオンから1991年11月21日に発売された。

背景・リリース[編集]

1991年10月10日に発売されたアルバム『TREE』の1曲目に収録されている楽曲をリカットして発売され、前作「SAY YES」から約4か月ぶりとなるシングルである[1][3]

また、『TREE』の収録曲にASKAのソロ楽曲「はじまりはいつも雨」のミュージック・ビデオを加えた映像作品『TREE』も同時発売された。

受賞歴・チャート成績[編集]

「僕はこの瞳で嘘をつく」の受賞とノミネート
音楽賞 結果 出典
1993年 第11回JASRAC賞 銀賞 [4]

リカットシングルではあるが「SAY YES」から引き続き、オリコン週間ランキングで初登場1位を獲得した[3]。オリコンによる累計売上枚数は81.1万枚を記録している[1][5]

収録曲[編集]

一覧[編集]

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.僕はこの瞳で嘘をつく飛鳥涼飛鳥涼十川知司
2.TREE Digest   
3.僕はこの瞳で嘘をつく (オリジナル・カラオケ) 飛鳥涼十川知司
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. 僕はこの瞳で嘘をつく
    CHAGE(現:Chage)とASKA出演のパナソニックオーディオHALFコンポ」CMソング。
    歌詞に関してASKAは「男のズルさが見えてくる曲だが、ズルさより相手にダメージを与えないという気持ちのほうが強く、あえて男の優しさを表現した曲」と表現している[1][6]
    ライブで披露の際はASKAが高い場所から片手倒立をして、ステージに着地するパフォーマンスを行っていた[1]
    2004年4月7日に発売された企画シングル盤『SEAMLESS SINGLES』にも収録されている。
  2. TREE Digest
    アルバム『TREE』に収録されている楽曲のメドレー。楽曲は以下の通り。
    SAY YES→僕はこの瞳で嘘をつく→BAD NEWS GOOD NEWS→CATCH & RELEASE→夜のうちに→CAT WALK→誰かさん 〜CLOSE YOUR EYES〜→明け方の君→クルミを割れた日→MOZART VIRUS DAY→Tomorrow→BIG TREE→SAY YES
    この音源は本作のみに収録。
  3. 僕はこの瞳で嘘をつく (オリジナル・カラオケ)

収録アルバム[編集]

国内盤

海外盤

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数80万枚以上の作品に適用。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e CHAGE&ASKA 「僕はこの瞳で嘘をつく」を、ASKAは宮本武蔵『「五輪書』の「水の巻」を読んで書いた”という説 WHAT's IN? tokyo 2019年4月5日配信, 2021年5月19日閲覧。
  2. ^ 日本レコード協会 認定作品 1992年2月度認定作品の閲覧。 2018年1月2日閲覧
  3. ^ a b 1990〜1999年|HISTORY CHAGE and ASKA Official Web Site 2022年9月26日閲覧。
  4. ^ JASRAC賞-第11回~第15回 JASRAC 2017年4月25日閲覧
  5. ^ CHAGE&ASKA、解散報道を事務所が否定 オリコン 2015年11月8日閲覧
  6. ^ 「僕はこの瞳で嘘をつく」 ライナーノーツ 2015年11月8日閲覧

外部リンク[編集]