ワールド・レスリング・オールスターズ
ワールド・レスリング・オールスターズ(World Wrestling All-Stars)は、オーストラリアのプロレス団体。略称WWA。
活動
2001年10月、オーストラリアで旗揚げされ、大会の模様はPPV中継もされた。旗揚げ戦では、初代WWA世界王座決定トーナメントが行われ、決勝はジェフ・ジャレットとロード・ドッグで争われ、勝利したジャレットが初代王者となった。今大会では、ブレット・ハートがコミッショナーとして参加し、ロード・ドッグにシャープシューターを決めている
試合結果
- 2001年10月26日 オーストラリア・シドニー / シドニー・スーパードーム 観衆8500人
- 1. ○フベントゥ・ゲレーラ VS ●シコシス
- WWA世界インターナショナル・クルーザー級選手権試合 Ladder match、及びWWA世界ヘビー級王座決定トーナメント
- ※はしご上への450°スプラッシュ
- 2. ○ロード・ドッグ VS ●コナン
- WWA世界ヘビー級王座決定トーナメント Dog collar match
- ※4コーナータッチ成功
- 3. ○ノーマン・スマイリー VS ●ディボン・ストーム
- ハードコア・マッチ
- ※丸め込み
- 4. ○バフ・バグウェル VS ディスコ・インフェルノ VS スティービー・レイ VS ノーマン・スマイリー VS ディボン・ストーム VS ジェリー・ローラー
- 6人バトルロイヤル戦
- WWA世界ヘビー級王座決定トーナメント
- 5. ○ジェフ・ジャレット VS ●ネイサン・ジョーンズ(セコンド:ロブ・マクマナス)
- WWA世界ヘビー級王座決定トーナメント Guitar on a Pole match
- ※ストローク
- 6. ○ロード・ドッグ VS レニー・レーン VS ローディー
- WWA世界ヘビー級王座決定トーナメント準決勝 Three way match
- ※ニー・ドロップ→ローディーをピン
- 7. ○ジェフ・ジャレット VS ●バフ・バグウェル
- WWA世界ヘビー級王座決定トーナメント準決勝 Tits, Whips, and Buff match
- ※ストローク
- 8. ○ザ・バンパイア・ウォリアー VS ●ルナ・バション
- Black Wedding match
- ※インプラントDDT
- 9. ○ジェフ・ジャレット VS ●ロード・ドッグ
- WWA世界ヘビー級王座決定戦 金網マッチ
- ※ストローク
- 試合後、コミッショナーのブレット・ハートがドッグにシャープシューターをかける。
- 第2回PPVは、ネバダ州ラスベガスで行われ、元WCW・世界ヘビー級王座に君臨したスコット・スタイナーや直後にWWE入りするエディ・ゲレロら、多数の大物レスラーが参戦した。なお、この大会でエディはWWAインターナショナル・クルーザー級王座を獲得している。
- 第3回PPVは、再びオーストラリアに戻って行われ、直前の大会で、ジャレットを破り新王者となったネイサン・ジョーンズを、スコット・スタイナーが破り、新世界王者となった。
- この試合では、特別立会人として、シッド・ビシャスが参加。ファンの声援を受けた。
- 第4回PPVは、スコットランドのグラスゴーにて開催され、以前より参加していた選手の一部が、同年6月に旗揚げされたTNAの所属となって参戦した。そのTNAの代表でもあるジャレットは、今大会では、自身の持つTNAの看板王座、NWA世界ヘビー級王座の防衛戦を行い、勝利している。そして、今大会より世界中で名の知れた大物、レックス・ルガーとスティングの2人が参戦。この2人でWWA世界王座が争われ、ルガーがスティングに勝利し、新王者となっている。
- 第5回PPVは、WWAにとって最後の大会となった。この大会を最後に、WWAは活動を停止している。
タイトル
- 最後は王者スティングと、当時TNAの看板タイトルであったNWA世界ヘビー級王座を持つジェフ・ジャレットとの間で王座統一戦が行われ、勝利したジャレットが統一した。
- 最後は王者であったクリス・セイビンが、TNA Xディヴィジョン王座と統一した。