フェリペ・ドルゴヴィッチ
フェリペ・ドルゴヴィッチ Felipe Drugovich | |
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フェリペ・ドルゴヴィッチ(2022年) | |
基本情報 | |
国籍 |
ブラジル イタリア |
生年月日 | 2000年5月23日(24歳) |
出身地 |
ブラジル パラナ州マリンガ |
過去参加シリーズ | |
2017 2016-17 2016-18 2017-18 2018 2019 |
イタリア・F4選手権(英語版) ADAC F4(英語版) MRFチャレンジ(英語版) ユーロフォーミュラ・オープン選手権(英語版) インディ・プロ2000チャンピオンシップ(英語版) FIA フォーミュラ3選手権(英語版) |
選手権タイトル | |
2017-18 2018 2022 |
MRFチャレンジ(英語版) ユーロフォーミュラ・オープン選手権(英語版) FIA フォーミュラ2選手権(英語版) |
フェリペ・ドルゴヴィッチ・ロンカート(Felipe Drugovich Roncato, 2000年5月23日 - )は、ブラジル・パラナ州マリンガ出身のオーストリア系・イタリア系ブラジル人のレーシングドライバー。ブラジルとイタリアの二重国籍である。
経歴
カート
マリンガで生まれたドルゴヴィッチは、ブラジルやヨーロッパで数多くのカート選手権に出場し、主要なチャンピオンシップの勝利を収めた。
フォーミュラ4
ドルゴヴィッチは2016年にシングルシーターカテゴリーへステップアップする。ドライバーとして「ADAC F4(英語版)」へ参戦した。第7戦ザントフォールト・サーキット・レース3にて初表彰台を達成する。初年度は総合12位でシーズンを終えた。翌年は、初優勝を含む7勝を挙げ、総合3位でシーズンを終えた。さらに、「イタリア・F4選手権(英語版)」にも参戦し、1勝と表彰台を経験した。
また、「MRFチャレンジ (英語版)」に参戦し、第2戦ドバイ・オートドローム・レース2にて勝利を飾り、総合4位でシーズンを終えた。翌年も参戦し、全16レースの内10勝を挙げ、自身初となるタイトルを獲得した。
ユーロフォーミュラ・オープン2017年シーズンの最終戦カタロニア・サーキットでゲストドライバーとしてデビューし、ポールポジションを獲得した。翌年、開幕戦にも関わらず、ユーロフォーミュラ・オープンでの初勝利を収めた。全16レースの内14勝を挙げ、自身2度目のタイトルを獲得した。
FIA フォーミュラ3選手権
2018年10月にヤス・マリーナ・サーキットで行われた「GP3(英語版)」のオフシーズンテストへ参加。3ヶ月後、カーリン・バズ・レーシング(英語版)から2019年シーズンのドライバーとして参戦することが発表された。第5戦ハンガロリンク・レース1では参戦初年度ながら初入賞を記録し、総合16位でシーズンを終えた。
FIA フォーミュラ2選手権
2019年にヤス・マリーナ・サーキットで行われた「FIA フォーミュラ2選手権(英語版)」のオフシーズンテストへ参加し、MPモータースポーツ(英語版)から2020年シーズンのドライバーとして参戦することが発表された。開幕戦レッドブル・リンク・レース2で優勝を飾ると、第4戦シルバーストン・サーキットではポールを獲得、第6戦カタロニア・サーキット・レース2と第11戦バーレーン・インターナショナル・サーキット・レース1で優勝し、累計3勝を挙げた。初年度は総合9位でシーズンを終えた。
2021年シーズンはユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング(英語版)から参戦。第2戦モンテカルロ市街地コース・レース1とレース3で2位と3位、最終戦ヤス・マリーナ・サーキット・レース1とレース3で2位と3位を獲得した。全24レースの内4回の表彰台があったが、優勝は1度もなかった。2年目は総合8位でシーズンを終えた。
2022年シーズンは2020年に参戦していたMPモータースポーツ(英語版)に戻り、参戦。第2戦ジッダ市街地コース・レース2ではポール・トゥー・ウィンを飾り、第4戦カタロニア・サーキットでは両レースで優勝を飾った。続く第5戦のモンテカルロ市街地コース・レース2では2度目のポール・トゥー・ウィンを飾り、第12戦のザントフォールト・サーキット・レース2にて3度目のポール・トゥー・ウィンを飾った。第13戦モンツァ・サーキット・レース1でリタイアだったものの、同じくチャンピオンを争っていたテオ・プルシェールがポイント圏外だったことから、2022年のF2チャンピオンとなった。
フォーミュラ1
2022年9月、アストンマーティンが新たに創設した「AMF1ドライバー開発プログラム(英語版)」に最初のメンバーとして加入する。
レース戦績
略歴
年 | シリーズ | チーム | レース | 勝利 | PP | FL | 表彰台 | ポイント | 順位 |
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2016 | ADAC F4(英語版) | ノイハウザー・レーシング | 24 | 0 | 0 | 0 | 1 | 79.5 | 12位 |
2016-17 | MRFチャレンジ・フォーミュラ2000(英語版) | MRFレーシング(英語版) | 16 | 1 | 0 | 0 | 4 | 167 | 4位 |
2017 | ADAC F4(英語版) | ファン・アメルスフォールト・レーシング(英語版) | 21 | 7 | 3 | 6 | 9 | 236.5 | 3位 |
イタリア・F4選手権(英語版) | 6 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | NC† | ||
FIA F3ヨーロピアン選手権(英語版) | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | NC† | ||
ユーロフォーミュラ・オープン選手権(英語版) | RPモータースポーツ(英語版) | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | NC† | |
2017-18 | MRFチャレンジ・フォーミュラ2000(英語版) | MRFレーシング(英語版) | 16 | 10 | 2 | 5 | 13 | 337 | 1位 |
2018 | ユーロフォーミュラ・オープン選手権(英語版) | RPモータースポーツ(英語版) | 14 | 10 | 10 | 16 | 405 | 1位 | |
スペイン・F3選手権(英語版) | 6 | 5 | 3 | 4 | 6 | 157 | 1位 | ||
プロ・マツダ選手権(英語版) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 31 | 20位 | ||
2019 | FIA F3選手権(英語版) | カーリン・バズ・レーシング(英語版) | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 16位 |
マカオグランプリ(英語版) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 24位 | ||
2020 | FIA F2選手権(英語版) | MPモータースポーツ(英語版) | 24 | 3 | 1 | 1 | 4 | 121 | 9位 |
2021 | ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング(英語版) | 21 | 0 | 0 | 0 | 4 | 105 | 8位 | |
ポルシェ・オールスター・レース・ブラジル | N/A | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | N/A | 8位 | |
2022 | FIA F2選手権(英語版) | MPモータースポーツ(英語版) | 26 | 5 | 4 | 4 | 9 | 241* | 1位* |
ストックカー・ブラジル(英語版) | イピランガ・レーシング(英語版) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0* | NC† | |
フォーミュラ1 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | リザーブ/開発ドライバー | |||||||
2023 | リザーブドライバー |
- † : ゲストドライバーとして参戦したため、本戦のドライバーズランキングへポイントが加算されない。
- * : 今シーズンの順位。(現時点)
出典
プレマ・レーシング | ヴィルトゥオーシ | カーリン | ハイテック・グランプリ | ARTグランプリ | MPモータースポーツ | ||||||
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1 | デニス・ハウガー | 3 | ジャック・ドゥーハン | 5 | リアム・ローソン | 7 | マーカス・アームストロング | 9 | フレデリック・ヴェスティ | 11 | フェリペ・ドルゴヴィッチ |
2 | ユアン・ダルバラ | 4 | 佐藤万璃音 | 6 | ローガン・サージェント | 8 | ユーリ・ビップス | 10 | テオ・プルシェール | 12 | クレメント・ノバラク |
カンポス | DAMS | トライデント | チャロウズ | ファン・アメルスフォールト | |||||||
14 | オッリ・コールドウェル リリム・ツェンデリ |
16 | ロイ・ニッサニー ルカ・ギオット |
20 | リチャード・フェルシュホー | 22 | エンツォ・フィッティパルディ | 24 | ジェイク・ヒューズ デビッド・ベックマン ファン・マヌエル・コレア |
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15 | ラルフ・ボシュング ロベルト・メルヒ |
17 | 岩佐歩夢 | 21 | カラン・ウィリアムズ ゼイン・マロニー |
23 | セム・ボリュクバシ デビッド・ベックマン タチアナ・カルデロン |
25 | アマウリー・コルディール デビッド・ベックマン |
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