ディロン・テイト
| ボルチモア・オリオールズ #55 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 国籍 |
 アメリカ合衆国 |
| 出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
| 生年月日 | 1994年5月1日（30歳） |
| 身長 体重 |
6' 2" ＝約188 cm 190 lb ＝約86.2 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2015年 MLBドラフト1巡目 |
| 初出場 | 2019年7月29日 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
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この表について
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ディロン・マイケル・テイト（Dillon Michael Tate, 1994年5月1日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのボルチモア・オリオールズ所属。
経歴[編集]
プロ入りとレンジャーズ傘下時代[編集]
2015年のMLBドラフト1巡目（全体4位）でテキサス・レンジャーズから指名され[1]、プロ入り。契約後、傘下のA-級スポケーン・インディアンスでプロデビュー。A級ヒッコリー・クロウダッズでもプレーし、2球団合計で6試合に先発登板して防御率1.00、8奪三振を記録した。
2016年はA級ヒッコリーでプレーした。
ヤンキース傘下時代[編集]
2016年8月1日のトレード期限最終日にカルロス・ベルトランとのトレードで、エリック・スワンソン、ニック・グリーンと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[2]。移籍後は傘下のA級チャールストン・リバードッグスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で24試合（先発16試合）に登板して4勝3敗、防御率4.70、70奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。
2017年はA+級タンパ・ヤンキースとAA級トレントン・サンダーでプレーし、2球団合計で13試合に先発登板して7勝2敗、防御率2.81、63奪三振を記録した。
2018年はAA級トレントンでプレーした。
オリオールズ時代[編集]
2018年7月24日にザック・ブリットンとのトレードで、コディ・キャロル、ジョシュ・ロジャースと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[3]。移籍後は傘下のAA級ボウイ・ベイソックスでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で16試合に先発登板して7勝5敗、防御率4.16、96奪三振を記録した。オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]。
2019年、マイナーではA+級フレデリック・キーズとAA級ボウイでプレーした。7月26日にメジャー初昇格を果たし[5]、29日のサンディエゴ・パドレス戦でメジャーデビュー[6]。この年はメジャーで16試合に登板して0勝2敗、防御率6.43、20奪三振を記録した。
2020年は12試合に登板して1勝1敗、防御率3.24、14奪三振を記録した。
投球スタイル[編集]
最速99.6mph[7]（約160.3km/h）を計測するシンカーとスライダーでゴロを打たせる投球が持ち味である[8]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019 | BAL | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | .000 | 93 | 21.0 | 18 | 3 | 9 | 0 | 5 | 20 | 2 | 0 | 15 | 15 | 6.43 | 1.29 |
| 2020 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | .500 | 64 | 16.2 | 9 | 1 | 5 | 0 | 2 | 14 | 1 | 1 | 7 | 6 | 3.24 | 0.84 | |
| 2021 | 62 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 8 | .000 | 287 | 67.2 | 61 | 7 | 23 | 0 | 7 | 49 | 7 | 0 | 35 | 33 | 4.39 | 1.24 | |
| 2022 | 67 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 4 | 5 | 16 | .500 | 292 | 73.2 | 57 | 6 | 16 | 2 | 7 | 60 | 3 | 0 | 29 | 25 | 3.05 | 0.99 | |
| MLB：4年 | 157 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 13 | 8 | 27 | .278 | 736 | 179.0 | 145 | 17 | 53 | 2 | 21 | 143 | 13 | 1 | 86 | 79 | 3.97 | 1.11 | |
- 2023年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
投手（P） | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2019 | BAL | 16 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2020 | 12 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2021 | 62 | 5 | 14 | 1 | 1 | .950 | |
| 2022 | 67 | 4 | 6 | 2 | 0 | .833 | |
| MLB | 157 | 11 | 23 | 3 | 1 | .919 | |
- 2023年度シーズン終了時
背番号[編集]
- 55（2019年 - ）
脚注[編集]
- ^ T.R. Sullivan (2015年6月7日). “UYA product Tate picked fourth by Rangers” (英語). MLB.com. 2021年6月24日閲覧。
- ^ T.R. Sullivan (2016年8月1日). “Rangers get Beltran from Yanks for prospects” (英語). MLB.com. 2021年6月24日閲覧。
- ^ Manny Randhawa (2018年7月24日). “Yanks acquire reliever Britton from Orioles”. MLB.com. 2021年6月24日閲覧。
- ^ Jon Meoli (2018年11月20日). “Orioles add pitching prospect Dillon Tate to 40-man roster to protect him from Rule 5 draft” (英語). The Baltimore Sun. 2021年6月24日閲覧。
- ^ Jeff Todd (2019年7月26日). “Orioles Designate Nate Karns, Promote Dillon Tate, Place John Means On IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月24日閲覧。
- ^ “Baltimore Orioles at San Diego Padres Box Score, July 29, 2019” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年5月26日閲覧。
- ^ 2021年 ブルージェイズ戦で計測
- ^ 「ボルティモア・オリオールズ」『2021MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 11頁
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Dillon Tate stats MiLB.com （英語）
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