テッド・ダンソン

テッド・ダンソン; Ted Danson
	2008年のエミー賞にて
本名	エドワード・ブリッジ・ダンソン三世; Edward Bridge Danson III
生年月日	1947年12月29日（76歳）
出生地	サンディエゴ
国籍	アメリカ合衆国
身長	188 cm
職業	俳優
活動期間	1975 - 現在
配偶者	ランダル・ゴッシュ (1970-1975); カサンドラ・コーツ (1977-1993); メアリー・スティーンバージェン (1995-)
主な作品
	映画; 『スリーメン&ベビー』テレビドラマ; 『チアーズ』; 『ダメージ』; 『CSI:科学捜査班』; 『FARGO/ファーゴ』; 『CSI:サイバー』; 『グッド・プレイス』
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テッド・ダンソン（Ted Danson、本名:Edward Bridge "Ted" Danson III、1947年 12月29日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身の俳優。映画とテレビの両方で活躍しているが、特にシチュエーション・コメディ『チアーズ』のサム・マローン役で知られている。

略歴

父親はイングランド系の考古学者^[1]^[2]、母親はスコットランド系^[3]。アリゾナ州で育つ。高校時代はバスケットボールの選手として活躍。スタンフォード大学に入学し、その後カーネギーメロン大学に転学し美術工芸の学位を取得した。1975年からソープオペラに出演するようになる。映画デビューは、1980年の『オニオン・フィールド』。1982年から人気シットコム『チアーズ』に出演し、1990年と1993年にはエミー賞を、1990年と1991年にはゴールデングローブ賞を受賞した。

プライベート

3度結婚しており、現在の妻は女優のメアリー・スティーンバージェン。

2019年 10月25日、毎週行われている気候変動問題を訴えるデモにジェーン・フォンダらと参加して逮捕された。同時に逮捕されたジェーン・フォンダは、不法なデモへの参加を理由に毎週逮捕されているほか、前週にはサム・ウォーターストンも逮捕されていた。テッド・ダンソンのデモ参加、逮捕も確信犯と見られている^[4]。

主な出演作品

映画

公開年	邦題原題	役名	備考
1979	オニオン・フィールド The Onion Field	イアン・ジェームズ・キャンベル
1980	ワンス・アポン・ア・スパイ Once Upon a Spy	ジャック	テレビ映画
1981	白いドレスの女 Body Heat	ピーター・ローレンスティーン
1982	クリープショー Creepshow	ハリー・ウェントワース
1984	アメリア Something About Amelia	スティーヴン・ベネット	テレビ映画
1984	トレジャーinメキシコ Little Treasure	ユジーン・ウィルソン
1986	女ざかり/ホリーとサンディ Just Between Friends	チップ・デイヴィス
1986	ブレイク・エドワーズのファイン・メス!! A Fine Mess	スペンス・ホールデン
1987	スリーメン&ベビー 3 Men and a Baby	ジャック・ホールデン
1989	今ひとたび Cousins	ラリー
1989	晩秋 Dad	ジョン・トレモント
1990	スリーメン&リトルレディ 3 Men and a Little Lady	ジャック・ホールデン
1993	メイド・イン・アメリカ Made in America	ハル・ジャクソン
1994	ゲッティング・イーブン Getting Even with Dad	レイ・グリーソン
1994	アポロ11を追いかけて Pontiac Moon	ワシントン・ベラミー	出演・製作総指揮
1996	ガリバー/小人の国・大人の国 Gulliver's Travels	レミュエル・ガリバー	テレビ映画
1996	永遠の夢/ネス湖伝説 Loch Ness	デンプシー
1998	ガルフ・ウォー Thanks of a Grateful Nation	ジム・テュート
1998	プライベート・ライアン Saving Private Ryan	フレッド・ハミル大尉
1999	マムフォード先生 Mumford	ジェレミー・ブロケット
2005	ブロンクス・キッズ夢はチェス盤の向こうに Knights of the South Bronx	リチャード	テレビ映画
2007	プロフェッサー Nobel Son	ハーヴィー・パリッシュ
2008	デンジャラスな妻たち Mad Money	ドン・カーディガン
2008	愛人契約 The Human Contract	E.J. ウィンターズ
2009	最高の人生の選び方 The Open Road	コーチ
2012	だれもがクジラを愛してる。 Big Miracle	J・W・マグロウ
2012	テッド Ted	本人役	カメオ出演
2018	ハーツ・ビート・ラウドたびだちのうた Hearts Beat Loud	デイヴ

テレビシリーズ

放映年	邦題原題	役名	備考
1982-1993	チアーズ Cheers	サム・マローン	270エピソード
1988	ミッキーマウス60周年記念 Mickey's 60th Birthday	サム・マローン
1995	そりゃないぜ!? フレイジャー Frasier	サム・マローン	エピソードThe Show Where Sam Shows Up
1996-1997	Ink	マイク・ローガン	22エピソード
1998	ヴェロニカ's クローゼット Veronica's Closet	ニック	エピソードVeronica's $600,000 Pop
1998-2004	Becker	ジョン・ベッカー	129エピソード
2000-2009	ラリーのミッドライフ★クライシス Curb Your Enthusiasm	本人役	13エピソード
2006-2007	Help Me Help You	ビル・ホフマン	14エピソード
2007-2010	ダメージ Damages	アーサー・フロビシャー	23エピソード
2009-2011	Bored to Death	ジョージ・クリストファー	24エピソード
2011-2015	CSI:科学捜査班 CSI: Crime Scene Investigation	D・B・ラッセル	86エピソード
2013	CSI:ニューヨーク CSI: NY	D・B・ラッセル	エピソード「ラスベガスからの追跡者」
2015	FARGO/ファーゴ Fargo	ハンク・ラーソン	10エピソード
2015-2016	CSI:サイバー CSI: Cyber	D・B・ラッセル	16エピソード
2016-	グッド・プレイス The Good Place	マイケル
2019,2022	宇宙探査艦オーヴィル The Orville	ペリー提督

参照

^ Ted Danson Biography (1947-)
^ Ancestry of Ted Danson
^ Mini Biographies of Scots and Scots Descendants - MacMaster Family
^ “Ｊ・フォンダ、毎週金曜に逮捕で4度目　気候変動デモで”. CNN (2019年11月2日). 2019年11月3日閲覧。

外部リンク

Ted Danson - IMDb（英語）
テッド・ダンソン - allcinema

[1] Ted Danson Biography (1947-)

[2] Ancestry of Ted Danson

[3] Mini Biographies of Scots and Scots Descendants - MacMaster Family

[4] “Ｊ・フォンダ、毎週金曜に逮捕で4度目　気候変動デモで”. CNN (2019年11月2日). 2019年11月3日閲覧。

[1]

[2]

[3]

[4]

表話編歴プライムタイム・エミー賞コメディ・シリーズ主演男優賞
1950年代	ドナルド・オコーナー（1954）ダニー・トーマス（1955）フィル・シルヴァース（1956）シド・シーザー（1957）ロバート・ヤング（英語版）（1958）ジャック・ベニー（1959）
1960年代	ロバート・スタック（1960）レイモンド・バー（1961） E・G・マーシャル（1962、1963）ディック・ヴァン・ダイク（1964、1965、1966）ドン・アダムス（1967、1968、1969）
1970年代	ウィリアム・ウィンダム（1970）ジャック・クラグマン（1971、1973）キャロル・オコナー（1972、1977、1978、1979）アラン・アルダ（1974）トニー・ランドール（1975）ジャック・アルバートソン（1976）
1980年代	リチャード・マリガン（1980、1989）ジャド・ハーシュ（1981）アラン・アルダ（1982）ジャド・ハーシュ（1983）ジョン・リッター（1984）ロバート・ギローム（1985）マイケル・J・フォックス（1986、1987、1988）
1990年代	テッド・ダンソン（1990、1993）バート・レイノルズ（1991）クレイグ・T・ネルソン（1992）ケルシー・グラマー（1994、1995、1998）ジョン・リスゴー（1996、1997、1999）
2000年代	マイケル・J・フォックス（2000）エリック・マコーマック（2001）レイ・ロマーノ（2002）トニー・シャルーブ（2003、2005、2006）ケルシー・グラマー（2004）リッキー・ジャーヴェイス（2007）アレック・ボールドウィン（2008、2009）
2010年代	ジム・パーソンズ（2010、2011、2013、2014）ジョン・クライヤー（2012）ジム・パーソンズ（2014）ジェフリー・タンバー（2015、2016）ドナルド・グローヴァー（2017）ビル・ヘイダー（2018、2019）
2020年代	ユージン・レヴィ（2020）ジェイソン・サダイキス（2021）ジェイソン・サダイキス（2022）ジェレミー・アレン・ホワイト（2023）
エミー賞 (プライムタイム・デイタイム・国際)

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